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2009年7月

連夜のミラクル逆転劇

昨夜7月30日の日本ハムは千葉マリーンスタジアムでのロッテ戦。先発は日本ハムがスウィーニー投手。ロッテは成瀬投手。

今期のスウィーニー投手は安定感がもう一つ。対する成瀬投手は前回の登板も完投しており、安定感は十分。これはスウィーニー投手が打たれる展開だろうと思ったら、案の定四回を終了した時点で6対0でロッテがリード。

いくら連勝中でも今日はファイターズの負けパターンだろうと風呂に入ったら、何と8回二死から高橋選手のタイムリー、糸井選手の四球から小谷野選手のタイムリー、敵失などから大逆転。7対6で日本ハムが勝ってしまい、全くの予想外の結果に驚いてしまいました。

一昨日の29日のロッテ戦も9回2アウトから2点差を逆転勝ちしており、日本ハムはこれで8連勝。

ロッテは逆に日本ハムに9連敗。「今日は勝ちだろう。」という試合を連続して落としているわけで、さすがに地元で応援されているロッテファンの方にはお気の毒と言う他はありません。

今夜の札幌ドームの対ソフトバンク戦。先発はダルビッシュ投手とジャマーノ投手。日本ハムとしてはダルビッシュ投手が投げる時にしっかり勝ち、首位固めを優位に進めたいところです。

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今度は鉄人28号の18mモニュメント

例の新型インフルエンザの影響で、修学旅行が延期となっていた我が家の娘ですが、今月半ばにようやく東京方面に修学旅行に行き、その際お台場で全高18mある件のガンダムを見てきたそうです。

期間限定の展示ですから、旅行が延期にならなければ見られなかったはずで、その意味では何が幸いするか分からないものですね。もっとも平成生まれの娘にファーストガンダム云々と言っても、イマイチぴんとこないようです。

で、実物大アニメロボの話ですが、Robot Watch誌によると今度は神戸市・長田区の若松公園で鉄人28号の1/1スケールモニュメントが登場するようです。

紹介されている頭部や原型の写真を見ると、雑誌「少年」に連載されていた頃のオリジナルのデザインのようですね。

一つ不思議に思ったのは、鉄人のサイズ。週刊ロボザック第2号の”ロボットヒーロー列伝”の記事によると、「もともとは詳細なスペックも特に定めれてはおらず、身長や体重も不明だ。身長が20mに設定されているシリーズもあるようだが、6mほどだという説もある。」と書かれており、この通りだとすると正確な全高の特定は難しい気がします。もっとも6mだと、お台場のガンダムと比較してかなり迫力不足になってしまいますね。

完成予定は9月下旬で、費用は1億3,500万円とのこと。

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NHK杯戦の橋本七段対宮田五段

7月26日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは1回戦第17局。橋本崇載七段と宮田敦史五段の対局でした。宮田五段は予選からの勝ち上がり。橋本七段はNHK将棋講座の現講師でおなじみですが、成績優秀で予選免除とのこと。へぇ~、そうなんだ、と思わず感心。

今回の司会は矢内女王ではなく、以前書いたように千葉涼子女流三段。矢内さんの対局と同一収録によるためですね。千葉さんは以前司会者だったこともあり、実績を買われてのことでしょう。

解説は渡辺明竜王。ハキハキした会話で対局を盛り上げてくれます。番組中話題になっていましたが、NHK杯戦の場合は永世称号資格者は予選免除で本戦シードとなるんですね。またもや、渡辺竜王はご存じのように初代永世竜王資格者なので、ご本人曰く「ず~っと出ますよ。」とのこと。

なるほどそうすると現役棋士なら、谷川九段(永世名人)、羽生4冠(永世6冠!)、佐藤九段(永世棋聖)、森内九段(永世名人)も該当者ですね。

閑話休題

両者の対戦成績は宮田五段の1勝0敗。思ったより少ない対戦でちょっと驚きます。

先手は宮田五段。先手が中飛車、後手は三間飛車の戦型でスタート。あらら、宮田五段って居飛車党じゃありませんでしたっけ? ちょっと予想外の戦型に竜王も苦笑いのようです。早指しのNHK敗戦、序盤は比較的スピーディに進むことが多いのですが、今回は違います。序盤からじっくり考えて駒を動かす宮田五段。かなりゆっくりした進行で、早くも先手は18手目で考慮時間に入りました。

なかなか本格的な戦いに入らない様子でしたが、40手目を過ぎて後手側が飛車先の歩を突いた辺りから、互いに桂馬を跳ねて駒を取り合う展開に。自陣がしっかりした後手が優勢なように見えます。58手目△3五歩に対して飛車の頭を押さえる▲4二歩。渡辺竜王「(先手にとって)夢のような展開です。」と随分盛り返した模様。73手目▲4五飛車と指したところで、「えっ、大丈夫なのかなぁ」と渡辺竜王。そう言えば宮田五段と竜王は同じ所司七段門下。同門つながりでしたね。

