i-SOBOT

i-SOBOT:キャンペーンの締め切りは5月10日

当ブログでは取り上げていませんでしたが、ミズノ社のゴルフクラブを購入してバーコードを送ると、抽選で150名にオリジナルカラーのi-SOBOTが当たるキャンペーンが行われているようです。

締め切りは5月10日(日)となっています。もうすぐですね。ミズノ社のクラブユーザーの方はチェックしてみてはいかがでしょう。

製品版のi-SOBOTと異なるのは胸部のカラーリングのみとのこと。詳細はこちら

あいにく私はゴルフをしませんので、残念ながら最初から参加は無理ですね。

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精密バネは日本製

Robot Watchに久しぶりにi-SOBOTの記事が掲載されました。

i-SOBOTのサーボモーターが自社開発で、搭載されているジャイロセンサーや音声認識ICが日本製なのは割合広く知られていると思いますが、金属歯車や精密バネも国内生産の物を使用しているんですね。

重要な部品が国産で、組立が中国というのがi-SOBOTの特徴の1つ。

このバネがあるから、ロボットに電源をいれた状態で衝撃を与えた時、通常なら歯車が割れるところをクラッチで防いでくれているんだそうです。

そういえばこのi-SOBOT、福田元総理がアブダビ首長国のムハマンド皇太子にプレゼントしていたんですね。

やはり腕立て伏せのアクションがうけたようです。

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こち亀とi-SOBOT

以前にも書かせてもらいましたが、「こち亀」こと、秋本治さんの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にはご存じのように、ちょくちょくロボットネタが登場します。

何せ以前は準レギュラーでロボット警官が登場していたくらいで、中にはロボットによるボーリング大会なんていう、一ひねりした爆笑ネタもありました。

そのこち亀のコミック最新刊の163巻で、”ロボット剣士の巻”というまさにロボットネタの話があるのですが、エピローグにi-SOBOTがしっかり登場しているんですね。会話にこそi-SOBOTという名前は出ませんが、自由度17でジャイロセンサー搭載という辺りも紹介されています。

実在のロボットの登場はルンバ・ディスカバリー以来かな。

両さん曰く「でんぐり返しも腕立て伏せもできるぞ。」 

確かに人型ロボットの場合、腕立て伏せのモーションは定番の1つですね。

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タカラトミーファンクラブサイトがオープン

最近このブログの大家さんのココログの反応のやたら重たいこと重たいこと。お知らせに「アプリケーションサーバーの過負荷による障害復旧・・・」なんて出ていますが、正直言って不必要というか余計なお世話な機能が多すぎる気がします。

閑話休題。

タカラトミーさんの公式サイトで長い間準備中だったファンクラブがついにオープンしましたね。

ファンクラブというぐらいだから、クラブに登録して何か特典が得られるしくみかなと思ったら、見事に思惑外れ。

タカラトミー社のおもちゃをテーマにしたゲームコーナーのようです。

さて、はたしてi-SOBOTをテーマにしたゲームは公開されるでしょうか?

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i-SOBOTアートコンテスト結果発表

i-SOBOT WORLD DEBUT! 記念アートコンテストの結果が発表されましたね。

最優秀賞は該当作品無し。

優秀賞・monoマガジン賞が1作品。佳作・大河原先生賞・三洋電機賞・電撃HOBBY賞が1作品。そしてタカラトミー賞が1作品という結果です。

結局受賞作品は3つだけかぁ。

それにしても優秀賞と佳作に各社の協賛賞がかぶるのは何故?

