79号での拡張股関節の完成を考える
公式サイトの予告によれば、週刊ロボザック79号ではいよいよ75号、78号で組み立てたパーツを用いて拡張股関節を完成させることになっています。
それは良いのですが、なぜか肝心の拡張股関節に対応するモーションプログラムの提供は、81号以降になるようです。だとすると、すぐ思いつくだけでも以下のような懸念が生じてきます。
1)機体の中心部にサーボモーターを2個追加し、これまでのサーボモーターも2個分取り付け直すことになるため、従来のモーションプログラムでの正常な動作はほぼ期待できない。つまり拡張股関節の取り付けを行うと、ロボザックは満足に動かせないということになります。
2)当然ながらプログラミング・シミュレーターは拡張股関節には未対応。
3)SimROBOT 0 for ROBONOVA-Iもやはり現状のままでは未対応。
頼みの綱はmiconoさんのユーティリティということになります。
自前でモーションプログラムを開発する場合は別かもしれませんが、1)は結構厳しい感じがしますね。またよく考えれば他にも懸念材料があるかもしれません。
折角デアゴスティーニ社さんが企画してくれた、手間もコストもかかる拡張股関節ですが、79号での取り付けは見送った方が無難かな、と思ってしまうのは私だけでしょうか。
| 固定リンク
「ロボザック」カテゴリの記事
- 公式サイトは残っていますが掲示板は終了ですね(2010.04.01)
- ロボザックの公式サイトは3月末で終了?(2010.01.04)
- どうなるロボザックの公式サイト(2009.10.01)
- 公式サイトがリニューアル(2009.08.01)
- Webサイトリニューアルに伴うサービス一時停止(2009.07.23)
この記事へのコメントは終了しました。



コメント