序盤から優勢に思われた後手ですが、△5七歩と打った辺りから先手が粘り発揮。105手目▲7一銀の王手から逆転模様に。

結局117手目で橋本七段の投了となりました。

いろいろ見所のある対局でしたが、印象に残ったのは対局者のキャラクターの違い。ポーカーフェイスでマイペースを保って淡々と指す宮田五段に対し、比較的感情を表情や仕草に出しながら指す橋本七段。好対照に思えました。

残念ながら感想戦の放送時間はありませんでしたが、終盤までは自信があった展開のせいか、橋本七段はかなり無念そうな様子に見えました。

勝った宮田五段の次の対戦相手は、鈴木大介八段ですね。

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◇投了図。司会の千葉女流三段も指摘の▲7一銀から急転直下の結果に。

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NHK杯テレビ将棋トーナメント8月の放送予定

8月のNHK杯戦の放送予定です。

ソースは「月刊テレビナビ」。

○8月2日 1回戦第18局
櫛田 陽一 六段 VS 矢内 理絵子 女王 
解説:先崎 学 八段   司会:千葉 涼子 女流三段

○8月9日 放送無し(高校野球中継)
・雨天中止の場合:10:00 決定!こども将棋名人(再)

○8月16日 2回戦第1局 10:25~11:54
渡辺 明 竜王 VS 小林 裕士 六段
解説:佐藤 康光 九段 

○8月23日 2回戦第2局 10:20~11:49
三浦 弘行 八段 VS 田村 康介 六段
解説:羽生 善治 四冠 

○8月30日 2回戦第2局 
久保 利明 棋王 VS 佐藤 天彦 五段 
解説:山崎 隆之 七段

8月に入るといよいよ2回戦が始まりますね。タイトルホルダーの方々も続々登場です。

※その後判明した16日と23日の解説者を追加しました。8月は解説の方々もかなり豪華な顔ぶれですね。(7月30日追加)

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マイナビ女子オープン戦の石橋女流王位対里見倉敷藤花

7月25日のマイナビ女子オープン戦の1回戦で石橋幸緒女流王位と里見香奈倉敷藤花との対局がありました。1回戦からいきなりタイトルホルダー同士の対戦というのも珍しい。

先手は里見倉敷藤花。中飛車の先手に対し後手は居飛車。3筋を中心に攻める後手の石橋女流王位、ここぞという時には飛車・角の大駒を切る豪快な将棋です。

受ける先手も何度も反撃。終盤は火花散る攻防が見られました。結局146手までで先手の投了となりましたが、お二人ともお疲れ様でした。

しかし折角の公開対局。やはり初戦だけは直接タイトルホルダー同士が当たらないようにした方が良いかもしれませんね。

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地域限定販売食品

高校生の頃、当地北海道では見たことの無い「ドクターペッパー」なるソフトドリンクが関東で売られていることをたまたま知り、地域によって売られている飲料も違うことに妙に感心した記憶があります。

社会人になってから、これもたまたま九州(熊本)限定で「うまかっちゃん」というインスタントラーメンが売られていることを知り、インスタント麺にも地域限定品があることを認識した次第。

Georgia 一方、当地北海道限定販売もので自動販売機などでよく見かけるのがこれ。おなじみ缶コーヒーのジョージアですが、デザインがもろに北海道、限定デザイン缶となっています。謳い文句もご覧の通り「北海道限定」。中身はサントス・プレミアムで普通に美味しいのですが、「売り上げの一部を販売数量に応じて北海道庁を通じて北海道に還元しております」とのこと。地域還元型の限定販売もののようです。

Noodle もう一つご紹介したいのがこれ、カップ麺のファイターズヌードル。ご覧のように日本ハムファイターズのロゴとマスコットのBBがデザインに使用されています。

これも北海道限定販売とのこと。ただこのカップ麺、中身の方もちょっと凝っていて、具材のミニナルトをよく見るとファイターズのイニシャルのFがしっかりデザインされています。

この様子では日本各地様々な限定販売食品がありそうですが、福岡へ行くとホークスヌードルなんていうのが、やはり売られているんでしょうか?

