« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

NHK杯戦の決勝の解説者は渡辺竜王に

いよいよ大詰めの近づいたNHK杯テレビ将棋トーナメントですが、決勝戦の解説者は渡辺竜王になったようです。

大一番の対局なので、ここはやはりタイトルホルダーの棋士が解説者を務めるということなのでしょう。「これは竜王の登場もあるかな」という、個人的かつ希望的予測が当たりました(笑)。

竜王のファンの1人としては、対局者としての姿を見たかったのですが、解説の方もなかなか聞き易く、巧者だと思いますので頑張ってもらいたいです。でも録画なら収録は終わっているのかな。

放送日は3月22日ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

この対局の詳しい解説と棋譜は・・・

最近当ブログでは定番ネタになってしまったNHK杯テレビ将棋トーナメントですが、番組の最後に司会の中倉宏美女流二段が必ず「この対局の詳しい解説と棋譜は将棋講座テキスト○○号に掲載されます。」とテキストのアピールをしていますね。

で、この将棋講座テキスト、購読されている方はご存じかと思いますが、メインの記事は表題通り将棋講座とNHK杯の解説。将棋講座の現在の放送は「森下卓の相居飛車マスターしよう」ですが、講師をされている森下九段はいつもニコニコ、話にもよどみが全くありませんね。4月からの講座は「橋本崇載の受けのテクニック教えます」だそうです。アシスタントは誰になるのでしょう。

もちろん他にも記事はいくつもあるのですが、私の場合関心があるのはやはりNHK杯の解説です。(前回放送の渡辺竜王戦が掲載されるのは4月号かと思います。)

解説と言っても書いているのは、放送で大盤解説を行っている本戦参加のプロ棋士ではなく、全く別のライター。どうやら将棋観戦記者や女流棋士あるいは引退女流棋士の方等が解説記事を書いているようです。つまり放送には映らない解説者が、必ずもう1人スタジオで観戦しているという訳です。

放送の場合と同じで、少なくとも一ヶ月に同じ解説者が複数回登場するということ無いようです。読んでみて興味深いのは、放送前の控え室での棋士の様子や解散後の対局者の会話などにも触れられていること。これは放送では分かりませんものね。

ちなみにNHIK杯の放送予定ですが、

3月1日 久保利明八段対行方尚史八段
3月8日 羽生善治四冠対久保・行方戦の勝者

となっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ROBO-Qを予約しました

今日の午前中は暖かく、幹線道路の雪も溶けていましたが、明日はまた寒くなりそうです。

以前に投稿した今月末に発売予定のROBO-Qですが、Amazonで予約してしまいました。

予約したのはレトロタイプのレッド(RQ-03)。

はたしてどんなロボットトイが送られてくるのか。今から楽しみです。

あとこのROBO-Qにはチャレンジキットというのがあるようですね。詳細は不明ですが、発売予定は6月27日とか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

NHK杯戦の渡辺竜王対森内九段

2月22日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、準々決勝第3局。渡辺明竜王と森内俊之九段の対局でした。

永世竜王対永世名人の対局となるこの放送は、やはり準々決勝では最も注目を集めるカードでしょう。この両者、過去の対戦成績の紹介を見ると8勝8敗で、全くのイーブン。いやぁ、観戦する側から見るとワクワクしてしまいますね。渡辺竜王は2004年度に当時竜王だった森内九段から、竜王のタイトルを奪取したわけで、その意味でも力の入った一戦になりそうです。

先手は森内九段。戦型は2人とも居飛車。NHK杯戦で相居飛車を見るのは久しぶり。序盤、竜王が自玉をどう囲うのかを注目しましたが、居飛車戦なので穴熊にはしませんでしたね。これは矢倉模様かと思っていたら、何と先手の森内九段は居玉のまま、ガンガン攻め始めます。

素人目にも森内九段は随分強気の攻めだなと見ていたら、解説の高橋九段が▲6五歩で「強気にも程があるといった感じで、自分にはとても指せません。」とコメントしていました。森内九段にしてみれば佐藤NHK杯もびっくりの工夫を重ねた超強気の指し手だと思うのですが。

一方の渡辺竜王ですが、棋風通り前半は比較的じっとしている格好です。30手目の△5五歩は長考になりました。早くも残り考慮時間が5分に。

しかし扇子を手に、じっと静かに盤面をにらんでいる竜王の姿はやはり勝負師ですね。改めて気付きましたが、さすがタイトルホルダー。対局している姿にもだんだん風格が出てきたように思います。

