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2010年2月

津波警報と棋士獲得賞金・対局料ランキング

チリ地震の影響で、今日は終日太平洋岸を中心に津波警報と注意報が出ていました。

日本から見ると地球の反対側の出来事が大規模に影響する。自然災害の前には人間は無力だということを改めて認識しました。しかし津波警報には”大津波警報”というのがあるんですね。北海道南西沖地震以来の大津波警報だとか。

避難されている方々も大勢おられるようで大変かとお察しします。

今日の読売新聞に下記のような昨年の棋士獲得賞金・対局料ランキングが載っていました。

1位:羽生善治四冠(39) 1億1278万円
2位:渡辺明竜王(25)     5605万円
3位:深浦康市王位(38)    4864万円

予想通り第1位は羽生四冠。トップ棋士の方々ですから、他にも原稿料や出演料などの収入があると思われますが、やはり羽生さんのダントツぶりはさすがと言うべきでしょうか。ちなみに羽生四冠の1位は12年連続16回目だそうです。

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有吉九段がNHK杯本戦出場

先日引退が話題になった現役最年長棋士の有吉道夫九段(74才)ですが、何と当ブログでもおなじみのNHK杯本戦出場を決めたそうです。

代表的な早指し棋戦のNHK杯戦ですが、当然最年長の出場記録となるわけです。一般に早指しは年齢の若い方が有利と言われているようですので、これはスゴイ!shine

形式的には3月末で引退となる有吉九段ですが、NHK杯戦の放送は当然4月以降で、勝ち進めばさらに対局が続くので、注目ですね。sun

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「永世竜王への軌跡」で逆襲の新手を確認

3月7日放送予定の将棋講座、『逆襲の新手!!後手矢倉』で平成20年度の竜王戦での渡辺竜王の新手が紹介されると投稿しました。

手元にある竜王の自戦記「永世竜王への軌跡」を改めて確認。営業妨害になっては困るので詳細は書きませんが、確かに”誰にも言わず温めていた新手。”と記述されており、”急戦矢倉の新手が奏功”となったようです。

いやぁ、意外なところで「永世竜王への軌跡」が参考になりました。good

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NHK将棋講座テキスト3月号

今日は断続的な降雪。まだまだ寒い毎日が続きますね。

恒例のNHK将棋講座テキストの掲載内容の紹介です。

将棋講座テキスト3月号「先崎学のすぐわかる現代将棋」

○今月のテーマ:とっておき!!最新戦法

・逆襲の新手!!後手矢倉・・・・・・・・  3月7日放送
・復活!!進化?角換わり腰掛け銀・・3月14日放送
・気持ちよく暴れる!?新早石田・・・・・3月21日放送

先崎学八段による将棋講座もいよいよ最終月。3月のテーマは『とっておき!!最新戦法』。オムニバス形式によるものですが、「逆襲の新手!!後手矢倉」は平成20年の竜王戦七番勝負で指された渡辺竜王の新手がテーマとなっていますね。

注目の4月からの将棋講座ですが「阿久津主税の中盤感覚をみがこう」だそうです。阿久津七段の講座も楽しみですが、アシスタントは誰になるのか・・・。こちらも楽しみです。

カラー口絵とインタビュー記事に登場するのは、元旦に放送された例の「新春お好み将棋対局」の東西若手棋士の面々。矢内女王と安食女流初段の和服姿もアップで掲載されています。

そして掲載されている3月前半のNHK杯戦の放送予定は以下の通り。

3月 7日  渡辺明竜王-糸谷哲郎五段(解説:阿久津主税七段)
3月14日 羽生・山崎戦の勝者-丸山・三浦戦の勝者(解説:青野照市九段)

なお3月28日の将棋講座、NHK杯の放送は休止。同日は10:05~11:54に「第60回NHK杯出場女流棋士決定戦」の放送予定となっています。

Kouza1003 

◇将棋講座テキスト2010年3月号。表紙は和服姿の里見香奈女流二冠と上田初美女流二段。さすがに華やかな印象。別冊付録は”なるほど現代将棋(先崎学八段)”。半年分の講座のおさらいになっている。

