プロ野球

ダルビッシュ投手3億3千万円で契約更改

以前投稿した畑の中の白鳥たちも今日は数羽だけになっていました。群れの大半は南を目指して移動したのでしょうか。

閑話休題。

日本ハムのダルビッシュ投手が9日に契約更改。6000万円増の3億3000万円プラス出来高でサインしたそうです。

この金額はパ・リーグの投手ではもちろん最高年棒。大リーガーのあのイチロー選手や松坂投手を抜いて、史上最年少の3億円プレイヤーとなったわけです。

レギュラーシーズン後半は腰痛などで、ローテーション通り投げられなかったのは本人も不本意だったことでしょうが、15勝5敗、防御率1.73で最優秀防御率を獲得したのはさすが。

でもファンの心配をよそに日本シリーズの第二戦に登板して勝ち投手になったのは良いですが、右手人差し指が疲労骨折したのには驚きましたね。やはり無理は禁物。

今期のファイターズの投手陣はダルビッシュ投手が一人ずば抜けていて、他にはあまり完投できる投手がいませんでした。そこを豊富な中継ぎ陣で補い乗り切ってきたわけですが、来期はどうなるか。

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ゴールデングラブ日本ハムが最多の7人受賞

11月7日の日本シリーズ第6戦日本ハム対巨人戦は0対2で日本ハムが敗れ、巨人が日本一に。ファイターズは毎回安打の13残塁で無得点と、内容的には完敗で勝てるような内容ではなかったですが、武田(勝)投手は良く投げていたと思います。11月になってもプロ野球を楽しめ続けたのですから、個人的には両チームに感謝ですね。

それにしても巨人の層の厚さ、特に亀井選手の大活躍には脱帽です。

プロ野球の守備のベストナインを選ぶ2009年度の”三井ゴールデン・グラブ賞”が10日に決まりました。

パ・リーグは日本ハムから鶴岡(捕手)、高橋(一塁手)、田中(二塁手)、小谷野(三塁手)、金子(遊撃手)、糸井(外野手)、稲葉(外野手)の各選手が選ばれ、球団史上最多の7人ということです。内野は何とファイターズが独占ですね。レギュラーシーズン12球団最小失策は伊達では無かったようです。

ちなみにパ・リーグの投手部門は西武の涌井選手、同じく残りの外野手はオリックスの坂口選手が選ばれています。

また11月1日の日本シリーズに先発して6回を投げ、勝ち投手になったダルビッシュ投手ですが、右手人さし指を疲労骨折していたそうです。元々故障リハビリ中の登板だったわけですが、とにかく無理せずに早く良くなってもらいたいものです。

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日本シリーズ第5戦:痛恨サヨナラ負け

11月5日東京ドームでの日本シリーズ第5戦日本ハム対巨人戦は2対3で日本ハムが痛恨のサヨナラ負けとなりました。

日本ハムの先発は藤井投手、巨人はエース、ゴンザレス投手。七回まで投げた藤井投手は巨人打線を4安打0点に抑える好投。が、1対0で迎えた八回建山~林投手で失点し、1対1の同点に。しかし九回表4番高橋選手のソロホームランで再び日本ハムが勝ち越しです。

九回裏、守護神・武田(久)投手が登場したところで、ファンは誰もがファイターズの勝ちパターンだと思ったはずですが、しかし・・・、先頭の亀井選手のソロホームランで同点。一死後に阿部選手にもソロホームランを打たれて、まさかのサヨナラ負けです。

シーズン中にもまず無い、極めてドラマチックな負け方にただ驚くばかり。

しかし巨人はよく打つなぁ。武田(久)投手はレギュラーシーズンを通して、今期初の負け投手ではありませんか。

これで対戦成績は日本ハムの2勝3敗ということで、巨人は日本一に王手が掛かりました。

7日から再び舞台を札幌ドームに移しての試合ですが、はたしてファイターズは踏ん張れるか。どうせなら7試合まで見たいものです。頑張れ!ファイターズ!!

◇日本シリーズ日本ハム試合結果

10/31 11/1  3  4  5
    ●    ○   ●  ○   ●
            巨人戦

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日本シリーズ第4戦:日本ハム快勝で2勝2敗のタイに

11月4日東京ドームでの日本シリーズ第4戦日本ハム対巨人戦は8対4で日本ハムが勝ちました。

日本ハムの先発は八木投手、巨人は高橋(尚)投手。八木投手はランナーを背負いながらも、五回まで三回の1失点でしのぎます。その後は建山~宮西~金森~林投手のリレーから最後は武田(久)投手が抑えるというおなじみの展開に。金森投手の失点はエラーがらみなのでやや不運でした。

日本ハムの攻撃の方は高橋選手のホームランや森本選手のスクイズなどの大技小技で8得点。この試合は終始巨人をリードする展開でした。リーグでは恐らく最もホームランの少ない4番打者と思われる高橋選手ですが、好調でしたね。この試合小谷野選手と並んで3安打の猛打賞です。

巨人は8回にラミレス選手の3ランで4点差にしましたが、3併殺打に8残塁と攻撃に繋がりがなかったのが痛かったですね。最後の小笠原選手の走塁で、二塁アウトはファイターズの守備を少し侮っていたかもしれません。

