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オムニボット ファンブックを購入する

○旧トミー時代からのロボットが総出演。北原照久氏が喜びそう。

注文していたオムニボット ファンブック(Omnibot Fan Book i-SOBOT & 80'sロボットコレクション)が届きました。

オールカラーで96ページのソフトカバー本。前半がi-SOBOT関連、後半が歴代のオムニボット関連の2部構成です。

i-SOBOTに関するもので注目なのは、やはりi-SOBOT解体新書に登場する非売品のスケルトンモデルで、「へぇ~、こんなモデルがあったんだぁ。」と見入ってしまいました。

スケルトンなので、実機では見えないサーボケーブルの配線も確認できます。

デザインスケッチ集の方は、その一部をロボット雑誌でも見たことがあります。「マイクロマシン」とありますが、一般的にこのデザインモチーフはやはりアストロノーツに見えるような気がします。

例の緑と赤のカップメンの景品用の機体ですが、既に1年前に図面(たぶんカラーリング用)が起こされていたんですね。

一方のオムニボットの方ですが、旧トミーの80年代からのロボットシリーズですから、随分数があります。

おぼろげな記憶をたどると、私が見たことがあるのはホーム・ロボペットのフークロー。

大きな2つの目が全体のメカニカルな雰囲気と妙にマッチしていました。

驚いたのはオムニボット2000。身長65cmで体重10Kgという巨漢は、もはや玩具の域を超えていると思いますが、一体どんな方が購入されたのでしょう。

オムニボットやホーム・ロボペットの特徴の1つは、造形の面白さだと思います。

そういう意味では、オールカラーのこの本は、確かにただ眺めていても楽しいですね。

さてタカラトミー社と言えば、思い出すのはダッコちゃんとリカちゃん人形。

その昔小学生の頃、妹が発売間もないリカちゃん人形を買ってもらいました。当時はまだセルロイド製や布製のままごと人形が主流でしたから、初めて見たリカちゃん人形は印象的で、まるで時代劇にウルトラマンが登場したようなインパクトがありました。

さらに驚いたのがリカちゃんハウス。当時としてはモダンで精密な造りで、まるで突然21世紀が訪れたかのようでした。男の自分から見ても画期的な現具に思え、この時ばかりは妹がうらやましかったなぁ。

私の場合はひょっとすると今のi-SOBOTより、当時のリカちゃんの出現の方が衝撃的だったかもしれません。

Fanbook1 Fanbook2_2 ◇左はオムニボット ファン・ブックの表紙と裏表紙。大きそうだが、実は18×15cmでi-SOBOTと同じようなサイズ。

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コメント

はじめまして!
>オムニボット2000
こんな方が購入しています。(笑
中古ですが、可動します。
ちょと走行が思わしくないのですが、
操作になれたらブログにupしたいと思います。
デハデハ

投稿: ヒメオ | 2008年5月 5日 (月) 12時42分

ヒメオさん、はじめまして。

コメントありがとうございます。

オムニボット2000と言えば,身長65cm、体重10kg!3個のモーターで腕が動くと言う、旧トミーのオムニボットシリーズでも異彩を放つ重戦車のような存在ですね。

おまけに1985年の発売当時、定価98,000円とはおもちゃの域を完全に超えていて、i-SOBOTもビックリの存在だと思います。

私は実物を見た記憶が無いのですが、走行すればやはり迫力があるのではないでしょうか。

ブログにUPされたら、URLを本文に入れてまたコメントを下さいね。

それでは。

投稿: ヒロビ | 2008年5月 5日 (月) 14時41分

はじめまして
ヨカッタ!ここ動いてて、(笑
オムニ関連(i-SOBOT以外)、どこも閉鎖中なので・・
MKⅡ、OOM、エミリオ等、所有してますので
2000も揃った所でブログにUPしたいと思います。
デハデハ

投稿: ヒメオ | 2008年5月 5日 (月) 22時42分

ヒメオさん、こんにちは。

はい。ご覧のようにOmnibot専門というわけではありませんが、なるべくあまり間をおかずに更新をするようにしております。

旧トミー社というと、私などミニカーのイメージが強いのですが、オムニボット2000のように結構思い切った商品開発をしていますね。

i-SOBOTもその流れをくんでいるような感じがします。

それでは。

投稿: ヒロビ | 2008年5月 7日 (水) 06時17分

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