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藤田麻衣子女流1級引退

今朝の当地の最低気温は氷点下20.6℃。厳しい寒さは続きます。

LPSAの公式サイトによると藤田麻衣子女流1級が3月31日をもって、プロ棋士を引退しLPSAを退会されるそうです。

藤田さんといえば、かの「どうぶつしょうぎ」のイラストデザインも担当されていた方で、LPSAの顔の1人なので、驚きました。

多彩な才能を持つ方だけに引退は残念。LPSAにとっても損失は小さくないように思います。

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苦笑いのライナーノーツ - ブルー・ミッチェルの 『ブルーズ・ムード』

○好演のアルバムに酷評の来日公演

正月にたまたま見かけて購入したCDがジャズトランペッター、ブルー・ミッチェルの『ブルー・ムード』。この人の演奏はどちらかと言うと、緻密にバリバリと吹くというのではなく、大らかに粛々と吹くといった感じの印象です。

いわゆる歴史的名盤の類ではないですが、寛ぎに満ちた愛すべきアルバムというかジャズ喫茶では比較的リクエストが多いものの一つ。ピアノがウイントン・ケリーなのも日本で親しまれている要因の一つでしょうか。

興味深いのは日本版でのライナーノーツ(解説)。アルバム日本初出時1962年当時のスイングジャーナル誌のレビューと新たに書かれた解説の二本立てになってます。

スイングジャーナルはご存じ老舗のジャズ専門誌。当時来日したブルー・ミッチェルの演奏に対するこのレビュー氏曰く「やたらにブローするだけで、ノー・フレーズ、ノー・アイデアの演奏にはがっかりしたものである。」とか「恐らく日本公演では、聴衆をなめてかかって、まじめにやる気がなく、それにいたずらに大向こうを狙う演奏となったに相違ない。」ともうクソミソ。coldsweats02

来日時の演奏はよほどひどい出来だったのでしょうが、およそライナーノーツにあるまじき酷評で(元々ジャズ専門誌のレビューなので酷評は珍しくない)、アルバムの演奏よりも来日公演のお粗末さが強調されている結果になっています。気の毒なのは次に登場する解説氏で、ご自身も厳しいレビューをされることが珍しくないとは言え、ミッチェルの代表作に挙げらる本アルバムの解説はさぞやりにくかったことでしょう。

それにしても発売元のユニバーサルミュージックのこの企画は良くも悪くも面白そう。確か1960年代のスイングジャーナル誌のレコード評は今以上に辛口。通常ライナーノーツは、販売促進の意味から辛口のものは少数派ですから、上記のように意表を突く解説が次々に出ていそうです。

◇ブルー・ミッチェルによるワンホーンアルバム。ブルー・ミッチェル(tp) ウイントン・ケリー(p) サム・ジョーンズ(b)ロイ・ブルックス(ds) 1960年8月24日 25日録音 Riverside

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小型ヒューマノイドロボット「PALRO」

以前投稿させてもらったようにRobot Watchさんが昨年末で休刊となってしまいましたが、GAME Watchさんでロボット記事が掲載されていますね。(ロボット記事が読めて一安心。)

小型ヒューマノイドロボット「PALRO」というのがそれで、高さ39.8cm、重さは1.6kg(バッテリ搭載時)で自由度は20。各種センサーやスピーカー、CMOSカメラ搭載で価格は298,000円。

キットロボットではないので、価格については何とも言えませんが、紹介されている動画を見るとなかなか芸達者なロボットのようです。

発売元は富士ソフトさんですが、個人的にこの会社のパソコンソフトを使用しているので何となく親近感があります。詳細はこちらで

先日地元のFM放送を聴いていたら、たまたまこのロボットのことが話題になっていました。その放送のDJ曰く「人型のロボットも良いけど、そう言えば黒柳徹子さんのところのAIBOはどうなったんでしょうね?」とのこと。