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竜王戦決勝トーナメント第5局高橋九段対森内九段

7月22日の竜王戦決勝トーナメントは注目の高橋道雄九段と森内俊之九段との対局でした。

将棋界はご存じのように羽生四冠に代表されるアラフォー世代が大活躍されていて、もちろん森内九段もその一人。しかし折角の竜王戦ということで、若手やベテランの方々にも活躍してもらいたいということで、49才のベテランで最近充実している高橋九段の対局に注目していました。

竜王戦では高橋九段が1組、森内九段は2組なんですが、対戦成績は高橋九段の4勝15敗。高橋九段、森内九段とは全く相性が良くないんですね。ですので、正直これは高橋九段には厳しい対局になる可能性があるかなと思っていました。

先手高橋九段で一手損角換わりでスタート。先手棒銀で後手早繰り銀。両者序盤で十分時間を使い、相撲で言えばがっぷり四つですね。しかし森内九段は、いなしから攻めの流れ作りが上手い。終盤は高橋九段も積極的に攻めましたが、森内九段も受けには定評があります。

結果の方は78手までで森内九段の勝ちとなりました。う~む、高橋九段残念。でも攻めるべき局面ではしっかり攻めを見せてくれたのが、良かったですね。お二人ともお疲れ様でした。

実はこの竜王戦の決勝トーナメント、第19期以降2組以下の出場者は、皆1組の出場者に敗れているそうです。

高橋九段も森内九段も共に順位戦はA級ですが、今回森内九段が勝ったことでこの1組の無敗記録にストップがかかりました。

勝った森内九段はベスト4入りし、次回は8月7日に羽生四冠との対戦です。

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◇投了図。終盤も攻めた先手。惜しくも後手の攻守に阻まれた。

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注目イベント盛り沢山

7月22日は部分日食。当地の食分は5割強ほど。なので、別にはっきり暗くなるわけではなく、感覚的にはせいぜい晴れの日にうっすら雲がかかる程度。半分隠れても明るさに顕著な差が無いのですから、改めて太陽のパワーの凄さを感じました。

7月22・23日は深浦王位対木村八段による王位戦はあるし、竜王戦の決勝トーナメントもあるし、将棋ファンの方はいろいろ目が離せませんね。

22日の日本ハム対ロッテ戦はダルビッシュと成瀬両投手の投げ合いに。鶴岡選手のタイムリーとソロホームランで結局2対1で日本ハムが勝ちました。両投手とも完投なのは立派です。お疲れ様でした。

しかしこのカード、1戦目2戦目と地上波でテレビ中継があったのに、ダルビッシュ先発の3戦目に限って中継が無いのは不思議です。

日本ハムはこれで5連勝。打線は水物と言いますが、守備が非常に堅いのが気持ちいい。ダルビッシュは中1日でオールスター戦の登板が予想されますが、ちょっとタイトなスケジュールですね。

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Webサイトリニューアルに伴うサービス一時停止

週刊ロボザックの公式サイトで”Webサイトリニューアルに伴うサービス一時停止のお知らせ”が告知されましたね。

それによると7月29日(水)23:30~7月30日(木)5:00の間、サイトリニューアルに伴いサービスを一時停止するとのこと。

いよいよ公式サイト終息に向けての準備かな。いずれにしても9月末で終了されるわけなので、パーツ別売り販売など利用される方は今のうちがチャンスかもしれませんね。

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竜王戦決勝トーナメント第4局羽生名人対片上六段

7月21日の竜王戦決勝トーナメントは注目の羽生善治名人(四冠)と片上大輔六段との対局でした。

先手は羽生名人。角交換から腰掛け銀の定跡形の将棋になりました。これは最近大流行の一手損角換わりではなく、オーソドックスな角換わりで逆に新鮮。両者初手合いですね。

森下九段に勝った片上六段。勢いに乗って羽生名人と渡り合いたいところです。6筋を中心に果敢に攻める片上六段。しかし羽生名人も終盤で巧妙な受けを見せ、片上六段残念ながら及ばず、87手で投了となりました。

しかし87手目の△6八”と”はどうなんでしょう。一手詰めには到らない指し方はあったと思いますし、投了するにしても他にも色々指し手があった思いますが・・・。また投了するならば85手目▲4四香でということも考えられます。

もちろん投了の判断はあくまで対局者に委ねられているわけで、それをどう見るかは各人各様ですが、個人的には折角初手合いですし、後手から見れば先手は棋界の第一人者。もう少し粘って、闘志と意地を見せて欲しかったようにも思います。

勝った羽生名人の次の対戦相手は森内九段と高橋九段との勝者です。はたして対戦相手はアラフォーかアラフィーか。

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◇投了図。後手玉は詰み。

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雨天中止でいつの間にか単独首位

釧路・帯広の道東シリーズが雨天で中止となってしまい2日間試合のなかった日本ハムファイターズ。ところが首位争いをしているソフトバンクホークスが負けたために、いつの間にかゲーム差無しの単独首位に。