森内九段は以降も強気の▲5六金等と攻め続け、▲2四角辺りから中盤を通り越して終盤に向かったような感じです。

結局79手で渡辺竜王の投了となりました。この対局に関しては森内九段の切れ味鋭い差し回しが光っていたように思います。感想戦の時間は20分強ほど。結果は残念でしたが、竜王の話ぶりはハキハキして気持ちが良いですね。

これでAブロックの準決勝は佐藤NHK杯と森内九段の顔合わせとなりました。さてどうなったでしょうか。

Nhk090222_3

◇渡辺竜王自身によればこの△7三桂が悪手。軽率な一手だったとのこと。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

サーボモーターHSR-8498HBとHSR-5498SG

今日は朝から一日中雪でしたが、台風並みの低気圧が接近しているため、予報では明日も一日中雪のようですね。最近は週末になると決まって荒れ模様の天気。雪かきに追われるので参ります。

ハイテックマルチプレックスジャパンさんでは、メールマガジン読者を対象にROBONOVA-I/ロボザック用のサーボモーターHSR-8498HB/5498SGの特価キャンペーンを2月末まで行っているようです。

特価と言っても標準搭載のHSR-8498HBについては、やはりデアゴスティーニ社さんの週刊ロボザックのサイトからパーツ別売り販売を利用するのが、1990円/個(送料込みでも2240円)ですから最も安く入手できるようです。

上位互換のスチールギアを採用したパワフルなHSR-5498SGについては、正攻法で入手するとなるとハイテックマルチプレックスジャパンさんからの購入ということになるはずですから、お買い得と言えばお買い得かもしれません。ただ円高の昨今ですから、あるいは海外のサイトで購入した方が、より安く入手できる可能性も考えられます。

ただこのHSR-5498SG、本来の性能をフルに発揮させるなら7.4Vを与えた方が良いので、換装するならバッテリー回りの強化も考えた方がベターかもしれません。

Rz_78_5◇ロボザックに標準搭載のサーボモーターHSR-8498HB。久々の登場でちょっぴり懐かしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NHK杯戦の佐藤NHK杯と広瀬五段

2月15日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、準々決勝第2局。佐藤康光NHK杯(棋王)と広瀬章人五段の対局でした。

この2人の過去の対戦成績を見ると初手合い。またまた初手合いの放送ですね。3回戦以上はベテラン対新鋭の組み合わせが多いように思います。

先手は広瀬五段。戦型は得意の振り飛車(四間飛車)穴熊。一方の佐藤NHK杯は居飛車穴熊に。多彩な技を繰り出すオールラウンダーの佐藤NHK杯ですが、この対局はガチガチの穴熊ですね。終盤の競り合いで本来の底力が発揮できるか。

解説は藤井九段。この人、対局後の感想戦の話しぶりを聞くと、どちらかと言うとクールで木訥とした感じですが、解説に回るとそんな感じではなく他の棋士同様、適度に饒舌になりますね。辛辣な感じも全然ありません。藤井九段のお話では、佐藤NHK杯は本来は長考派らしいのですが、長考で持ち時間が無くなっても冷静に指せるため、逆に早指しも苦にならないのではとのこと。一方の広瀬五段についてですが、振り飛車の若手は多いが四間飛車穴熊のスペシャリストは広瀬さんぐらいではとのこと。

対局はほぼイーブンで進行し、結局138手で広瀬五段の投了となりました。▲9二飛車は▲4五飛車でも良かったのではと思いますが、どうでしょう。でも広瀬五段は大健闘ですね。佐藤NHK杯もさすがでした。見応えのある将棋で、感想戦の時間は無しです。

次回の放送はいよいよ注目の渡辺竜王対森内九段戦です。さぁどうなったのか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ROBONOVA-I用拡張パーツのマニュアルが公開

今日は昨日と打って変わって寒い一日でした。皆さんも体調管理にはお気を付け下さい。

ハイテックマルチプレックスジャパンさんのサイトで、ROBONOVA-I用拡張パーツのマニュアルが新たに公開されましたね。

公開されたのは

○【ZEBRA 4FM/HFS-RU01】対応テンプレートプログラム 簡易取扱い説明書
○ハンドグリッパーセットHR-GR01セッティングマニュアル

の2本です。

以前にも書きましたが説明ファイルが無いのはやはり不便なので、その点は改善されてきているようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