もう少し受賞作品があるかと思っていました。

Isobot4◇え~っ!受賞作品は3つだけ?と思わず驚く我が家のi-SOBOT。繰り返しになるが正式名称はOmnibot17μ i-SOBOT 。

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i-SOBOTの「今年のロボット」大賞受賞を考える(シリアスな話)

前回投稿したように「今年のロボット」大賞はi-SOBOTが受賞しました。これについては公式サイトでプレスリリースも公開されているのですが、私も素人なりに受賞理由を少し考えてみました。

i-SOBOTの特長を列挙すると、小型、精密で高性能、競合製品と比較して安価ということが挙げられそうです。つまり日本の工業製品が得意とし、これまで成功してきた特長を全て体現していることが評価されたような気がします。

人間生活にどの程度役立つかどうかはともかく、実際に他の二足歩行ロボットと比較しても、上記のような設計思想を強く感じさせるのは、今のところ確かにi-SOBOTぐらいしかないようです。ある意味で日本の工業製品の優秀さの象徴、といった意味がこの賞にこめれているのかもしれません。

ご存じのように現在は、車も家電も全体的にさっぱり売れず、連日マスコミを賑わすのは、非正規雇用を中心とする大量解雇の話ばかり。それどころか、この年末から年始は全国的に正規雇用者の大量解雇も行われるようです。

私自身、まさにその渦中にいるので肌身に感じているのですが、今の極めて深刻な経済状況が「2008年世界恐慌」などと呼ばれないことを祈るばかりです。

i-SOBOT、あるいはロボザックなどのロボットが一般の工業製品とやや性格が異なるのは、未来への夢や憧憬をより強く感じさせてくれる点ではないでしょうか。

i-SOBOTのような、日本の工業製品のお家芸ともいえる「小型・高性能・安価」がこれかも威力を発揮し続けることができるか、そして未来への夢を引き継いでゆけるか、正念場なのかもしれません。

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i-SOBOTが「今年のロボット大賞」の大賞を受賞

i-SOBOTが「今年のロボット」大賞2008の大賞(経済産業大臣賞)を受賞しましたね。

デビューは昨年10月なので2008年の受賞はどうなるかなと思っていましたが、ユーザーの一人としてまずはご同慶の至り。

玩具メーカーが大賞を受賞するのは初めてのようですね。

なお、今回優秀賞を受賞したロボットを展示する「今年のロボット」大賞展2008が12月19日(金)~12月21日(日)まで開催される。会場は東京港区のTEPIAプラザ。時間は10:00~17:00(21日のみ16:00終了)とのこと。

それにしてもこのi-SOBOT、累計販売台数は世界で5万台なんですね。二足歩行ロボットのベストセラーであるのは間違いないところでしょう。

Isobot1◇「今年のロボット大賞」の大賞を受賞したi-SOBOT。シャキーン!

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i-SOBOTが「今年のロボット」大賞2008優秀賞に

i-SOBOTが経済産業省の「今年のロボット」大賞2008優秀賞に選ばれましたね。

受賞したのはi-SOBOTを含めて全部で8件。この中からさらに、「今年のロボット」大賞(経済産業大臣賞)1件、最優秀中小・ベンチャー企業賞(中小企業庁長官賞)1件、日本機械工業連合会会長賞1件、中小企業基盤整備機構理事長賞1件を選出し、12月18日に発表、表彰式が実施される予定。(何だか漢字だらけの賞ですね。)

なお、今回優秀賞を受賞したロボットを展示する「今年のロボット」大賞展2008が12月19日(金)~12月21日(日)まで開催される。会場は東京港区のTEPIAプラザ。時間は10:00~17:00(21日のみ16:00終了)とのこと。

ちなみに2006年は、あの近藤科学社のKHR-2HVが中小企業特別賞を受賞しているんですね。

i-SOBOTは今年グッドデザイン賞も受賞していますので、ダブル受賞ということになります。玩具メーカーが開発したロボットということを考えるとかなりの快挙かも。

ともあれ、株式会社タカラトミーさんそして渡辺公貴氏をはじめ開発陣の皆さん、おめでとうございます!