昨日7月20日の札幌ドームの対千葉ロッテ戦。日本ハムはロッテとは相性が良く、絶不調の田中賢介選手がヒットを打つやら、好調糸井に加えスレッジまでホームランを打つという願ってもない展開。

結局藤井投手と大嶺投手の先発で始まった3連戦の初日は、7回菊地投手がサブロー選手に本塁打をあびましたが、4対3で日本ハムが勝ちました。藤井~菊地~建山~武田(久)の投手リレーで今期珍しく1点差勝ちですね。

一方のソフトバンクが楽天戦に4対3で敗れたため、これで日本ハムとのゲーム差が1に。

ソフトバンクは楽天先発の永井投手がどうも苦手のようですが、2点ビハインドで抑えの摂津、ファルケンボーグの各投手を投入。意地を見せてくれたようです。対する楽天は守護神・・・がいないようで、なんと抑えに本来先発の田中のマーくんを投入。これには驚きました。しかしマーくん、素晴らしいピッチングしてるなぁ。

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皆既日食・部分日食

ニュースなどで報道されているように7月22日は国内では46年ぶりとなる皆既日食が見られるそうです。

でも皆既日食って、国内だと南西諸島や硫黄島などでしか見られないのでは?と思いますね。

確かに皆既日食は観察可能地域が狭いのですが、部分日食なら日本各地で観察可能です。

ちなみに東京だと

・食の始め   9時55分頃
・食の最大  11時13分頃
・食の終わり 12時30分頃

のようです。最大で7割以上(東京)欠けて見えるそうなので、22日は晴れてくれれば良いのですが。私の所だと5割強ぐらいの食分かな。

なお当然ですが観察の際は太陽を直接見てはいけません。

観察時の注意事項やPDF形式の日食観測ガイドはこちらをどうぞ。(画像をクリックすると日食観測ガイドをダウンロード出来ます。)(株)アストロアーツさんに感謝。

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NHK将棋講座テキスト8月号

7月17日の棋聖戦第5局は後手の羽生棋聖(四冠)が106手で木村八段に勝ち、3勝2敗で防衛を果たしました。名人戦もそうでしたがフルセットの末、最終局で快勝する羽生四冠。いろいろな意味でお見事と言う他はありません。惜しくも届かなかった木村八段には是非王位戦で頑張って頂きたいと思います。

恒例のNHK将棋講座テキストによる「橋本崇載の受けのテクニック教えます」の8月の講座内容です。

○今月のテーマ:指されて困る戦法の対策を覚えよう

・早石田は手厚く押さえ込もう・・・・・・・・・・・8月2日放送
・急戦向かい飛車退治の急所を知ろう・・・ 8月16日放送
・ポンポン桂には左桂をさばこう・・・・・・・・・8月23日放送
・進化した右四間飛車対策で挑もう・・・・・・8月30日放送

ポンポン桂というのは対四間飛車の居飛車急戦の一つで、桂を捨てて飛車先を突破しようという作戦とのこと。カニカニ銀とかゴキゲン中飛車とか将棋用語はユーモラスなものも多いですね。

なお8月9日は将棋講座もNHK杯戦も放送はありません。この時間帯は高校野球が放送されるようです。また8月16日の将棋講座の放送時間は10:05~10:25となっています。

カラー口絵とインタビュー記事に登場するのは、おなじみ矢内女王。「聞き手として間違えることを恐れずに考えた手を解説の先生にぶつけてみたい」とのこと。実際は間違えるどころか、解説の棋士の方も感心するような手を毎回のように披露されている訳で、さすがタイトルホルダーだと思います。

NHK杯戦の放送予定ですが、8月2日は注目の櫛田陽一六段対矢内理絵子女王戦。司会者が対局という事で、テレビ雑誌を見るとこの日の司会は予想通り千葉涼子女流三段となっています。渡辺竜王のブログを参考にさせて頂き勝手に推測すると、恐らく7月7日に収録されたものでしょう。なお8月16日の放送は10:25~11:548月23日の放送は10:20~11:49となっていますので、注意が必要かも。

Kouza0908 ◇将棋講座テキスト8月号。表紙は司会の矢内理絵子女王。ちなみにボトムは矢内流黒のロングスカート。別冊付録は”なるほど角交換四間飛車”。

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同率首位!

