B級1組順位戦8回戦渡辺竜王対久保棋王
11月5日のB級1組順位戦8回戦、渡辺竜王対久保棋王戦を例によってネットで途中から観戦。
さばきのアーティストこと久保棋王は現在順位戦で6戦全勝と絶好調。また渡辺竜王にとっては、過去の対戦成績が1勝7敗と非常に相性の悪い相手です。竜王戦は2連勝と好調の渡辺竜王ですが、順位戦ではこの対局が大きな山場の一つであることは間違いないでしょう。
先手は渡辺竜王。ゴキゲン中飛車の久保棋王に対し角交換の展開になり、居飛車の渡辺竜王は船囲いです。前半から力戦模様に。
1筋を中心に攻める久保棋王。対する渡辺竜王は相手玉傍の7筋に橋頭堡を築き、攻めの土台を確保。
73手目の▲1七角と角を切って後手の玉頭に攻めを集める局面では、”「やった」「おお」「つええぇえ」。控え室からは歓声が上がった。”というコメントが付いていました。確かに▲1七角は鋭い一手。これはもう、控え室のプロ棋士の方々もほとんどネット観戦者状態ですね。![]()
この調子だといずれ「▲9五桂キター━(゚∀゚)━!!!」とかいう歓声が上がりそう。
で、その後も竜王の攻めが繋がり、結局95手で久保棋王の投了となりました。終盤の1手争いは渡辺竜王が制しましたね。二人ともお疲れ様でした。
詳しい解説は渡辺竜王のブログでの解説をどうぞ。
この結果、B級1組の順位戦は久保棋王と松尾七段が6勝1敗で並び、渡辺竜王が6勝2敗で続くという接戦状態に。渡辺竜王の次の大きな山場は、2月に予定されている深浦王位戦辺りでしょうか。この勢いで竜王戦も是非頑張って頂きたいものです。
◇投了図。終局は23時58分。残り時間は渡辺竜王28分、久保棋王1分。
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