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2009年9月

大勝でようやくCS進出

9月29日の札幌ドームのナイトゲーム、日本ハム対オリックス戦は12対3で日本ハムが大勝。3位の楽天がソフトバンクに敗れたため、優勝マジックは2つ減り5となりました。

日本ハムの先発はスウィーニー投手。一方のオリックスは井原投手。初回4番の高橋選手が2ランホームランで先制すると、続くスレッジ選手もソロホームラン。その後も糸井選手が2本、スレッジ選手もさらに1本ホームランを打ち、この試合ファイターズは5本の本塁打で大勝しました。対戦相手が最下位確定のオリックスとはいえ、9点差の勝ちというのは予想外でしたね。

1試合5本塁打というのは、今年の4月以来ということですが、ファンにしてみれば12点もいらないから、前回の対西武戦でせめてあと3点ぐらい得点して3タテを阻止して欲しかった、というのが本音でしょう。

この結果ファイターズはクライマックスシリーズ(CS)の進出が決定。

しかし首位のチームが残り9試合になって、ようやくCS進出を決めるとは・・・。今年のパ・リーグの膠着ぶりを象徴するかのようです。

ちなみにこの日の試合はNHKがS2(地デジ総合の裏放送)で、開始から試合終了まで完全放送。総合テレビの地デジ裏中継は初めて見ましたが、解説は静かな伊東氏で落ち着いた雰囲気ですね。総合テレビもやればできるんだ。 NHKさん、これからもS2でどんどん野球中継やって下さい。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/21 22 23  25 26 27  29
    ●  ● ●   △  ○  ●   ○
    西武戦   ソフトバンク戦  オリックス戦

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NHK杯テレビ将棋トーナメント10月の放送予定

10月のNHK杯戦の放送予定です。

ソースは例によって「月刊テレビナビ」。

○10月4日 2回戦第8局
丸山 忠久 九段 VS 櫛田 陽一 六段 
解説:森下 卓 九段 

○10月11日 2回戦第9局
阿部 隆 八段 VS 先崎 学 八段
解説:郷田 真隆 九段 

○10月18日 2回戦第10局
行方 尚史 八段 VS 阿久津主税 七段
解説:屋敷 伸之 九段

○10月25日 2回戦第11局 
佐藤康光 九段 VS 屋敷伸之 九段 
解説:藤井 猛 九段

個人的に注目しているのは、熱戦が予想される18日と豪華な出演者の25日の放送ですね。屋敷九段は解説者と対局者で2放送続けての登場です。

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順位戦B級1組の現況

9月25日現在の順位戦B級1組の現況ですが、勝ち星数のベスト5棋士は以下のようになるようです。

1)久保棋王 5勝0敗
2)渡辺竜王 4勝1敗
3)山崎七段 4勝1敗
4)松尾七段 4勝1敗
5)鈴木八段 4勝2敗

鬼の住み家ならぬ今やタイトルホルダーの住み家のB級1組ですが、今年タイトルホルダーになった久保棋王が充実しており、順調に勝ち星をあげています。あとは今期B級1組に昇級の松尾七段も健闘されているようですね。

でも、あれ?9月25日に予定されていた渡辺竜王対山崎七段戦の対局がまだ行われていないんですね。例の新型インフルエンザの対応が原因かなと思ったら、山崎七段は25日に羽生四冠と王座戦の5番勝負の対局でしたね。竜王も24日は王将戦2次予選の決勝対局でしたし。

本来渡辺竜王にとっては相性の良い山崎七段。恐らく棋王戦の後は王座戦挑戦者決定トーナメントの借りを返しておきたいところでしょう。

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1勝1敗1分

9月27日のヤフードームのデーゲーム、日本ハム対ソフトバンク戦は2対4で日本ハムが敗れました。

日本ハムの先発は武田(勝)投手。一方のソフトバンクは大隣投手。この日もスタメンにルーキーの中田選手を起用。初回、敵失でつかんだチャンスも生かせず、嫌な予感。4回には武田投手がオーティズ選手に2ランホームランを浴びました。