久々にプロ野球の話です。

昨夜ソフトバンクが負けたため、パ・リーグは日本ハムがソフトバンクと並んで再び同率首位に。

ソフトバンクは珍しく3連敗ですが、勝った方のロッテは7連敗中でしたし、日本ハムもつい最近まで5連敗でした。首位を争うためにはいかに連敗を少なくするかが、ポイントの一つでしょうね。ソフトバンクとしては何とか連敗を3で止めておきたいところでしょう。

一方の日本ハムですが、今日は釧路で西武戦です。札幌ドームではかなり勝率の良いファイターズも、道内でも何故か地方球場ではなかなか勝てません。

当地では既に雨がぱらついていますが、道東方面も午後から夕方は雨の予報がでています。先発の八木投手が本塁打を打たれて(最近の試合は2本ずつ打たれてます)、ビハインドの時に雨でコールド負けなんていうことにならなければ良いのですが・・・。はたして試合の方はどうなるか。

【追記】釧路での日本ハム対西武戦。1回裏終了(0対1)で降雨のためノーゲームとなりました。13時の気温は13.7℃だそうで、皆さん風邪をひかなければ良いのですが。この天気だと明日予定されている帯広での試合も、開催はかなり厳しそうですね。

ちなみに日本ハムの試合中止は、2004年に本拠地を札幌ドームに移してからは初めてとのこと。

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驚きの手が連発!第67期名人戦第2局の二日目と大盤解説会

フルセットの末4勝3敗で羽生名人が防衛した第67期の名人戦七番勝負ですが、振り返ってみると、何と言っても驚きの手が連発された第2局が印象的でした。

奇手の応酬に大盤解説陣も苦労されていたようです。郷田九段の62手目△7二飛車の場面での解説では・・・

笠井女流アマ名人「7二飛車は何がどうなっているのでしょうか?・・・7筋じゃないとだめなんですか?」

深浦王位「いや、僕が聞きたいですね。」 中略

笠井女流アマ名人「この後はどういう風な展開になっていくのでしょうか?」

深浦王位「私としては(次の一手予想の)正解者がゼロなのがショックで・・・。」

といった具合で、生真面目な解説をされる深浦王位には申し訳ありませんが、思わず笑いそうになってしまいます。以下はその深浦康市王位と笠井友貴女流アマ名人の解説のビデオクリップです。

一方羽生名人の75手目▲9六玉も凄かった。「なんだ、これは!?」と思ったのは素人の私だけかと思ったら、プロ棋士の方々も「!!!???」だったようです。これは一体どんな解説になるのか・・・。以下は東京での藤井九段と井道女流による解説のビデオクリップです。

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竜王戦決勝トーナメント第3局田中九段対豊島五段

7月14日の竜王戦決勝トーナメントはベテランの田中寅彦九段対注目の新鋭豊島将之五段との対局でした。

先手は田中九段。先手の居飛車に対し後手の豊島五段は三間飛車でスタート。豊島五段はオールラウンダーですね。

序盤のエジソンの異名を持つ田中九段ですので、序盤で差をつけたい先手ですが、総じて後手のペースで進んだように見えます。終盤後手の上手い差し回しで1九の地点に頼みの飛車を封じ込められ、厳しい先手。

しかしその後、果敢に6筋7筋から攻め上がり先手の田中九段は意地を見せてくれます。粘りに粘る先手。冷静に応接する豊島五段。結局後手に詰みは無く、148手までで田中九段の投了となりました。

勝った豊島五段の次の対戦相手は1組の松尾七段ですね。勢いに乗る豊島五段ですが、1組の壁を破ることができるか注目です。

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◇投了図。後手玉は結局”居玉”の形に。

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ウェブマネーを購入する-順位戦速報も見られます

ウェブマネーって聞いたことがある方もいると思います。ネット上の決済に使えるプリペイドカードの一種なんですが、私は見たことがありませんでした。まぁ通常はクレジットカードで足りてしまうはずですが、順位戦の棋譜速報(有料)の利用にこれが使えると聞き、試しに1000円分購入してみました。

○購入先はおなじみのコンビニ。

・どこのコンビニでも買えるようですが、ローソンや7イレブンだと2000円からになるそうなので、1000円から買えるファミリーマートがお薦め。私は市内にある系列のサンクスで購入しました。
・店内にある端末で画面に従ってネットプリカ(ウェブマネー)を選択。
・予約券が出てくるのでこれをレジに持って行き、お金を払ってチケットをもらいます。

おぉこれがウェブマネーか、って見た目は普通のコンビニの予約チケットですね。

○順位戦速報に使用してみる

将棋の順位戦速報に使うなら、名人戦棋譜速報(http://www.meijinsen.jp/)に入り、会員の申し込みを行います。あとはコースの選択をしてプリペイド番号を打ち込んでOK。コースは最初は1日会員が良いでしょうね。ログインしてから24時間利用できます。