どうなったかは分かりませんが、現在販売されていないのでやはりプレミアが付いているんでしょうね。

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出雲のイナズマ里見女流二冠に

最近は注目の棋戦が目白押しで将棋の話題が多くなります。

10日行われた第36期女流名人戦で、挑戦者の里見香奈倉敷藤花が131手で清水市代女流名人を破り、3連勝で女流名人位を獲得。女流二冠となりました。

ご存じのように里見さんは17歳の高校生。ストレート勝ちでの女流名人ということで、若さと勢いを感じさせてくれますね。10代での二冠はかの林葉直子さん以来とか。

中継ブログを見ると終局後に訪れた報道陣も相当な数で、注目度の高さが分かります。

里見女流二冠のあこがれの棋士は渡辺竜王で、いつかは挑めるよう勉強を続けたいとのこと。(ソースは読売新聞)

しかし考えてみると敗れたとはいえ、清水女流も女流王位と女流王将の二冠ですからやはりスゴイですね。

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北海道らしい風景

立春も過ぎて日も徐々に長くなってきましたが、当地はまだ冬真っ盛り。

やはり冬の北海道といえば雪。特別積雪の多い地域ではないのですが、それでもご覧のように近所の路肩には2m以上の雪がうずたかくなっております。

Winter10_4

一方こちらは昨年7月の近郊の写真。写っているのは巨大なロールケーキ・・・、ではなくて牧草ロール。家畜の飼料ですね。

Summer09_2

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久保利明棋王A級に昇級へ

2月8日に行われていたB級1組順位戦、久保利明棋王と豊川孝弘七段による12回戦は、先手の久保棋王が111手で勝ち今期の通算成績を9勝2敗としました。この結果久保棋王は渡辺竜王に続き、最終戦を待たずにA級への昇級(復帰)を決めました。A級は6期目とのこと。

先手は久保棋王。三間飛車から急戦となり、後手居玉の乱戦模様の展開に。終盤になるまで先手の自陣の金銀が動かない将棋でしたが、最後に棋王が制しました。

久保棋王おめでとうございます。豊川七段お疲れ様でした。

蛇足ですが会場となった関西将棋会館は禁煙じゃないんですね。coldsweats02 豊川七段は愛煙家らしく、対局室の写真には空気清浄機が写っておりました。coldsweats01

これで順位戦B級1組からA級への昇級枠の2つは、最終戦を待たずに埋まりました。大方の予想通りタイトルホルダーの昇級になりましたね。竜王と棋王の影に隠れる格好になりましたが、竜王とは同門で今期一期目の松尾七段も8勝3敗と大活躍。最終戦が楽しみです。

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◇投了図。インタビューによると久保棋王が勝ちを意識されたのは、83手目▲7七桂とのこと。

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渡辺明竜王A級に昇級へ -その2-

既述のように渡辺竜王が昇級を決めた一戦は、タイトルホルダー同士の対局に相応しく、手に汗握る素晴らしい大熱戦でした。可能なら渡辺竜王も深浦王位も、2人とも昇級させてあげたいぐらいです。お疲れ様でした。

昇級を決めての渡辺竜王ご自身の所感ですが、竜王のブログの関連投稿で興味深い記述が目に留まりました。

「今期のリーグ、7回戦で負けて5勝2敗になった時はダメかなと思いましたが、・・・」とあります。ご存じのようにB級1組は12回戦ありますので、5勝2敗と勝ち越していて「ダメかな」とはちょっと不思議な気もします。

ここからは私の勝手な推測ですが、7回戦を終えて後の対局予定の相手の顔ぶれは久保棋王、行方八段、深浦王位、と竜王にとってはどうも分の悪い苦手な相手ばかり。竜王と言えども人の子ですから、苦手な対戦相手を残して自信がなかったのかもしれませんね。