今期は武田(勝)投手、そして八木投手もですがゲームを作っているのに何でもないところで、被弾することが多いようですが、もったいないなぁ。

その後も追加点を取られて結局2対4で試合終了。このカードは結局1勝1敗1分け、ということになりました。それにしてもホークスはファイターズへのお付き合いが良いと思わざるをえません。両チームとも状態があまり良くないということなのでしょうが、結局ゲーム差は変わらず、優勝マジックだけが減るということになりましたね。

ソフトバンクとしては日本ハムより迫ってきている3位の楽天が要注意ということでしょう。

残り1試合となった対ソフトバンク戦は10勝12敗1分ということになり、残念ながら負け越しが決定。ファイターズの次の試合は29日の札幌ドームでのオリックス戦です。残り6試合は全て札幌ドームなので頑張って欲しいですね。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/20   21 22 23  25 26 27
    ●     ●  ● ●   △  ○  ●
オリックス戦  西武戦   ソフトバンク戦

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連夜の延長戦

9月26日のヤフードームのナイトゲーム、日本ハム対ソフトバンク戦は延長12回5対4で日本ハムが辛勝しました。

日本ハムの先発は八木投手。一方のソフトバンクは杉内投手。スタメンにルーキーの中田選手を起用したファイターズ。8回4対2の2点ビハインドで、前夜素晴らしい投球をした摂津投手がリリーフに出てきた辺りでは、さすがに負けたかと思いましたが、9回2アウトから坪井選手、金子選手のタイムリー、暴投、二岡選手のタイムリーで同点。

連夜の延長戦になり12回、スレッジ選手の本塁打が決勝点となり勝ちました。

ソフトバンクはエースの杉内投手で勝ちパターンだったはずの試合を落としたのが痛い。頼みの摂津投手が打たれたのが誤算ですね。

しかしまぁ、4連敗を止めたもののファイターズの方もなかなか首位の勢いのようなものが感じられません。4チームが残り試合数10を切っているのに、CSの出場チームが未だ確定しない所以です。

3位の楽天は3連続本塁打で西武に快勝。ファイターズが勝ったため優勝マジックは1つ減って7に。

27日の予告先発は武田(勝)投手と大隣投手。久々のデーゲームですがどうなるか。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/19 20  21 22 23  25 26
    ○  ●    ●  ● ●   △  ○
オリックス戦    西武戦   ソフトバンク戦

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意地の引き分け

9月25日のヤフードームのナイトゲーム、日本ハム対ソフトバンク戦は延長12回0対0で引き分けました。

日本ハムの先発は藤井投手。一方のソフトバンクはホールトン投手。両チームともチャンスはあるものの、互いに要所を抑えられて残塁の山という展開に。残塁の数は日本ハムが11,ソフトバンクが13。ある意味最近なかなか勝てない両チームを象徴するような試合です。

投入された投手は、ソフトバンクが、摂津、馬原、水田、日本ハムが江尻、宮西、菊地、林、坂元、武田(久)、金森。日本ハムはベンチ入り投手を全員投入。ソフトバンクの摂津投手は2イニング投げて4三振と見事な投球でしたね。しかし67試合も投げて肩は大丈夫なんだろうか。

両チームのファンともにハラハラ、かつイライラするような試合だったと思います。

この引き分けの結果と楽天が西武に負けたことにより、優勝マジックは2つ減って8に。自力でマジックを減らしたのは久しぶりですね。

マジックが減ったので、ファイターズとしてはOKというべきでしょうか。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/18 19 20  21 22 23  25
   ○  ○  ●    ●  ● ●   △
  オリックス戦     西武戦   ソフトバンク戦

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ボードゲームの中での将棋の人気ランキング

読売新聞9月20日の日曜版に「好きなボードゲーム」の人気ランキングが載っていました。

ランキングは以下の通り。

・1位:人生ゲーム
・2位:オセロ(リバーシ)
・3位:麻雀
・4位:将棋
・5位:連珠(五目並べ)
・6位:モノポリー
・7位:チェス
・7位:野球盤
・9位:ダイヤモンドゲーム
・10位:囲碁

