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NHK杯戦の先崎八段対杉本七段

6月28日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは1回戦第13局。先崎学八段と杉本昌隆七段の対局でした。先崎八段は予選からの勝ち上がり。杉本七段は順位戦B級1組で予選免除です。

解説は深浦康市王位。将棋ファンにはおなじみの顔ぶれになりました。杉本七段は昨年将棋講座の講師をされていたので、ちょっぴり懐かしい感じです。一方の先崎八段はNHK杯戦では優勝・準優勝の成績を残されている実力者。

両者の対戦成績は杉本七段の2勝1敗だそうですが、東西に分かれているせいかキャリアの割には、対戦が少ないですね。本局は約5年ぶりの対戦となります。

先手は杉本七段。戦型は予想通り杉本七段の四間飛車に対し、先崎八段は居飛車です。序盤、杉本八段はずいぶん時間を使い慎重な駒運びに見えます。後手は40手目で△1一玉と結局穴熊模様に。

中盤△6六角と攻める後手。▲4七金と受けるかと思いきや▲2八玉。それならばと後手はさらに△3五歩、先手もかまわず▲1五歩。ノーガードでお互いにパンチを繰り出す様相になりました。63手目▲1三銀を見て「うわ~、止まらないですね。」と解説の深浦王位。

こういう展開だと見ている方はスリリングで楽しいですが、指し手の予測が難しそう。しかし深浦王位は非常に柔和な語り口で、司会の矢内さんとも息が合った解説です。

前半とは打って変わってエキサイティングな展開になった後半以降ですが、結局100手で杉本七段の投了となりました。勝った直後の棋士は、ポーカーフェイスでいることが多いNHK杯戦ですが、先崎八段は笑顔ですね。

感想戦は13分程。対局前の控え室は重たい雰囲気だったそうで、「私も怖かった・・・。」と深浦王位もおっしゃってますが、感想戦の先崎八段はいたって快活でした。

勝った先崎八段の次の対戦相手は、阿部八段ですね。

Nhk090628

◇投了図。100手目丁度で先手が投了。

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