これで対戦成績は2対2のタイに。それにしてもやはり東京ドームはホームランが多いなぁ。

◇日本シリーズ日本ハム試合結果

10/31 11/1  3  4
    ●    ○   ●  ○
            巨人戦

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日本シリーズ第2戦:ダルビッシュ投手が登板

11月1日札幌ドームでの日本シリーズ第2戦日本ハム対巨人戦は4対2で日本ハムが勝ちました。

日本ハムの先発は故障のため42日ぶりの登板のエース、ダルビッシュ投手、巨人は内海投手。先発は八木投手か糸数投手で、ダルビッシュ投手の可能性は1割くらいだと思っていましたので、正直驚きました。

しかしダルビッシュ投手、やはり投球フォームには全く力がありませんし、序盤は表情もこわばったまま。こんなに調子が悪そうに見えるのは初めてで、五回まではもたないのではと思いました。

気力だけで投げているように見えるダルビッシュ投手。ところが状態が悪いなりにも、緩急をつけた変化球と時折見せる140Km後半の真っ直ぐで、巨人打線になかなか連打を許しません。

日本ハムは三回、2アウト走者無しから稲葉選手のソロホームラン、高橋、スレッジ、小谷野、糸井選手の連打で一挙に4点を先取。

結局ダルビッシュ投手は四回に亀井選手に2ランを浴びたものの、六回まで無難に投げ、その後は宮西、金森、武田(久)投手のリレーで追加点を許さず快勝。対戦成績を1勝1敗としました。

気になったのはヒットの出ない金子(誠)選手。金子選手に当たりが出れば、打線の繋がりが増すのは確かです。

3日からは東京ドームでの3連戦ですが、DH制が無くホームランの出やすい球場での戦い。さてどうなるでしょうか。

◇日本シリーズ日本ハム試合結果

10/31 11/1
    ●    ○
         巨人戦

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日本シリーズ第1戦:惜敗

10月31日にいよいよ始まった今年の日本シリーズ、札幌ドームでのナイトゲーム第1戦日本ハム対巨人戦は3対4で日本ハムが惜しくも敗れました。

日本ハムの先発は武田(勝)投手、巨人はゴンザレス投手。二回に巨人が谷選手のソロホームランで先制すると、その裏スレッジ選手が負けじとソロホームランで同点。5回の巨人は谷、阿部の両選手の連打から坂本選手の2点タイムリーで勝ち越し。日本ハムは九回に巨人のクローザーのクルーン投手を攻め立て、高橋選手のタイムリー二塁打で1点差としましたが、後続の小谷野選手が倒れ万事休す。

ホームでの初戦を何とか勝ちたかったファイターズですが、残念でした。しかし終盤は1点差の攻防でなかなか見応えのある試合だったと思います。小谷野選手のファインプレー等もありましたし、それなりに締まった展開に見えました。

振り返ってみると、日本ハムは12残塁とあと一つというところでヒットが出ませんでしたし、打者ではノーヒットの金子誠選手がブレーキ。逆にこの金子選手と田中選手が当たっていれば勝機は十分だと思われます。

巨人のゴンちゃんことゴンザレス投手はシーズン15勝だけあって、コントロールが非常に良かったですね。武田(勝)投手も谷選手には打たれましたが、クリーンナップは抑えていましたし、6回3失点とまずまずの内容だったと思います。

1日の第2戦ですが、巨人の先発は恐らく内海投手だと思いますが、日本ハムは糸数投手か八木投手か、多分スウィーニー投手ということは無いと思われますが、ひょっとして故障リハビリのエース、ダルビッシュ投手になるのか。要注目です。

◇日本シリーズ日本ハム試合結果

10/31 
    ●  
   巨人戦

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パ・リーグ全日程終了

10月11日のKスタ宮城のナイトゲーム、楽天対ソフトバンクの最終戦は0対5でソフトバンクが快勝。

ソフトバンクは和田~森福~甲藤~三瀬~藤岡~摂津~馬原と細かく投手を繋いで完封リレー。和田投手は約5ヶ月ぶりの4勝目です。ホールド・ポイント王の摂津投手は最後までフル回転でしたね。

一方の楽天はリンデン選手が監督批判の発言で登録抹消。野村監督は退任通告を受けて今期限りで退任と、日の出の勢いのその環境に陰りが見えてきたのが気になるところです。

パ・リーグはこれでレギュラーシーズンの全日程を終了。日本ハムの勝敗結果は以下の通り。

楽天戦       13-11
ソフトバンク戦   11-12-1
西武戦        12-12
ロッテ戦           18-6
オリックス戦    16-8
交流戦        12-11-1

Shouhai09 全体の対戦成績を見ると、日本ハムはロッテとオリックスに大きく勝ち越し。楽天はオリックスに圧勝し交流戦で苦戦。ソフトバンクは交流戦で圧勝し、リーグで勝ち越したのは日本ハムと西武のみ。西武はオリックスに勝ち越したものの、ロッテに負け越し。ロッテはソフトバンクと西武には勝ち越していますね。オリックスは交流戦が全くダメで、楽天に大苦戦、しかしソフトバンクとロッテには勝ち越すという結果です。

こうして見ると各チームとも万遍なく勝ち負けがあるわけではなく、やはり対戦相手によって相性があるのを改めて感じます。

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