このアンケート、読売新聞とgooリサーチによるものだそうで、1058人による回答。7位で並んでいるチェスと私にとっては懐かしい野球盤ですが、野球盤って確かに「盤」が付いてますが、ボードゲームなんだろうか。本来は野球のシミュレーションぽい感じで、エントリーされている他のゲームとは少々毛色が違うような気がしますが・・・。

将棋の4位というのは上位に入っている訳で、やはりボードゲームの定番として安定した人気があるようですね。一方将棋と並ぶ伝統ゲームの囲碁はなぜか10位。野球盤やダイヤモンドゲームに負けてます。

ちなみに1位になったおなじみの人生ゲームですが、最新版は46作目で1200万個以上を販売しているとのこと。既に40年以上の歴史があるんですね。

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完敗

9月23日の札幌ドームのデーゲーム、日本ハム対西武戦は1対6で日本ハムが敗れました。

日本ハムの先発は吉川投手。一方の西武は西口投手。またもや1回表におかわり君こと中村選手に3ランホームランで先行され、7回にスレッジ選手のタイムリーでかろうじて1点を返すまで無得点。

正直見ていてあまり勝てそうな気がしないのが、現在のファイターズ。どちらが首位チームだか分からない状況で、完敗。西武戦はこれで6連敗。相性が悪いと言えば、例年のように相性が悪いような気がします。

先発投手が早々に失点し、攻撃がなかなかつながらず有効な反撃ができないのがこの3試合の展開だったと思います。ただ持ち味の守備は安定していましたね。

一方のセ・リーグですが、巨人が中日に勝ち優勝を決めました。こちらは勢いがあるようです。

25日からは福岡でこれまたもう一つ元気の無いソフトバンク戦です。首位攻防の戦いですがどうなるか。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/17  18 19 20  21 22 23
   ○    ○  ○  ●    ●  ● ●
楽天戦  オリックス戦    西武戦

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また5失点

9月22日の札幌ドームのデーゲーム、日本ハム対西武戦は2対5で日本ハムが敗れました。

日本ハムの先発はスウィーニー投手。一方の西武は許投手。1回表におかわり君こと中村選手に41号となる2ランホームランで先行されましたが、その裏稲葉選手のソロホームランで1点差に。しかしその後は再三のチャンスにも点が取れず、逆に追加点を許す結果に。

9回のスレッジ選手のソロホームランでようやく一矢を報いた格好です。完投した許投手に上手くかわされた印象ですが、これで対西武戦は5連敗。

しかしこの試合といい、前試合といい完全に西武ペースの展開ですね。これではどちらが首位のチームなんだか良く分からない状況で、何だか勢いが感じられません。

23日の予告先発は若い吉川投手とベテランの西口投手。ファイターズにはここらで首位チームの意地を見せて欲しいところです。

3位の楽天がオリックスに敗れたため優勝マジックは一つ減って10に。マジックが減ったと言っても、対象がソフトバンクの時もそうでしたが、ずっと他力本願モードですね。

セ・リーグの方は巨人が中日に勝ち、優勝マジックがいよいよ1に。阪神・広島・ヤクルトの三つ巴による3位争いは0.5ゲーム差で大混戦です。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/16 17  18 19 20  21 22
   ●  ○    ○  ○  ●    ●  ●
   楽天戦  オリックス戦   西武戦

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3対5遠い2点

9月21日の札幌ドームのデーゲーム、日本ハム対西武戦は3対5で日本ハムが敗れました。

日本ハムの先発は武田(勝)投手。一方の西武は涌井投手。3回裏の満塁時に稲葉選手のタイムリーでさい先良く3点を先取。これは並に乗れるかと思ったのもつかの間、5回に栗山選手、G.G.佐藤選手のホームランであっさり逆転され、そのまま3対5で敗れることになりました。

2点差ですとワンチャンスで逆転もあり得るのですが、この試合の2点はファイターズにとって遠かったようですね。

逆に西武の涌井投手は3回以外はこれといったピンチも無く、淡々と投げて完投。エースの貫禄を見せた投球でした。これで対西武戦は4連敗。優勝マジックは11のままです。

22日の予告先発はスウィーニー投手と許銘傑投手。西武には相性の良くないスウィーニー投手。ファイターズとしては早めに初対戦の許投手を打ち崩したいところですが、はたしてどうなるか。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/15 16 17  18 19 20  21
   ○  ●  ○    ○  ○  ●    ●
   楽天戦     オリックス戦  西武戦