A級からC級2組、もちろん名人戦の各対局データが閲覧でき、一斉対局の日にログインすれば各対局の速報が見られますので、なかなかお得感があるような気がします。

私のような素人でも、試しに順位戦速報を使ってみると思った以上に楽しいですね。有段者の方や深いファンの方なら、さらに楽しめるのではないでしょうか。

なおこの名人戦棋譜速報のサービスですが、@niftyの会員で既に課金の支払い実績のある人は、別段会員の申し込みをしなくても、コースを選んでIDとパスワードを入力するだけでOKなんですね。

なんだ!? 私の場合はウェブマネーは必要ないじゃん。

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女流棋士の対局

7月11日に行われた王座戦一次予選女流棋士一斉対局は、後手の石橋女流王位が116手で田中悠一四段に勝ちましたね。聞けば今年4回目のこのイベント、これまで女流棋士が勝ったことが無かったそうで、その意味で注目される初勝利ということになるでしょう。

一方7月8日、10日に行われた朝日杯将棋オープン戦では岩根女流二段と中井女流六段が、それぞれ男性棋士を相手に一勝ずつ挙げられています。

ちょっと驚いたのは中井女流六段の対局。遅刻して登場されたため、40分の持ち時間から遅刻分の9分を引かれることに。持ち時間が減らされたのは痛かったでしょうし、そもそも対局時刻に遅れてドキドキ・ヤキモキされていたはずですのに、悪条件に負けず勝ったのはスゴイ。中井さんが早指しに強いことは承知していましたが、タフな精神力に改めて感心してしまいました。

で、お二人とも初戦に勝ったため午前と午後に一日2回の対局となってしまいました。アマチュア時代はそれこそ一日に何局も指しておられたことでしょうが、プロになってからは千日手以外で一日に複数回指すことは滅多にないでしょうから、ちょっとしんどかったのではないでしょうか。

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渡辺竜王対豊川七段戦と竜王戦決勝トーナメント第2局

昨夜の日本ハム対ロッテ戦は、日本ハム先発の多田野が9回2アウトまで何とノーヒットノーランの快投。あと一人で逃したというのも4年ぶりだそうです。残念でしたがヒットを打たれても集中力が切れず、完封したというのも素晴らしかったですね。

閑話休題

B級1組順位戦3回戦の渡辺竜王対豊川七段戦は83手で先手渡辺竜王が勝ち、順位戦3連勝となりました。順位戦連勝の竜王と今期未だ白星の無い豊川七段。勢いの違いがあったのかもしれません。お二人ともお疲れ様でした。

B級1組順位戦の次の対局は7月31日。渡辺竜王の対戦相手は堀口一史座七段となっています。過去の対戦成績では堀口七段とは滅法相性の良い渡辺竜王、4連勝としたいところでしょう。

◇投了図

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竜王戦決勝トーナメント第2局は注目の豊島五段対稲葉四段戦。先手稲葉四段で相掛かりから角換わりの真っ向勝負。138手までで稲葉四段の投了となりました。関西の若手を代表する二人の対決でしたが、豊島五段は強いなぁ。0.87という高勝率にも納得です。

勝った豊島五段の次の対戦相手はベテラン田中寅彦九段ですね。

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棋聖戦と竜王戦決勝トーナメント

7月9日に行われた第80期棋聖戦五番勝負の第4局は、先手の羽生棋聖(四冠)が119手で勝ち、対戦成績を2勝2敗のタイとしましたね。これで決着は17日に松山で行われる第5局に持ち越されることに。さすがは羽生棋聖、簡単には譲りません。

一方、同日に行われた第22期竜王戦決勝トーナメントの森下九段と片上六段戦は、141手までで先手の片上六段の勝ちとなりました。両者はこの対局が初手合い。片上六段は元祖の森下九段を相手に、森下システムを採用。終盤攻守にメリハリが効き、最後は落ち着いて寄せ切ったようです。

勝った片上六段の次の対戦相手は羽生四冠。難敵が待ち構えています。

本日7月10日の同決勝トーナメントは、豊島五段対稲葉四段戦ですね。

詳細はこちら

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NHK杯戦の松尾七段対阿久津七段

7月5日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは1回戦第14局。松尾歩七段と阿久津主税七段の対局でした。松尾七段は予選からの勝ち上がり。阿久津七段は成績優秀で予選免除だそうですが、NHK杯では常連の一人で前期は3回戦まで勝ち上がっています。

解説は森内俊之九段。先週の深浦王位に続いて豪華な印象です。解説者と言えば今月は渡辺竜王も登場されるので、こちらも楽しみ。森内九段は対局者のお二人を若手と表現されていました。もちろん若手で間違いはないでしょうが、厳密に言うと若手~中堅あたりの世代に入ってきているように思います。森内九段や羽生四冠ですと、実績から行っても既に中堅~ベテランの間ぐらいの感じがしますが、どうでしょう。

