今日の当地の最高気温は6℃程。雨が降り、道路は雪融けでぐちゃぐちゃ。静岡の清水市では26℃だとか、参りますね。
先日2月11日は野幌森林公園に初めて出かけて来たのでその報告です。
道央の江別市・札幌市・北広島市にまたがる国有地の野幌森林公園には、多くの遊歩道が整備されているのですが、真冬のこの季節ですから最もアクセスしそうな所を探しに、まず北海道開拓の村へ行ってみました。
森林公園に隣接した屋外の建屋を渡り歩く開拓の村ですから、休日とはいえ真冬のこの季節に人はあまりいないだろうと思ったら、どうしてどうして数家族が既に訪れていて、大人は寒そうに、子供は元気よくはしゃいでいました。
私の目当ては開拓の村ではなく、その近くにある森林公園内の瑞穂池です。開拓の村の入り口横をよく見ると、「瑞穂池 0.8Km」の案内プレートが。往復1.6Kmなら散歩にちょうど良いので、しめたとばかりにさっそく池を目指して雪の轍にそって歩き始めます。
轍といっても単に人が歩いた跡をたどるだけ。幅はせいぜい30~40cm程の雪道ですので歩きやすいとは言えません。積雪のため詳細は不明ですが、このコースは途中まで開拓の村の外側のフェンスに沿って作られているようです。
森林の中を歩いているのですが、周辺の木々はクリやベニイタヤなどの落葉樹ばかり。曇りの日でしたが、森の中は意外に明るく秘境感はそれほどありません。気温は0℃ぐらいでしょうか、風があったので少々寒く感じられました。
起伏のある森を轍に従って歩くと、本来は階段があると思われる場所に出くわしますが、積雪のため滑りやすい急坂状態。ここを何とか駆け下りると開けた場所に出ました。瑞穂池です。
池と言っても真冬のこの季節ですから、実際は単なる雪原。立て札がなければ何だか分からないことでしょう。
桜の咲く頃に来ると近くの沢には水芭蕉も見ることができるそうです。来るならやはり紅葉の頃が最高でしょう。
冬枯れのこの時期、誰もこのような所に来ないだろうと思ったらそうでもなく、行き帰りに2人ほどの男性とすれ違ったのが意外でした。
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