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ダルビッシュ投手5回降板

9月20日の京セラドームのデーゲーム、日本ハム対オリックス戦は7対2で日本ハムが敗れ、このカード2勝1敗となりました。

日本ハムの先発はダルビッシュ投手。一方のオリックスは小松投手。期待のエース、ダルビッシュ投手ですが、5回で降板。7四球という乱調でした。実況解説の岩本氏もさすがに「絶不調ですね。」というコメント。  ただ体調不良でも大量失点せず、負け投手にならないのはさすがです。

その後7回までは2対2の展開でしたが、8回に救援陣が打たれ一挙に5点ビハインドに。敬遠直後の打者に3ランホームランを打たれては、さすがになかなか勝てません。

しかし、2位のソフトバンクが例によってファイターズにお付き合いしてくれて、西武に負けてますね。優勝マジックは変わらず11。さすがにペナントレースもこの段階になると、優勝マジックが消えてしまうことはもう無いようです。

ただセ・リーグとは異なり、パ・リーグは首位のファイターズですらCS出場が確定していませんから、気が抜けませんね。

21日からは再び札幌ドームで西武戦です。予告先発は武田(勝)投手と涌井投手。最近比較的好調な武田投手ですが、相手は(恐らく球界一の)タフガイエース涌井投手です。どうなるか。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/13  15 16 17  18 19 20
   ○   ○  ●  ○    ○  ○ ●
ロッテ戦  楽天戦     オリックス戦

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完投勝利

9月19日の京セラドームのデーゲーム、日本ハム対オリックス戦は4対1で日本ハムが前夜に続き勝利。相性の良いこのカードの勝ち越しを決めました。

日本ハムの先発は糸数投手。一方のオリックスは平野投手。好投する両投手、8回まで1対1の同点という緊張感のある展開に。

9回表、この試合2度目の満塁で森本選手の左中間を抜ける3ベースヒットが決勝打となりました。

糸数投手は初の完投勝利(完投負けは1度あり)。嬉しかったでしょうね。来期も楽しみな選手の一人だと思います。ファイターズとしても疲れの見える中継ぎ・抑え投手を休ませることができたわけです。

一方の平野投手も最後に打たれたとはいえ、粘り強い良いピッチングでしたね。今期はなかなか勝ち運に恵まれない、不運な面があるような気がします。

ファイターズの優勝マジックは11に。

9月20日の同カードの予告先発はダルビッシュ投手と小松投手。さてエースのダルビッシュ投手も完投なるでしょうか。

◇最近7試合の日本ハム試合結果

9/12 13  15 16 17  18 19
  ●   ○  ○  ●  ○    ○  ○
ロッテ戦    楽天戦     オリックス戦
      ↑ここで6連敗脱出。

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NHK将棋講座テキスト10月号

今週の初めは小雨模様でしたがここ2~3日はカラッとした晴れが続いています。いよいよ本格的な秋の到来でしょうか。

以前に投稿したように10月からのNHK将棋講座は「先崎学のすぐわかる現代将棋」となっています。以下は将棋講座テキスト10月号に掲載された内容の紹介です。

○今月のテーマ:進化するゴキゲン中飛車

・飛車先交換はこわくないの?・・・・・・10月4日放送
・正々堂々▲4八銀・・・・・・・・・・・・・・・10月11日放送
・振り飛車相手に▲7八金!?・・・・・・10月18日放送
・常識を越えた!?角交換 ・・・・・・・・・10月25日放送

いよいよ先崎八段による将棋講座のスタートですね。ご覧のようにゴキゲン中飛車が10月のテーマですが、何だかタイトルに”?”と”!”がやけに多いなぁと思ってしまいます。それだけゴキゲン中飛車の出現は斬新だったということでしょうか。ともあれリニューアルされる講座内容も楽しみです。

カラー口絵とインタビュー記事に登場するのは、将棋講座の新しい講師の先崎学八段とアシスタントの北尾まどか女流初段。先崎八段の趣味がボクシングというのは割と有名なようですが、北尾女流初段はバックギャモン等の室内ゲームがお好きなようです。