瑞穂池:真冬に野幌森林公園を歩く

今日の当地の最高気温は6℃程。雨が降り、道路は雪融けでぐちゃぐちゃ。静岡の清水市では26℃だとか、参りますね。

先日2月11日は野幌森林公園に初めて出かけて来たのでその報告です。

道央の江別市・札幌市・北広島市にまたがる国有地の野幌森林公園には、多くの遊歩道が整備されているのですが、真冬のこの季節ですから最もアクセスしそうな所を探しに、まず北海道開拓の村へ行ってみました。

森林公園に隣接した屋外の建屋を渡り歩く開拓の村ですから、休日とはいえ真冬のこの季節に人はあまりいないだろうと思ったら、どうしてどうして数家族が既に訪れていて、大人は寒そうに、子供は元気よくはしゃいでいました。

私の目当ては開拓の村ではなく、その近くにある森林公園内の瑞穂池です。開拓の村の入り口横をよく見ると、「瑞穂池 0.8Km」の案内プレートが。往復1.6Kmなら散歩にちょうど良いので、しめたとばかりにさっそく池を目指して雪の轍にそって歩き始めます。

Mizuho_1 轍といっても単に人が歩いた跡をたどるだけ。幅はせいぜい30~40cm程の雪道ですので歩きやすいとは言えません。積雪のため詳細は不明ですが、このコースは途中まで開拓の村の外側のフェンスに沿って作られているようです。

森林の中を歩いているのですが、周辺の木々はクリやベニイタヤなどの落葉樹ばかり。曇りの日でしたが、森の中は意外に明るく秘境感はそれほどありません。気温は0℃ぐらいでしょうか、風があったので少々寒く感じられました。

Mizuho_2 起伏のある森を轍に従って歩くと、本来は階段があると思われる場所に出くわしますが、積雪のため滑りやすい急坂状態。ここを何とか駆け下りると開けた場所に出ました。瑞穂池です。

池と言っても真冬のこの季節ですから、実際は単なる雪原。立て札がなければ何だか分からないことでしょう。

桜の咲く頃に来ると近くの沢には水芭蕉も見ることができるそうです。来るならやはり紅葉の頃が最高でしょう。

Mizuho_3 冬枯れのこの時期、誰もこのような所に来ないだろうと思ったらそうでもなく、行き帰りに2人ほどの男性とすれ違ったのが意外でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中将棋?大将棋?

またまたこち亀の163巻の話題です。

この中に渡辺竜王のブログでも書かれていますが、”中将棋の巻”という将棋の話が収録されています。

いきなり中将棋などと言うと、「えっ??それって何?」という方もおられるのではないでしょうか。実は私もこち亀を読んで中将棋なるものを初めて知りました。

普通の将棋はご存じのように9×9マスで20枚ずつの駒で対局するのですが、中将棋は12×12のマスで46枚ずつの駒を使うというもの。本将棋と違うのは取った駒は持ち駒として再利用はできないということ。この点はチェスや日本以外の将棋と同様ですね。

盤面が広く、駒の数は本将棋の倍以上。駒の種類も多くて動きを憶えるのが大変そうです。(本将棋の駒は8種類。中将棋は21種類)

盤の中央を見ると”仲人”という見慣れない駒が並んでます。「将棋盤上でお見合い???」かと思ったら、”ちゅうにん”と呼ぶ駒で、動きは歩兵に後退を加えたものだそうです。

現在の本将棋の兄貴分にあたる将棋らしいのですが、主として京阪神地方で普及していたようです。ちなみにその兄貴分には大将棋というのがあり、こちらはさらに大がかりで、15×15マスで29種類の駒を使うそうです。どうやら気軽に指せるような将棋ではなさそう。

こち亀でも大阪の婦人警官の春が、子供の頃中将棋で遊んでいて将棋が強くなったという設定になんていますね。興味のある方はこちらへ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こち亀と将棋

昨日こち亀のコミック163巻の話を投稿したら、渡辺竜王のブログでもやはりこち亀の話が出ていて驚きました。

渡辺竜王もこち亀のファンだったんですね。竜王と私では倍以上歳が違うはずですが、広い世代に渡って支持されているのが、きっとこち亀が30年以上続いている理由の1つなのでしょう。