いつも何だか妙に地味な格好に見える司会の矢内女王ですが、今回は明るいイエローの衣装で、より若々しく爽やかに見えます。矢内さんは手も良く見えていて、今回も森内九段から「当たりましたね!」と感心されていました。

両者の対戦成績は阿久津七段の5勝、松尾七段の3勝だそうで、互いに勝ったり負けたりの間柄。やや阿久津七段の方が分が良いのかな。

先手は阿久津七段。序盤はサクサク進み、相居飛車の戦型から互いに角頭を攻めて横歩取りに。後手は8五飛車と進めます。前期のNHK杯では横歩取りが見られなかったので、久々に登場する横歩取りということになります。

中盤、後手から角交換した後は、互いに桂馬を跳ねて攻め合いに。76手目△9九角成りで後手が馬を作った後は、先手が続けて攻める展開に。しかし今期B級1組に昇級した後手の松尾七段、攻守を変えて冷静に受けます。

111手目の▲7七銀。寄せきれない先手は一旦受けに回ります。詰むか詰まないか。攻める後手ですが、△4五桂は疑問手だったかもしれませんね。結局先手玉には詰みが無く125手で松尾七段の投了となりました。

投了後の両棋士は穏やかに言葉を交わしていましたが、熱戦のため感想戦の放送時間はありませんでした。

いつものことではありますが、感想戦が見たい対局はたいてい放送時間が足りないのが残念。

勝った阿久津七段の次の対戦相手は、行方八段ですね。こちらの対局も今から楽しみです。

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◇投了図。終盤の攻防で惜しくも後手が届かず。

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エボルタがル・マンのコースでギネスに挑戦

高橋智隆さんがプロデュースするエボルタを動力源とする車両型ロボットが、今度はかのル・マン24時間耐久レースのサーキットで、24時間耐久レースに挑戦するようです。

予定されているコースは1周4,180m。ここを単3乾電池2本を動力源とした、DCモーター2個搭載の車両型ロボットで挑むとのこと。

車両型ロボットのサイズは約30cm×20cm×20cm。

どうやら3輪のようです。チャレンジは8月上旬(読売新聞の報道では8月7日)。

はたして無事サーキットを走り続けることができるか。詳細はこちら

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渡辺竜王の新刊本

竜王のブログでも何度か校正の話が話題になっていた新刊本ですが、内容が明らかになりましたね。

・書名:永世竜王への軌跡
・著者:渡辺明
・予価:1,890円(税込)
・A5判 320頁

内容は自戦記編と棋譜解説編に分かれていて、読んで楽しい内容とのこと。例によって毎日コミュニケーションズさんからの販売です。

7月末の発売予定だそうです。詳細はこちら

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渡辺竜王第22期竜王戦本戦を展望

我が家では読売新聞を購読しているのですが、ご存じのように読売新聞社は竜王戦のスポンサー。7月3日の朝刊の文化面に写真付きで渡辺明竜王のインタビューによる本戦の展望記事が掲載されていました。竜王に挑む棋士11名の方々のコメントも載っています。トーナメント表はこちらです。

渡辺竜王によるとやはり挑戦者となる最有力者は羽生名人(四冠)だそうです。御意。前期も竜王とフルセットで激闘を繰り広げた誰もが認める実力者ですし、羽生名人自身も永世竜王がかかっているので、他の棋士以上に意気込みもあるかと思われます。

記事には対局料も掲載されています。これは貴重な資料になりそうなので要保存ですね。ちなみに竜王戦七番勝負の勝者の賞金は3,900万円、敗者でも1,500万円。対局料は勝ち上がる度に上がり、竜王が750万円。挑戦者決定戦の三番勝負だと350万円となっています。いずれにせよなかなか立派な金額ですね。

本戦出場者は10代の若手の方から、50代のベテランの方まで幅広い世代に渡っています。個人的に注目させてもらっているのは、ベテラン(それでも私より年下)の高橋道雄九段。今期順位戦A級に復帰。竜王戦でも1組で活躍されている棋士で、以前にも書いたように中高年の星とも言える存在です。緒戦でいきなり森内九段との対局になりますが、ご本人の言う通り大暴れして、是非旋風を巻き起こしてもらいたいと思います。

Ryuuou1◇渡辺竜王が読売新聞に登場。やはり他の棋士より写真も大きい。記事は文化欄の下半分(半面)を使用。

<著作権上問題があれば画像は削除します。>

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カセットボンベで動く耕うん機

ふと気が付くと、当ブログは本日180,000アクセスを越えました。これも訪れて下さる皆さんのおかげです。今回は表題のようにロボットネタでも将棋ネタでもなく、ちょっと驚いてしまった話です。