ちなみに同誌に掲載されている8月30日放送分の久保棋王対佐藤五段の観戦記のライターも北尾女流初段。団体に所属しない注目のフリー女流棋士の北尾さん、大活躍ですね。

掲載されている10月前半のNHK杯戦の放送予定ですが、10月4日は丸山忠久九段対櫛田陽一六段戦(解説:森下卓九段)。10月11日は阿部隆八段対先崎学八段戦(解説:郷田真隆九段)となっています。

Kouza0910  ◇将棋講座テキスト10月号。表紙は先崎八段と北尾女流初段の新講座コンビ。別冊付録は”なるほど右四間飛車”。

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接戦勝ち

9月17日のナイトゲーム、日本ハム対楽天戦を札幌ドームで観戦。5対4で日本ハムが接戦をものにしました。

日本ハムの先発は藤井投手。一方の楽天は藤原投手。初回に2点を先行した日本ハムですが、その後は追いつ追われつの展開に。決勝点となったのは7回の小谷野選手のソロホームランでした。残塁は例によって多く11。

このカードは勝ち越しましたが、楽天では現在首位打者の鉄平選手はもちろん、高須選手の好調ぶりが印象的でした。自然体でクリーンヒットを連発し、5打数3安打。シブイですね。

2位のソフトバンクが負けたため優勝マジックは二つ減って14に。

連戦が続くので選手は体調管理が大事ですね。

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拙攻

9月16日のナイトゲーム、日本ハム対楽天戦を札幌ドームで観戦。3対7で日本ハムが敗れました。

日本ハムの先発はスウィーニー投手。一方の楽天は永井投手。5回までは2対2の好ゲームでしたが、6回に登板した林が連打を浴びたのが痛かったですね。その後は拙攻が続き例によって残塁が多い展開に。逆に楽天の永井投手は粘りのある投球でした。

ファイターズは稲葉選手が猛打賞にファインプレーと、元気だったのが救いでしょうか。

またまた2位のソフトバンクも負けたため優勝マジックは一つ減って16に。

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2本のホームラン

9月15日の札幌ドームのナイトゲーム、日本ハム対楽天戦は5対2で日本ハムが勝利。9連戦の初戦を白星でスタートしました。

日本ハムの先発は武田(勝)投手。一方の楽天はエースの岩隈投手。日本ハムは2回までに2点を先行され、満塁のチャンスに残塁という嫌な流れに。ところが糸井・スレッジ両選手のソロ・ホームランで同点に追いつくと、6回には攻撃が繋がって見事に逆転。

元々目立った大砲は不在のファイターズ、1試合に2本のホームランは久しぶりに見たような気がします。

8回に登板した建山投手。最近は続けてサヨナラ負けを喫しているので、少々心配でしたが、危なげなく楽天打線を三者凡退に取り、武田(久)投手にリレーしました。

優勝マジックは一つ減って17に。ただ稲葉選手の調子が今一つなのが気になるところです。

16日の予告先発はスウィーニー投手と永井投手。当然ですが、お互いに不用意な長打をくらいたくないところでしょう。

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ツクモロボット王国が本店IIの4階に移転

ツクモROBOT王国さんがツクモパソコン本店から、ツクモパソコン本店IIの4階に移転するそうです。

そのため9月16日(水)は休業、17日(木)から改装オープンとのこと。

隣接する建物かと思いましたら、店長さんのブログによれば同じ建物内だということですね。

詳細はこちら

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連敗脱出

9月13日の札幌ドームのデーゲーム、日本ハム対ロッテ戦は3対1で日本ハムが勝利。長かった連敗からようやく脱出です。

日本ハムの先発は満を持してのダルビッシュ投手。一方のロッテは日曜日に強い小野投手。マウンド上のダルビッシュの姿を見るのが久々なら、先制点(1回裏)をあげるのを見るのもずいぶん久しぶりのような気がします。

1回2回と1点ずつ取って、その後駄目押し点が欲しいところで8回に小谷野選手のソロホームラン。必ずしも勢いのある得点の仕方ではないかもしれませんが、まぁファイターズらしい着実な得点ですね。

守備の方も初回に3塁からの走者をレフト森本選手の好返球で刺すなど、随所に好守がが見られました。

ダルビッシュ投手は8回で降板、9回からは武田(久)投手が抑えましたが、ロッテの小野投手もベテランらしく持ち味を発揮し、完投したのは立派です。

今期ラベンダー色のユニフォームで初めて勝ったファイターズ、今回は自力で優勝マジックを一つ減らし18に。

15日(火曜日)からは同じく札幌ドームで楽天戦です。

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日本将棋連盟「会長の提案」はウェブで公開する必要があるのか?

