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B級1組順位戦7回戦渡辺竜王対鈴木八段

10月9日のB級1組順位戦7回戦、渡辺竜王対鈴木八段戦をネットで途中から観戦。

先手は鈴木八段。この顔合わせだと鈴木八段の振り飛車に渡辺竜王の居飛車かと思ったら、何と4手目△3二飛車と竜王は三間飛車の戦型です。もちろん竜王は十分構想を練った上での駒組みでしょう。鈴木八段は中飛車ですね。中~後半にかけて2筋と3筋を中心に攻める竜王。対して鈴木八段も6筋7筋に駒を送り攻め立てます。

攻防のある見応えのある対局になりましたが、終盤は難解な展開に。

134手目△5六桂と打って決まったかに見えましたが、渡辺竜王のブログの解説によるとこれが悪手。△7八飛車成りと飛車を切って、△3八金打ちとしてから△5六桂が正着とのことです。

結局日付けを跨ぎ10日の0時40分過ぎに147手で竜王の投了となりました。前回・前々回の対局とは異なり、やはり夜半過ぎの終局です。

竜王にとっては惜しい対局になりましたが、鈴木八段の終盤の粘りと冷静な差し回しもさすがだと思います。二人ともお疲れ様でした。

この結果、順位戦は渡辺竜王も鈴木八段も5勝2敗になりました。また久保棋王は堀口七段に勝ち6戦全勝に。久保棋王、依然会長もとい快調ですね。現在のところ頭一つ完全に抜けた感じです。

渡辺竜王の次の対戦相手はその久保棋王。10月14・15日はいよいよ森内九段との竜王戦ですし、これからが正念場。検討を祈りたいと思います。

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◇投了図。147手で渡辺竜王が投了。鈴木八段は終盤の粘りに持ち味を発揮。

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