零式艦上戦闘機二一型
平年並みの気温で経過した昨日ですが、日陰には先日降った雪が少し残っています。やはり冬ですね。
分冊(パートワーク)による雑誌というと週刊ロボザックでもおなじみデアゴスティーニ社さんがすぐ思い浮かびますが、もちろん他社にも様々なものがありますね。
私が先月購入したのが、アシェット・コレクションズ・ジャパン社さん(な、長い!)から発行されている”日本陸海軍機大百科”の第1号の零戦二一型。このマガジンは隔週で日本の陸海軍機60機を、1/87、1/100、1/120などのダイキャストモデルでリリースするというもの。
その昔、柳田邦男氏の名著「零式艦上戦闘機」や「零戦燃ゆ」を熱読していたことがあり、店頭で見かけたものを思わず購入してしまいました。
しかし広く知られているように、この零戦で最も数多く生産されたのは五二型。何故初期型の二一型?と思ったら、今後の発刊予定に三二型と五二型がしっかり載っておりました。
さすがに旧日本海軍を代表する機体だけあって、3種類もリリースされるんですね。
ちなみにこの二一型は航続距離が長いため、既に五二型が生産されていた昭和19年初頭まで生産が続けられていたそうです。
◇1/87スケールの零戦二一型(A6M2b)。マーキングなどのディテールも細かく再現されている。出現当時無類の高性能で米軍を悩ませた零戦。広々とした主翼からも旋回性能の良さが見てとれる。二一型の実機には主翼の両翼端に折りたたみ機構が設けられていた。
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