お気付きの方も多いかと思いますが、日本将棋連盟の公式サイトのお知らせに「会長の提案」という不思議な文書が公開されています。

内容は一読して分かる通り、いわゆる完全な楽屋ネタ。連盟所属の棋士や職員の方々以外には直接関係の無い話で(スポンサーとなっている企業は困惑されていることでしょうが)、しかも読んで楽しいとか愉快とかいう話題では無いですね。

読んで何だか白けた気分になった将棋ファンの方も多いかと思いますが、何故日本将棋連盟さんはこのような文書を公開したんでしょうか。

「提案」をLPSAに送ったということを周知させるというなら、省略されているその1,その2をきちんと明記して、連盟所属の棋士の方々に直接郵送するなりすれば良いだけの話のように思います。そうすれば知る必要もない楽屋ネタを一般のファンが目にする機会も無いわけです。

以前も書かせてもらいましたが、せっかくの公式サイトでファンを白けさせてしまうような告知をするという使い方は非常にもったいない気がします。

「将棋道の普及・発展を図り、併せて国際親善の一翼を担い、人類文化の向上に寄与すること」になんら関係の無いこのような文書の公開は、日本将棋連盟にとっても米長会長にとっても必ずしも良い印象を与えるとは思えませんが、どうでしょう。

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第22期竜王戦の挑戦者は森内九段に

9月11日の竜王戦の挑戦者決定三番勝負の第3局は、先手の森内九段が97手で深浦王位を破り、2勝1敗で挑戦権を獲得しました。

第22期の竜王戦の7番勝負は渡辺竜王対森内九段ということになりましたが、これまでの両者の対戦成績は9勝9敗のイーブン。熱戦が期待されます。

七番勝負の第1局は来月14,15日に大津市の比叡山延暦寺会館で行われるとのこと。

早いものでもうそんな時期が近づいてきたんですね。

Ryuuou090911

◇投了図。森内九段によれば「終盤▲2二歩と打って駒がたくさん取れる展開になり、勝ちになった。」とのこと。

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再び6連敗

今日の札幌ドームのデーゲーム、日本ハム対ロッテ戦は2対4で日本ハムが敗れました。相性の良いはずのロッテ戦ですが、これでこのカードは負け越しが決定。

日本ハムの先発は八木投手。一方のロッテは唐川投手。なかなかつながらない打線に疲れの見える中継ぎ投手陣、そして裏目に出る継投策、と最近おなじみになってしまった負けパターンは札幌ドームでも止まりませんでした。

これで今期2度目の6連敗。なので優勝マジックは消えるかと思ったら、なぜか2位のソフトバンクも付き合って連敗してくれているため、負け続けてもマジックが減ってくれます。ファイターズもホークスも長いトンネルに入ってしまったかのようです。対して最近の楽天は好調ですね。

明日の先発はしばらく戦列を離れていたダルビッシュ投手。エースの復活で連敗脱出となるか。

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残塁の山

9月9日の西武ドームでのナイトゲーム、日本ハム対西武戦は4対7で前日に続いて日本ハムが敗れてしまいました。

先発は日本ハムが多田野投手、西武は石井(一)投手。多田野投手は初回にいきなり片岡選手に本塁打を浴びるなど、3回まで全部本塁打による6失点。さすがにこれでは勝つのは難しい。

