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79号での拡張股関節の完成を考える

公式サイトの予告によれば、週刊ロボザック79号ではいよいよ75号、78号で組み立てたパーツを用いて拡張股関節を完成させることになっています。

それは良いのですが、なぜか肝心の拡張股関節に対応するモーションプログラムの提供は、81号以降になるようです。だとすると、すぐ思いつくだけでも以下のような懸念が生じてきます。

1)機体の中心部にサーボモーターを2個追加し、これまでのサーボモーターも2個分取り付け直すことになるため、従来のモーションプログラムでの正常な動作はほぼ期待できない。つまり拡張股関節の取り付けを行うと、ロボザックは満足に動かせないということになります。

2)当然ながらプログラミング・シミュレーターは拡張股関節には未対応。

3)SimROBOT 0 for ROBONOVA-Iもやはり現状のままでは未対応。

頼みの綱はmiconoさんのユーティリティということになります。

自前でモーションプログラムを開発する場合は別かもしれませんが、1)は結構厳しい感じがしますね。またよく考えれば他にも懸念材料があるかもしれません。

折角デアゴスティーニ社さんが企画してくれた、手間もコストもかかる拡張股関節ですが、79号での取り付けは見送った方が無難かな、と思ってしまうのは私だけでしょうか。

Si080727 ◇久々に登場のプログラミング・シミュレーター。拡張股関節には未対応。

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