しかし目標とされていた昇級が果たせたのでまずは祝着至極。

最終戦を待たずに昇級を決めた要因をさらに勝手に推測させてもらうと、

1)滑り出しの対局を3連勝し波に乗れた。
2)竜王戦を4連勝し後半の順位戦の対応に比較的余裕があった。
3)これまで苦手としていた棋士の対局に勝った。

ということでしょうか。他にも色々ありそうですが、今期の竜王の対局の印象は、時間配分が的確、細かい攻めが途切れることなくつながる、終盤の寄せが正確、と内容が充実しているように思います。

もっとも順位戦はまだ終わった訳ではありません。他の棋戦もありますし、名人位挑戦を含めご活躍を期待してます。

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渡辺明竜王A級に昇級へ

2月5日に行われていたB級1組順位戦、渡辺明竜王と深浦康市王位による12回戦は、6日午前0時59分渡辺竜王が127手で勝ち今期の通算成績を9勝2敗としました。この結果渡辺竜王は最終戦を待たずにA級への昇級を決めました。

先手は渡辺竜王。相矢倉から渡辺竜王が積極的に仕掛け、終盤は難解な展開に。1分将棋の大熱戦になりましたが、もつれた一手争いを渡辺竜王が制しました。

渡辺竜王おめでとうございます。そして深浦王位お疲れ様でした。

見ている方も手に汗を握る、最後まで目が離せない素晴らしい対局でした。

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A級順位戦8回戦の結果

2月3日の第68期A級順位戦8回戦の結果ですが、三浦八段が6勝2敗で単独トップに。この結果3月2日の最終戦で勝てば名人戦挑戦者になり、負ければプレーオフということになります。

逆に1勝7敗になった佐藤九段は降級決定となってしまいました。今期は順位戦6連敗で絶不調でしたね。う~む残念。で、次の最終戦でもう1人降級の可能性があるのは、共に3勝5敗の藤井九段と井上八段のどちらかということになります。

個人的に注目しているのは我らが中年の星shine高橋道雄九段。5勝3敗で残留確定の上、最終戦で、三浦八段が敗れ高橋九段が勝てば、プレーオフに回れるということなります。

5勝3敗は他に丸山九段、谷川九段がいますが、高橋名人goodの可能性もあるということですね。

それにしてもA級の場合、基本的に勝ち越さないと残留が難しいわけですから厳しいですね。

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現役最年長棋士有吉九段引退へ

地デジの天気情報によると、今日の当地の最高気温は氷点下10.5℃で最低気温は氷点下20℃!。寒中とはいえ、さすがに寒いです。ここはシベリアか!?

新聞によると、現役最年長棋士の有吉道夫九段(74才)が2日に行われたC級2組の順位戦で敗れ、規定により(60才以上で陥落のため)3月31日で引退になるとのことです。

調べてみたらプロ生活は56年だそうで、棋聖位の獲得、NHK杯での優勝経験もあるんですね。かの大山十五世名人の一番弟子ということで、タイトル戦では4度も師弟対決があったそうです。

最後まで棋戦で戦い続けた有吉九段、お疲れ様でした。

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今期もネットでネタバレNHK杯戦・・・勘弁して欲しいなぁ

明日2月3日はA級の順位戦。2月5日はB級1組の順位戦ですね。B級1組は昇級者が決まる可能性があるので非常に楽しみ。大詰めを迎え目が離せなくなってきました。

さて、以下はぼやきです。

昨年も投稿しましたが、今期も録画放送のNHK杯戦の対戦結果を放送前にネット上で明らかにする心ない人がいるんですね。

一つにはモラルの問題があるんですが、もう一つ根本的にネタバレしてしまう現在のやり方にも問題があるような気がします。

詳細を書けないので隔靴掻痒の気分ですが、とにかくフライング発言は勘弁して欲しいなぁ。

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