8日の試合もそうでしたが、攻撃の方も塁上は賑わすのですが打線がつながらず残塁の山で、なかなか得点につながらない苦しい展開です。これでファイターズは3連敗。

ただ2位のソフトバンクも敗れたため、優勝マジックは一つ減って22に。

エース、ダルビッシュ投手の登板まではまた我慢の日が続きそうです。

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新型インフルエンザ棋戦にも影響

日本でも各地に感染者が発生し、既にあちこちで休校等が相次ぐことになった新型インフルエンザですが、今後秋から冬にかけてさらなる流行が心配されます。

先月も日本ハムファイターズの選手が感染し、プロ野球にも影響が出ていますが日本将棋連盟の公式サイトのお知らせによれば、今度は棋戦にも影響を及ぼしているようです。

今月始めに渡辺明竜王のご家族が新型インフルエンザに感染したために、感染拡大の防止のため、9月12日開催のJT将棋日本シリーズ福岡大会は竜王が欠場することになったそうです。そのため谷川九段が繰り上げ出場とのこと。

幸い竜王のご家族は既に回復され、竜王ご自身もお元気とのことですが、プロ棋士の方が棋戦に出場できないのはさぞ辛いものがあると想像されます。こうしてみると、やはり人間の最大の敵の一つは疾病なのだと改めて思います。

私も外出から帰ったら、うがい・手洗いを励行するようにしてますが、どうぞ皆さんもお気をつけ下さい。

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応援実況・中立実況

日本ハムの試合はたいてい地元のHBCラジオの実況放送で楽しませてもらってますが、本拠地札幌ドームでの試合などはほとんどが「応援」実況となっています。

応援、つまりファイターズゆかりの解説者である岩本さんや、白井さん等と一緒に日本ハムにかなり肩入れしたスタイルの実況放送というわけで、まぁ地元北海道ならではの内容だと思います。

面白いのはヤフードームの試合でも、HBCのアナウンサーとホークスOBの解説者で応援実況の放送があったりすること。正直何だかちょっぴり無理があるような気がします。

ところが、先日のKスタ宮城での楽天戦では、実況放送前にHBCラジオのアナウンサー嬢が「今日の中継は中立実況です。」と何度か前置きしていましたね。 実況放送は通常中立が普通だと思うのですが、前置きしないと熱烈なファイターズファンから苦情でもくるのでしょうか。この放送、地元TBC東北放送製作の実況でしたが、別に違和感無く楽しませてもらいました。

いずれにせよテレビのナイター放送がめっきり少なくなった昨今、気合いを入れて実況放送をしてくれるHBCさんには感謝しなくてはなりませんね。

今日からは西武ドームでナイトゲーム三連戦。本日の予告先発はスウィーニー投手と涌井投手。さあどうなるか。

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サヨナラ負け

9月6日のKスタ宮城でのデーゲーム、日本ハム対楽天戦は3対4でサヨナラ負け。

先発は日本ハムが八木投手、楽天は長谷部投手。3対3で迎えた9回裏代打の中村(真)選手が日本ハムの建山投手から、センターオーバーのサヨナラ打で試合を決めました。

1点を争う好ゲームでしたが、打たれた建山投手はさぞ悔しかったことでしょう。

ファイターズは得点チャンスが何度もありましたが、4番の高橋選手がブレーキになっていたのが痛い。

2位のソフトバンクが勝ったので、ゲーム差は3.5と縮まってしまいました。

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完投勝利

9月5日のKスタ宮城でのデーゲーム、日本ハム対楽天戦は10対3で前日に続いて日本ハムが快勝。

先発は日本ハムが武田(勝)投手、楽天は青山投手。初回に山崎選手の2ランホームランで2点を失った日本ハムですが、3回に金子選手の死球をきっかけにスレッジ選手の3ランホームランなどで6点をあげ逆転。その後も稲葉選手のホームランなどで加点し、10対3で勝ちました。

先発の武田(勝)投手は久々の完投勝利で7勝目。完投試合はずいぶん久しぶりだなと思ったら、4月16日のオリックス戦以来の完投勝ちなんですね。ホームランを2本打たれましたが、緩急を付けたピッチングで持ち味を発揮していたように感じます。