確かにこち亀にはしばしば将棋のネタが登場しますね。本将棋だと、上司であるアマチュア有段者の大原部長に、主人公の両さんがこてんぱんに負かされるというパターン(コミック73巻)が多かったと思います。

あと、昔懐かしいはさみ将棋や回り将棋のネタ(コミック157巻)もありましたね。確かに私が小学生だった頃は、はさみ将棋等は子供のボードゲームの定番の1つだったように思います。

今はと言うと・・・、もっぱらビデオゲーム、それも携帯ゲーム機に押されっぱなしのような気がして少々寂しい感じがします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こち亀とi-SOBOT

以前にも書かせてもらいましたが、「こち亀」こと、秋本治さんの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にはご存じのように、ちょくちょくロボットネタが登場します。

何せ以前は準レギュラーでロボット警官が登場していたくらいで、中にはロボットによるボーリング大会なんていう、一ひねりした爆笑ネタもありました。

そのこち亀のコミック最新刊の163巻で、”ロボット剣士の巻”というまさにロボットネタの話があるのですが、エピローグにi-SOBOTがしっかり登場しているんですね。会話にこそi-SOBOTという名前は出ませんが、自由度17でジャイロセンサー搭載という辺りも紹介されています。

実在のロボットの登場はルンバ・ディスカバリー以来かな。

両さん曰く「でんぐり返しも腕立て伏せもできるぞ。」 

確かに人型ロボットの場合、腕立て伏せのモーションは定番の1つですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NHK杯戦の羽生4冠対佐々木5段

今日もまとまった積雪で二日連続で雪かきをするはめに。しかも今日の雪かきは1時間以上もかかり、さすがに少々疲れました。

2月8日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、羽生善治四冠と佐々木慎五段の対局でした。

先手は羽生四冠。戦型は佐々木五段の中飛車から向かい飛車に。オールラウンダーの羽生四冠は穴熊です。先週に続いて今週も初手合いの顔合わせですね。若手の棋士がタイトルホルダーと対局できるようになるのは大変ですが、逆に羽生四冠も若手の棋士に簡単には負けられないので、意外と指し辛いのではないでしょうか。

解説は木村八段。この方の解説は丁寧で分かり易いのに定評があるようです。そのせいか、対局風景に負けず劣らず解説用の大盤が写る比率も高い。手筋まで解説してくれるので、なんだか将棋講座を見ているような感じです。

対局は総じてサクサクと進み、結局93手で佐々木五段の投了となりました。▲5五歩が妙手だったようです。渡辺竜王と異なり昨年後半からはやや不調に思えた羽生四冠ですが、終わってみれば堂々の貫禄勝ちのように見えます。感想戦の時間は18分程。

佐々木五段は予選免除で藤井九段を破った新鋭。実力のある良い棋士だと思いますが、対局中に口の周辺を頻繁に触るのが前回同様気になりました。無くて七癖とは言うものの、プロ棋士の場合はどうしても仕草が人の目に触れるので、どうでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プロポ用スティックガイドがご入り用の方はご相談下さい

[更新:'10/03/11スティックガイド在庫切れを追記]

以前投稿しましたpeko33さんの力作、ロボザックプロポ用スティックガイドですが、peko33さんからもコメントを頂いておりますように、スティックガイドがご入用な方で製作の伝手が無い方がおられましたら、ご相談下さい。

RC用プロポ(Zebra 4 FM)自体の品質にバラツキがあるようですので、個体差はあるかもしれませんが、スティックガイドを装着した方が認識率が向上するかと思います。

ご希望の方はこの記事にコメントを書き込んで頂ければOKです。なおコメントは初期設定で非公開になっておりますので、その旨を書き添えて頂ければ、一般の方に公開されることはありません。

なお2010年3月11日現在、このpeko33さん製作のプロポ用スティックガイドはひとまず在庫切れとなっております。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

roboBASIC v.2.72用ハンドグリッパー付ROBONOVA-I Photo

ハイテックマルチプレックスジャパンさんから、先日紹介したROBONOVA-I用拡張パーツの発売に合わせて、roboBASIC v.2.72用ハンドグリッパー付ROBONOVA-I Photo(な、長い・・・)が公開されましたね。

