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78号の組み立て状態

○右足の拡張股関節部分を組み立てる

◇サーボモーターにトライアングルブラケットを取り付ける

最初に今号に付属のサーボモーターをテストボードにつなぎ、動作テストをします。ボタンを押すとビューッビューッと元気よく動作することを確認。いよいよ組み立てです。

Rz_78_2 サーボモーターのケーブルの根元側の切り欠けをラジペンで折って取ります。このリード線の引き出し口が75号で組み立てた左足用とは異なる点です。ゴムパッキンをはめて、76号に付属にボトムケースAを被せます。

この時、当然ながらシャフトの位置(凸部)が表裏同じ場所にくるようにします。

76号に付属のM2×12mmタッピングネジでボトムケースAを仮留めします。仮留めなのでボトムケースがぐらつく程度でも十分。

・トライアングルブラケットを取り付ける 1

サーボモーターをひっくり返し、シャフト側の黒いネジ2本を取り外します。77号に付属のトライアングルブラケットを記事の写真を参考にして、サーボモータにはめ込みます。このトライアングルブラケット、なぜか1つずつ丁寧にポリ袋に入っているので、はさみで袋を開封しなければならず、やや面倒な気がします。この際4つのネジ穴を合わせておきます。

Rz_78_3 外した黒いネジ2本を、ブラケットのネジ穴に差し込み締めます。この時最後まで締めず仮留めにしておきます。次にボトムケースA側を手前に向け76号に付属のM2×12mmタッピングネジをネジ穴に差し込み締めます。

しっかり締めたら、反対側の黒いネジも最後までしっかり締めておきます。

・トライアングルブラケットを取り付ける 2

ボトムケースAを仮留めしたM2×12mmタッピングネジ2本を外します。続いてサーボモーターをひっくり返し、黒ネジ2本も外します。

Rz_78_4 77号に付属のもう1つのトライアングルブラケットを、サーボモーターの残りの面にはめ込みます。ネジ穴を合わせたら、先ほどのM2×12mmタッピングネジ2本と黒ネジ2本を使って締めます。1度に最後まで締めず、4本それぞれ少しずつ締めて、しっかり固定するようにします。

76号に付属の薄型スプラインホーンを取り出し、小穴が合うようにサーボモーターのシャフトにはめます。次に同じく76号に付属のM2.6×6mmタッピングを差し込み、しっかり締めて固定します。ケーブルを向かって左にすると、真上に[1]がきます。

次にサーボモーターをひっくり返し、76号に付属の薄型ホイールホーンを凸部にはめ込みます。ワッシャーを中央のくぼみに入れたらM2.6×6mmタッピングネジを差し込みしっかり締めます。ついでに指で、ホイールホーンがくるくる回ることを確認しておきます。

Rz_78_5 最後に記事の写真を参考に、ステッカーを丁寧に貼り終了。念のため再びテストボードにつなぎ、動作に問題が無いか確認できたらOKです。

◇ヒップブラケットにスペーサを取り付ける

次は2回目となるヒップブラケット。77号に付属のヒップブラケットと76号のスペーサを取り出し、写真を参考にネジ穴を合わせ、76号に付属のM2×4mmタッピングネジを使ってヒップブラケットの裏から差し込み締めます。

Rz_78_6 毎回書いてますが、このM2×4mmタッピングネジ、例によってM2×4mmネジと同じ袋に同梱されているので、予め識別が必要です。それと実際に締めてみると、スペーサの厚みに対してネジの長さが少々不足気味のような気もします。本当は5mm程度の長さは必要じゃないかな。

Rz_78_73つのスペーサがそれぞれの場所にしっかり固定されたら、今号の作業は終了です。

76号のパーツでは、M2×4mmネジと同タッピングネジ、77号のパーツでは、ヒップサポートと新ボトム・ボディフレームが残りました。次の79号ではこれらのパーツを使用して、拡張股関節の取り付け作業に入る予定になっていますが、さてどんな展開になるでしょうか。

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