ファイターズとしては快勝の上、中継ぎ・抑えのスタッフも休養できたわけで、言うことはないでしょう。

日本ハムの優勝マジックは1つ減って23に。

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満塁ホームラン

9月4日のKスタ宮城でのナイトゲーム、日本ハム対楽天戦は9対2で日本ハムが快勝。

先発は日本ハムが藤井投手、楽天は藤原投手でスタート。6回裏まで2対2の同点でしたが、楽天は7回表で途中登板の有銘投手が大誤算。満塁で稲葉選手、高橋選手に連続四球で押し点を与え、さらにスレッジ選手には満塁本塁打を浴びました。

被安打ではなく四死球で傷口を広げて、一発を浴びてノックアウトされるという楽天にとってはまずいパターンの展開。

ファイターズのイメージとしては、派手な満塁ホームランとはあまり縁がない感じですが、チーム内では最多本塁打数のスレッジ選手。やはり良く打ったと言うべきでしょう。

日本ハムの優勝マジックは24に。

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暴投

9月3日の千葉マリンでのナイトゲーム、日本ハム対ロッテ戦は1対7で日本ハムが敗れました。

先発は日本ハムが多田野投手、ロッテは成瀬投手。ロッテには4勝負け無しと相性の良い多田野投手ですが、2回、3回と暴投で失点。日本ハムの得点は大野選手の本塁打による1点のみでした。

一方の成瀬投手は13奪三振で完投。力投でしたね。チャンスに確実に得点を重ねたロッテの快勝です。

さすがにファイターズも序盤で6点差をつけられては、なかなか勝てません。

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優勝マジック25

9月2日の千葉マリンでのナイトゲーム、日本ハム対ロッテ戦は3対1で日本ハムが勝ちました。

先発は日本ハムがスウィーニー投手、ロッテは小林(宏)投手でした。今期どうも投球内容が今一つのスウィーニー投手ですが、この試合は7回まで無失点と久々に好投しましたね。その後は建山~武田(久)投手の1イニングずつのおなじみのリレーでしたが、建山投手はサブロー選手にタイムリーヒットを打たれ1失点。

前日の試合は糸数投手の先発で敗れた日本ハムですが、小林(宏)投手に対しては何故か小谷野選手、金子選手の相性が抜群に良く、この試合でも打点を上げていました。

相性と言えば、今期日本ハムはロッテに対し16勝3敗。もうロッテには気の毒なくらいの相性の良さです。これほど片寄った成績だと、パ・リーグの他チームのファンの方から苦情をもらいそうですね。

優勝マジックは一つ減り25になりました。

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B級1組順位戦5回戦渡辺竜王対畠山七段

8月28日のB級1組順位戦5回戦をネットで観戦しようと宵の口の頃、ログイン。早速掲示板を覗いてみると対局中のはずの渡辺竜王が出雲のイナズマこと、里見倉敷藤花と並んで控え室で検討をしている写真がアップされてます。あれっ?対局はどうなってるのと思ったら、竜王の対局は既に夕食前に終了しておりました。

ということで後追いとなった対局は渡辺明竜王対畠山鎮七段戦。4回戦では黒星となった竜王。相性の良い畠山七段には勝ちたいところでしょう。

先手は畠山七段。戦型は相矢倉の急戦模様。26手目△6二飛車と後手は右四間飛車です。両者とも前半から派手に攻め合う超急戦。45手目4一の地点の後手玉に対して▲4二角成り△同金。早速角切り、激しい攻めですが先手は大丈夫でしょうか。

先手が一直線にドーンと攻めるなら、後手も負けじとガーンと駒を繰り出す感じ。この対局に関しては両棋士ともどちらかと言えば感性を優先して指しているような印象です。

結局68手で先手の畠山七段の投了となりましたが、終局時刻は17時26分とのこと。持ち時間6時間のうち、竜王の消費時間はわずか1時間36分。渡辺竜王は快勝で4勝目。順位戦の終局はたいてい深夜から夜半過ぎだと思っていましたが、こういうこともあるんですね。

これでB級1組は4勝が3名、3勝が3名という白熱した展開に。竜王とは同門の松尾七段も3勝1敗と好調のようです。渡辺竜王の次の順位戦は9月25日の山崎七段戦ですね。

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◇投了図。68手で先手が投了。消費時間は先手の畠山七段が4時間28分。後手の渡辺竜王は1時間36分。

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