つい最近知ったのですが、あるんですね家庭用カセットコンロのカセットボンベで動くという耕うん機

耕うん機って普通はガソリンエンジンのはずですが、これはLPGエンジンということになります。もっともタクシーやハイヤーなどは既にその多くがLPGで走っているので、原理的にこういうものがある事自体は不思議ではないのですが、家庭用のカセットボンベを使うというのはやはりインパクトがあるように思います。

スペックによれば、カセットボンベ1本の可動時間は約1時間。広さの目安は3~30坪とありますが、想像するに10~15坪くらいの家庭菜園向きでしょうか。

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第57期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝

7月1日に行われた王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝、渡辺明竜王対山崎隆之七段の対局は山崎七段が勝ち決勝に駒を進めました。

敗れた渡辺竜王は山崎七段とは相性が良く、過去5連勝の対戦成績。今回は逆転負けとなったようで、恐らくその意味でも悔しいことと思います。個人的には竜王と羽生王座の対局を見たかったので、残念。ともあれお二人ともお疲れ様でした。

詳細はこちら

勝った山崎七段はもう一方の準決勝、藤井猛九段対中川大輔七段との勝者と決勝を戦うことになりますね。こちらの予定はどうなっているのでしょう?

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6月30日システム障害でココログは深夜まで長時間混乱

今回の内容は私自身も影響を受けた一人ですので、ニュース調で。

6月30日@nifty社のプログシステムであるココログは、障害のため一時全ての機能が正常に機能せず、大規模なトラブルとなり午後から深夜まで混乱した。

同社の発表によると障害の詳細は次の通り

○障害日時:
・2009年06月30日(火)13:38~(PCの閲覧は19:20に復旧、PC管理画面は21:16に復旧、携帯関連は0:10に復旧)

○対象:
・ココログ全プラン

○影響内容:
・閲覧や管理画面へのログインを含めたココログの全ての機能

○原因:
システムトラブル

なお同日は朝から予定されていたシステムのメンテナンスが行われており、このメンテナンスが引き金となり今回の大規模なトラブルにつながったと見る向きもある。

最近ではメンテナンスの度に障害が発生しており、多数のユーザーから問い合わせや苦情が寄せられている模様。

利用者Hさんは「最近はメンテナンスの度にトラブルにみまわれ、大変迷惑している。メンテナンスの度にシステムが重たく遅くなり、使いづらくなるのは非常に困る。今回のメンテナンスではログイン画面で広告画面が表示されるようになったが、無料ユーザーならともかく、有料ユーザーにまで広告を見せるのは理解しがたい。顧客を軽視しているのではないか。」と憤慨している。

Login◇広告付きの新しいログイン画面。ユーザーにはメリットの無い、このようなメンテナンスがトラブルの原因となったのか。

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NHK杯戦の先崎八段対杉本七段

6月28日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは1回戦第13局。先崎学八段と杉本昌隆七段の対局でした。先崎八段は予選からの勝ち上がり。杉本七段は順位戦B級1組で予選免除です。

解説は深浦康市王位。将棋ファンにはおなじみの顔ぶれになりました。杉本七段は昨年将棋講座の講師をされていたので、ちょっぴり懐かしい感じです。一方の先崎八段はNHK杯戦では優勝・準優勝の成績を残されている実力者。

両者の対戦成績は杉本七段の2勝1敗だそうですが、東西に分かれているせいかキャリアの割には、対戦が少ないですね。本局は約5年ぶりの対戦となります。

先手は杉本七段。戦型は予想通り杉本七段の四間飛車に対し、先崎八段は居飛車です。序盤、杉本八段はずいぶん時間を使い慎重な駒運びに見えます。後手は40手目で△1一玉と結局穴熊模様に。

中盤△6六角と攻める後手。▲4七金と受けるかと思いきや▲2八玉。それならばと後手はさらに△3五歩、先手もかまわず▲1五歩。ノーガードでお互いにパンチを繰り出す様相になりました。63手目▲1三銀を見て「うわ~、止まらないですね。」と解説の深浦王位。

こういう展開だと見ている方はスリリングで楽しいですが、指し手の予測が難しそう。しかし深浦王位は非常に柔和な語り口で、司会の矢内さんとも息が合った解説です。

前半とは打って変わってエキサイティングな展開になった後半以降ですが、結局100手で杉本七段の投了となりました。勝った直後の棋士は、ポーカーフェイスでいることが多いNHK杯戦ですが、先崎八段は笑顔ですね。

感想戦は13分程。対局前の控え室は重たい雰囲気だったそうで、「私も怖かった・・・。」と深浦王位もおっしゃってますが、感想戦の先崎八段はいたって快活でした。

勝った先崎八段の次の対戦相手は、阿部八段ですね。

Nhk090628

◇投了図。100手目丁度で先手が投了。

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