Isobot2◇受賞を喜ぶ我が家のi-SOBOT。フルネームはOmnibot17μ i-SOBOT 。二足歩行ロボットの寿限無だ。

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ロボットのリモコン3種類

ロボザックを操作する際、必ずお世話になるのがリモコン。

一番お馴染みなのは、やはりIRリモコンでしょうか。

Ir_con 使い勝手自体は決して悪くないですし、単にボタンを押すだけですので動作も確実です。ただ外観がテレビやビデオのリモコンと同様のため、どうしてもロボットを操縦しているという実感が希薄になるような気がします。

また赤外線通信のためリモコンと機体の間に遮蔽物があると、上手くコントロールできないことがあり、至近距離で機体を追いかけながら操縦するという形になりがちです。

もっとも我が家の場合、リモコンを直接ロボザックではなく、天井に向けても大抵反応してくれるようです。

Rz_84_6 週刊ロボザック完結号の85号で動かせるようになったのが、無線送信機。通称プロポとよばれているものですね。

電波通信(ロボザックの場合は短波帯)のため遠隔操作向きで、ご存じのように競技会では必須アイテムになっています。ラジコン模型のコントローラーとしてはお馴染みのものですが、ロボザック用のZebra 4FMの場合は少々厳しい評価の方が多いかもしれません。

というのも可動部分は電源スイッチ以外は、左右2つのスティックのみ。他のスイッチに見える部分はダミーのようです。電源ランプ以外はインジケータやディスプレイの類も全くありません。いかにも廉価版というか簡素な造りですが、それでもハイテックマルチプレックスジャパンさんのサイトを覗くと、発売日未定ながら単体で9,800円の定価になっています。

ただしそれなりに重量感もある送信機ですので、IRリモコンとは異なり、操作しているとロボットを操縦しているという臨場感のようなものは感じます。とは言え、いたって簡素な造りですから、これを持って競技会へ行くとネガティブな意味で注目されてしまいそうです。

一方、こうして見ると意外に上手くできているように思えるのが、i-SOBOTのIRリモコン。

小型ながらジョイスティックが2本に、ボタンの総数22個。液晶画面も付いてます。リモートコントロールモードでは、ジョイスティックで前進・後退・旋回等はもちろん、頭や腰、腕の操作ができ、各ボタンの組み合わせで130以上のアクションが実行できます。

Is_con 液晶画面で入力内容が確認でき、マクロ機能があるのも便利。赤外線送信ながらプロポの雰囲気もある程度味わえます。ネット上で実売価格2万円代前半のロボットの付属品ということを考えると、良くできているように思います。機体に負けず開発には力が入れられていたかもしれません。

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ROBO_JAPAN 2008セミナーにi-SOBOT登場

Robot Watch誌の記事によると、ROBO_JAPAN 2008セミナー二日目に、お馴染みタカラトミー社でi-SOBOTの開発リーダーを務められた渡辺公貴氏の講演があったようです。

それによるといくつかの興味深い話題が紹介された模様。

i-SOBOTに同梱されている部品で一番高価なのは、バッテリーのエネループだそうで、どうやら

エネループ>ジャイロ>音声認識用チップ>マイコンボードのIC

といった値段の順になるようですね。ジャイロセンサーは以前も紹介させてもらったように村田製作所製。れっきとした国産パーツですが相当押さえた価格になっているようです。

もう1つ興味深いのは、コピー製品が出回らなかったこと。金属歯車と精密部品(クラッチ部品)は国内で製造され、中国で組み立てられているのですが、これは日本でしか作れないとのこと。容易にコピーされる製品ではないのですね。

同記事ではi-SOBOTとロボQの2ショット写真もあるのですが、(i-SOBOTと比較してもロボQはとにかく小さい!)印象に残ったのは「埋もれたアイデアを実現化していきたい。もし今日のセミナーで興味を持った人は私のほうに来ていただきたい。」という渡辺氏の言葉です。

いや確かに、ロボットをきっかけに今後、様々な技術開発や研究、生産マネジメントやマーケティングを学び、活躍する人達がどんどん出てくれば本当に素晴らしいと思います。

Isobot10◇コピー製品が出回らなかったi-SOBOT。そういえばROBONOVA-Iのコピー製品ってあるのだろうか?

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