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NHK杯戦の畠山七段対野月七段

5月31日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは1回戦第9局。畠山鎮七段と野月浩貴七段の対局でした。畠山七段は順位戦B級1組ということで予選免除。一方の野月七段は予選からの勝ち上がりです。

実はこのお二人、今期のNHK杯戦では既に解説者として登場していますね。対戦は意外に少なく、戦績は野月七段が2勝、畠山七段が1勝だそうです。

解説は豊川孝弘七段。今回は対局者も解説者も、なぜか珍しく皆七段の方ですね。豊川七段はこれまで登場された解説者の方々とは雰囲気がひと味違う印象に感じます。どこが違うと感じるかというと、解説の内容ではなくしゃべり方。どちらかと言うと体育会系の骨太な発声で、ちょっと野球解説者の大野豊さんを思わせてくれます。

先手は野月七段。戦型は相居飛車。豊川七段の解説の通り、攻め将棋の両者ですので相掛かり戦になりましたね。本譜の場合は3六銀型というのでしょうか。

互いに丁々発止の指し合いで前半は互角の勝負に見えましたが、48手目△3九角の辺りから、後手の畠山七段が優勢のように思いました。その畠山七段、鋭いまなざしで盤面をまんべんなく注視しています。

後半は先手が懸命に防戦する展開になりましたが、結局120手で野月七段の投了となりました。

感想戦の時間は8分程。どうやら55手目▲2四歩が敗着だったようで、野月七段曰く「いやぁ、ひどい一手を指しました」ということで、ストレートに▲3四銀と攻める手が検討されていました。一方の畠山七段ですが、野月七段に攻めつぶされないように攻めまくるつもりだったとのこと。

感想戦はお二人とも終始にこやかに見えました。かくありたいものですね。

畠山七段の次の対戦相手は、深浦王位ですね。熱戦を期待しましょう。

Nhk090531

◇投了図。後半は後手が終始攻勢に。

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