ダウンロードできるアーカイブ(RN-1_HAND.LZH)にはハンドグリッパーを装着したROBONOVA-Iの写真ファイル2本とデータファイルが1本収められています。

でもこれ、同社サイトのインフォメーションでは紹介されていないようですね。ちなみに使用方法の説明ファイルなどは無し。ハンドグリッパーセットの方に同梱されているのでしょうか?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

NHK杯戦の佐藤NHK杯対金井4段

2月1日放送のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、佐藤康光NHK杯(棋王)と金井恒太四段の対局でした。

先手は佐藤NHK杯。共に基本の戦型は居飛車。開始直後はサクサクと進み、矢倉模様に・・・かと思ったら佐藤NHK杯は類型にとらわれない得意の変則的な差し回しです。体を前後に揺らしながら先読みをするのは佐藤NHK杯のいつもの姿ですね。

一方の金井四段ですが、礼の際は深々と頭を下げるナイスガイです。聞けばこの二人、初手合い。金井四段にとっては佐藤NHK杯と対戦できるだけでも、嬉しいはずで、負けて元々。思い切って指せそうです。

解説の阿久津六段は思ったより饒舌な方ですが、丁寧で聞きやすい話し方ですね。

秒読み途中で佐藤NHK杯が駒を落とす(▲5九飛車)というハプニングもありましたが、対局は終盤近くまでほぼ互角だったように思います。結局123手で金井四段の投了となったのですが、感想戦の放送時間が全く無い熱戦になりました。金井四段は大健闘ですね。

これでNHK杯トーナメントはベスト8が出そろいました。

ディフェンディングチャンピオンに敬意を表し、佐藤NHK杯を本命とすると、対抗はやはり羽生四冠、渡辺竜王、森内九段あたりでしょうか。個人的には行方八段にも頑張ってもらいたいところ。

と言いつつ、決勝がもし広瀬五段対佐々木五段になったら、座布団が飛んできそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ロボザックの無線送信機にプロポスティックガイドを取り付ける

peko33さんからご厚意でロボザックのRC用プロポ(Zebra 4 FM)スティックガイドを送って頂いたので、試してみました。

Propo 以前も書きましたが、ロボザックの無線送信機(RC用プロポ)の可動部分は左右2つのスティックのみ。他のスイッチに見える部分はダミーのようです。電源ランプ以外はインジケータやディスプレイの類も全くありません。

つまり左右2本のスティックのみが操作の頼りという訳です。このスティックをそれぞれ上下左右斜めの8方向に動かして、ロボザックを操るのですが、実際にやってみると皆さんも経験されている通り、左斜め上に動かしたつもりが左横方向の動作になったり、右斜め上に動かしたはずなのに上方向の動作になったりと、これがなかなか難しいのです。

そこで登場するのがMacwinさんのサイトでも紹介されておりますが、RC用プロポスティックガイドです。スリットに沿ってスティックを動かし誤動作をなるべく減らそうという訳です。

Guide 今回peko33さんから送って頂いたのは、φ44.6mm,板厚1.5mmでSUS304のものです。板厚は恐らく1.0~1.3mmでもいけそうですが、1.5mmの方が剛性があり安心できますね。

Propo2 早速プロポに取り付けてみます。取り付けと言って特別なことは無く、スティックの上下方向のマークを合わせながら、左右2箇所に両面テープで貼り付けるだけです。peko33さんによると8方向の最終円を6.5mmにしてあるので、スティックの調整も不要とのこと。

取り付けの際気付いたのですが、私のプロポは左右のスティックとも、ニュートラル位置が微妙にずれているようです。これが操作性に大きな影響を与えていなければと思いました。

で、早速スティックガイドを取り付けて実際にロボザックを操作してみます。いろいろと動かしてみると確かに認識率は確実に上がります。ただ私が不器用なためか左右で認識率が異なるようで、さすがに100%の認識率にはなりません。これは私の操作の癖のせいか、それともプロポ個体ののバラツキのせいなのか。それでも左スティックの認識率は90%以上ではないでしょうか。なかなかゴキゲンで、1度取り付けると確かに必需品の感じがします。

◇上記RC用プロポスティックガイドの仕様図面はこちら→「rc.pdf」をダウンロード

◇同RC用プロポスティックガイドのAutoCAD用DXFファイルはこちら→「rc.dxf」をダウンロード (右クリックして"対象をファイルに保存"して下さい。)

peko33さん、ありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »