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2007年12月

49号までの組み立て状態 その3

○全身を結合し、ケーブルを束ねる

・ケーブルのコネクターに番号シールを貼りマイコンボードにつなぐ

Rz_49_11 両腕の時と同様、ステップ・バイ・ステップの参考写真とにらめっこして、左右両足のサーボモーターのケーブルのコネクターに35号に付属の番号シールを貼ります。

左足が下から上に0,1,2、3,右足が18,19、20,21となります。

Rz_49_12 次に左足の各ケーブルのコネクターをマイコンボードのAグループの1番下から順に差し込んでゆきます。コネクターの出っ張りは右側になります。

同様に右足のコネクターをマイコンボードのDグループに差し込みます。一番下が18で順に19,20、21と差し込んでゆきます。コネクターの出っ張りは左側です。

・左足のケーブルを束ねる

28号に付属のワッシャーとケーブルクランプを用意し、いよいよ左足首から胴体に向かってサーボモーターのバサつくケーブルを束ねてゆきます。

Rz_49_16b 左足首後部のネジを抜き取り、ワッシャーとケーブルクランプをはめネジをしめます・・・がここで問題。いくらネジを回しても空回り、何度やってもさっぱり締まってくれません。

さぁこれでは結束は不可能だぞ、とよくよく取り付けようとしているケーブルクランプを見ると2枚重ねになっているではありませんか。厚みが倍では4mmのタッピングネジでは締まらないはずです。

重なっているケーブルクランプをはがして1枚にして締め直し、無事に最初のケーブルをクランプに通し留めることができました。

Rz_49_14 以降胴体に向かって8カ所それぞれネジを外し、ワッシャーとケーブルクランプを使ってケーブルを束ね、再度ネジを締める作業を繰り返します。9番目の結束では足首のケーブルについては、たわみが不足気味でしたのでクランプを通さないことにしました。

覚悟はしていましたが、この作業、思った以上に時間がかかる上に、根気が要ります。

ひたすらネジを外したり締めたりを繰り返し、ようやく左足のケーブルを結束できたら少々疲れたので、息子に飲み物を買いに行ってもらい休憩です。

・左腕のケーブルを束ねる

続いて左腕もひじから胴体に向かって、同じようにサーボモーターのケーブルを束ねてゆきます。

Rz_49_15 腕の結束で面倒なのは3番目のラグを使用するところ、写真では金色の金具に見えるパーツですが、ラジペンで折り曲げて合流させたケーブルを通し、ケーブルクランプと同時に留めなければなりません。

最後に5番目の結束をしたら、ステップ・バイ・ステップに従って、ケーブルの遊びを確認し、調整します。これで左腕部分の作業は終了。

やはりネジを抜いたり締めたりで時間がかかります。

・右足と右腕のケーブルを束ねる

続いて上記と同じ要領で、今度はロボザックの右側のサーボモーターのケーブルを束ねてゆきます。

左側の作業でやり方が分かりやや作業にも慣れてきましたが、やはりひたすらネジを抜いたり締めたりで、作業に時間がかかります。気が付くとこの結束作業だけで半日以上経過しました。

実はこの作業のネジの抜き締めで、M2×4mmタッピングネジを使用している2カ所が半分空回り状態で、しっかり固定できないのに気付きました。

同じネジが余っているはずも無く、どうしようかと思いましたが、部品取りのため購入していたバックナンバーの4号にM2×5mmタッピングネジが付属していることを思いだし、これを使うことにしました。ワッシャーとケーブルクランプが間にあるため、むしろこちらのネジの方が好都合。見違えるようにしっかり締まりました。

・ケーブルをまとめる

バック・ボディカバーを取り付ける際に、ケーブルが団子状で入らないため、ステップ・バイ・ステップの記事に従ってマイコンボード付近のケーブルをまとめます。

サーボモーターの組み立てなどとは異なり、この作業は個体差がありそうなのであまり厳密に考えず、ケーブルの塊を左右の脇に逃げるようにすることを第一に考えます。

・ボディカバーを取り付ける

Rz_49_19 私の場合フロント・ボディカバーは取り付けたままですので、ケーブルをまとめたら、ケーブルの塊を逃がすようにして、バック・ボディカバーをじわじわとはめてゆきます。

何度か試行錯誤して、無事カバーがはまりました。後のことを考えネジ留めはしないことにします。

これで組み立てはなんとか終了です。結束の結果、前側はそれなりにすっきりしましたが、裏側は自己流なのでイマイチ。

考えてみると31号に付属のゴムカバーは何故か未使用ですね。

さぁ、後はいよいよバッテリーのコネクターを差し込み、電源を入れるだけ。

Rz_49_18 はたしてロボザックRZ-1は無事起動するのか?

次回のココロだぁ。

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49号までの組み立て状態 その2

○全身を結合し、ケーブルを束ねる

・右足を組み立てる

Rz_49_5 46号のU型ブラケットと49号に付属のU型ブラケット組み合わせて、おなじみの十字を作ります。

49号に付属のM2×4mmネジを差し込んで・・・って、またまたM2×4mmネジとM2×4mmタッピングネジが同じ袋に入ってるぞ。

Rz_49_6 ネジ山が細かく沢山ある方がミリネジですが、何度も書いているように50を過ぎて肉眼で識別するのはちと辛い。とりあえずM2×4mmネジとM2×4mmタッピングネジを区分しておきます。包装は別々にして下さい。>デアゴスティーニ社さん

おなじみの4カ所をネジ留めしたら、折り返しの幅の小さい方のU型ブラケットを47号で組み立てた右足の一番上のサーボモーターにはめます。

この時注意するのは、スプラインホーン側は真っ直ぐはめた状態から数字1つ分前にずらし、数字の[8]が穴位置にくるようにすることです。

今までですとこういったオフセット作業の場合、ステップ・バイ・ステップでは拡大写真付きで丁寧な解説がありましたが、今号ではそのような写真はなくやや不親切に感じます。

Rz_49_7 あとは今号に付属のM2×4mmネジを使用して、いつものようにスプラインホーンと反対側のホイールホーンに固定してゆきます。

これで右足が完成。

・左足のフットカバーを取り付ける

Rz_49_8さぁ今度は左足だ。今号に付属のフットカバーを取り出し、先ず39号で組み立てた左足のサーボモーターのケーブルを全てフットカバーに通します。

フットカバーを横にして足首まで通し、90度回転させてフットブラケットにはめます。

溝が細く、例によってはめ込みに苦労しますが焦らずはめます。しっかりはまったら今号に付属のM2×4mmネジ4個を使用して固定します。

待っていたフットカバーが装着され、これでようやく左足も完成しました。

・左右の足を胴に連結する

Rz_49_9両足が完成したので、いよいよ胴体に連結します。

向かって右側にケーブルが出ているのが左足、左側にケーブルが出ているのが右足です。

左足の付け根のサーボモーターのスプラインホーンに刻印されている、数字の[1]が真下を向いていることを確認します。

左足のU型ブラケットをやや力を加えて、広げながらホーンにはめ込みます。

無事はまったら今号に付属のM2×4mmタッピングネジを使って、スプラインホーンの4カ所のネジ穴に固定します。

次にひっくり返して、ホイールホーン側も同じようにしっかり固定します。

これで左足が胴体に連結されました。

続いて同様に右足を胴体に連結します。

こちらの方で使用するのは、46号に付属していたM2×4mmタッピングネジです。

これでついに両足が胴体に結合されました。

Rz_49_10ようやく機体の外観が完成。残る両足のケーブルの接続と、手間がかかりそうな全身のケーブルの結束作業は次回のココロだぁ。

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49号までの組み立て状態 その1

○全身を結合し、ケーブルを束ねる

・頭部にLEDを取り付ける

Rz_49_1 週刊ロボザック48号で組み立てた胴体を用意します。

最初に精密ドライバーを使って2本のネジを取り、バック・ヘッドカバーを取り外します。

そして両側から指でたわませるようにして、フロント・ヘッドカバーからバイザーを取り外します。

次に22号にマイコンボードと一緒に付いてきたLEDを用意するのですが、考えてみると49号でようやく22号のパーツを取り付けるのですから、これは作業量が多くなるというものです。

Rz_49_2 今号に付属のM2×5mmタッピングネジ2本を使って、バイザーに取り付けます。5mmのタッピングネジは久しぶり。バイザーが相手なので、手応えがはっきりしませんが強く締めすぎるとネジが突き抜けるようなので、注意書きにあるようにほどほどに締めます。

また一方のネジはケーブルをまたいで締める格好になるので、ケーブルを挟まないように注意します。

LEDを取り付けたら、ケーブルをフロント・ヘッドカバーに入れバイザーをはめ込みます。

LEDと赤外線センサーのケーブルを下の溝に通し、再びバック・ヘッドカバーをはめてネジで固定します。赤外線センサーがあるのでネジはきつく締めないようにします。

これで頭部が完成しました。

・トップ・ボディフレームを固定しケーブルをつなぐ

私の場合、マイコンボードの保護のためボディカバーを付けているため、作業のじゃまにならないように一旦ボディカバーを外します。

Rz_49_3 今号に付属のM2.6×4mmネジを使用して、トップボディフレームのフロント側のネジを留めます。

「あっ、まだこんな所のネジ留めが残っていたのか。」といった感じですが、作業は容易。

このネジ留めは手応えもはっきりしており、4カ所を気分良く締めることができます。

Rz_49_4 次にマイコンボードの白い差し込み部分に、先ほどのLEDのケーブルのコネクターを差し込みます。実際のピンの接合部は比較的分かりづらく、何となくはまる感じですが、奧までしっかり差し込みます。

さらに赤外線センサーのケーブルを、出っ張りが下を向くようにして右上端のピンに差し込みます。これで上半身側のケーブルの接続ができました。

続きの左右両足の完成と胴への連結作業は次回のココロだぁ。

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i-SOBOTの英文マニュアル公開

昨日の湿った雪には閉口しました。例年年末年始の天気は比較的穏やかなのですが、今年はあまり良くないようです。

i-SOBOTの英語版公式サイトのMore!で、北米版i-SOBOTに付属の英文マニュアルがPDF形式でダウンロードできるようになりましたね。

公開されているのは2つのファイルに分かれた操作マニュアル、正誤表、保証書、アクション一覧表で、内容構成は基本的に日本語版と同じようです。

ざっと眺めただけですが、アクション一覧表によると北米版i-SOBOTは日本版よりアクション数が少ない模様。(日本版掲載アクション数177に対し、北米版は157)

例えば日常系アクションでは、肯定と否定がそれぞれ2つずつある日本版に対し、文化の違いのためか、北米版では1つずつになっていますね。

正誤表は日本版取扱説明書では29ページの「調整のしかた」に該当するもので、機体によっては肩の下に調整用の合いマークが無いものがあるようです。

スペシャルアクションモードやボイスコントロールモードは、コミュニケーションは英語になりますが、日本版と同様のようです。

「なにかおもしろいことして」は"Make me laugh"になるんですね。

他にも使用するコントローラーのボタン操作等、日本版と違いがあるかもしれません。

探してみると面白いかも。

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ゼロポイント設定について

週刊ロボザックの公式サイトの予告では、50号で行われる予定になっているサーボモーターの調整ですが、最近、このロボザックのゼロポイント設定を検索のキーワードにして訪問される方が多いようです。

以前にも関連投稿がありますが、ROBONOVA-Iの日本語マニュアルが参考になるかと思います。

マニュアル本文下の表示で64ページ(PDFでは33ページ)からの記事、(5)ROBOBASIC Zero Settingが役に立ちそうですね。

記述ではメニュー → コンパイル → 零点設定とありますが、配布されているROBOBASIC V.2.5.44ではメニュー → コンパイル → ゼロポイント設定と読み替えることができそうです。

ダウンロード先はこちらです。いつもお世話になっている提供元のハイテックマルチプレックスジャパンさんには改めて謝意を表します。

なお、このマニュアルの記述を参考に調整したら機体が壊れた・・・ということは無いと思いますが、デアゴスティーニ社さんの示す手順ではないので、当然ながら結果については自己責任になるかと思います。

ちなみにこのマニュアル、ダウンロードページでの表示と本文での表示はv1.00ですが、ファイル名はなぜかv1.10となっていますね。

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49号到着

12月27日(木)にお待ちかねの週刊ロボザック49号到着。

今回は49号単独の配送ですが、発送日の関係かあるいは歳末のせいかやや遅れて到着です。

49号のパーツは件のフットカバー、タップ付きU型ブラケットが1個ずつ、M2.6×4mmネジが6個、M2×4mmネジが8個、M2×4mmタッピングネジが16個、M2×26mmタッピングネジが2個、M2×5mmタッピングネジが2個、そして第2ステージでの拡張用のハンドパーツAとハンドパーツBが1個ずつ。

外観が完成する区切りの号のためか、あまり見慣れないタイプのネジが供給されているようですね。ハンドパーツは49号で購読を中止すると余る格好。

本誌の方も公式サイトの予告通り、作業量が多いために第2ステージの予告記事以外は組み立ての解説記事であるステップ・バイ・ステップのみの構成。今号に関しては雑誌というより、文字通り組み立ての手順書といった趣です。

週刊ロボザックでこのような内容は初めてですが、見方によっては、これまでの作業配分のツケが一挙に回って来たとも言えそうです。

16ページに渡る組み立てで細かな仕上げ作業も多いので、本誌にもあるように時間のある時にじっくり腰をすえて組み立てを行いたいですね。

まぁちょうど年末年始の休暇向けということでしょうか。

Rz_49◇写真は週刊ロボザック49号と付属パーツ。フットカバーと見慣れないハンドパーツが目立つ。

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突然のリンクに驚く

週刊ロボザックの公式サイトを覗いたら、本日突然リンク集がオープンしてました。

しかもそのリンク集のトップはなぜか当サイト。

いやはや、相互リンクの申し込みはしていましたが、まさか9カ月も経ってからリンク集が開くとは・・・。ロボザックRZ-1も完成直前になって、リンクを張る意図やいかに?

せっかくリンクしてもらってあれこれ言うのもなんですが、少々複雑な気分です。

また、今のところ4つ程のサイトしかリンクされていないようですが、リンクの基準ってどうなっているんでしょう?

最近はmiconoさんのブログしか行かないので、正確なことは言えませんがロボザックに言及したブログは相当数あるはずです。

ロボザックをメインにしたものに絞ったとしても、当然十指に余る数のブログが相互リンクを申し込んでいるものと思いますが、どうなのでしょう。

正直な話、大晦日にはこのブログで「公式サイトでは相互リンクを謳いながら、ついに今年は1件もリンクがされませんでした。」等と書いてみようと思ってました。(笑)

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公式サイトでのお知らせ色々 その2

昨日も当地はまた真冬日。本格的に寒かったですね。

単独で発送されることになっている25日発行の週刊ロボザック49号ですが、蝦夷地の私の所へはまだ到着しません。

一方、本家週刊ロボザックの公式サイトのニュース一覧には、新着情報が2項目追加されましたね。

1つは●RZ-1のサーボモーターおよびバッテリーが発熱し、煙が出るような場合について●というもので、サーボモーターが発熱する場合と、バッテリーが発熱する場合それぞれについての、確認事項が掲載されています。

もっとも組み立て状態を確認しても、必ずしも煙が出ている動作不良のサーボモーターの調子が良くなる訳ではなさそうですが、同サイトのお助け掲示板にも同様の発言がありますし、ニュース一覧に登場するところをみると、このような現象は珍しくないのかもしれません。

いずれにしても安全性の面からも発熱・発煙には注意したいものです。

もう1つは●「週刊 ロボザック」専用フリーダイヤル開設のお知らせ●というもの。

12月26日(水)よりフリーダイヤルによる相談窓口を開設するそうです。

受付時間は平日のみの10:00~18:00。

お気軽にご利用くださいとありますが、例えば上記のようにサーボモーターやバッテリーから煙が出るような場合ですと、読者にとって状況は比較的深刻で重たい相談になりそうです。

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i-SOBOTの電池切れでゴッツンに閉口する

以前にi-SOBOTの電池切れアクションについて書きましたが、今回はその続編。

電池切れで転倒し動かなくなる前には、警告音やライトの点滅があるはずですが、どうも私の注意力が散漫なのか、はたまた使用している機体に固有の問題があるのか、電池切れの時は警告に気付かないうちに、前に倒れてしまうようです。本当に警告音が鳴っているの?といった感じですね。

実はi-SOBOTは電源オフでも自立するように設計されているようで、当然前に倒れる際にはそれなりの勢いがつくので、必然的にゴッツン!と結構な音を立てて床にぶつかることになります。

i-SOBOTにしてみれば、電池切れで空腹の余り倒れているつもりでしょうが、こちらはいきなり倒れられて驚く上に、壊れはしないかと心配です。正直、故意に転倒させる、というアクションは色々な意味でまずいんじゃないだろうか>タカラトミーの開発陣さん。

こまめに充電すれば問題ないのかもしれませんが、芝居っ気たっぷりのせっかくのi-SOBOTですから、「腹へったなぁ!」ぐらい言ってもらえれば非常に分かり易いと思いますが、どうでしょう。

ちなみに再び取扱説明書によれば、i-SOBOTの電池残量が微量になると、1)「ピッ!ピッ!ピーッ!」と警告音が3回鳴り、2)頭部のメインライトが点滅(5秒消灯、0.5秒点灯を繰り返す)を続けます。

さらに電池残量が無くなると、1)頭部のメインライトが消灯し、2)前に倒れ込むようなアクションをし、3))「ピッ!ピッ!ピーッ!」と警告音が鳴り、その後機能を停止し、動かなくなります、とあります。

う~む。やはり「腹へったなぁ!」の一言の方が分かり易いですね。

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12月に入ってから

何度か書いてますが、ご覧のように当サイトは単一テーマの零細ブログ。

しかしそれでも12月に入ってからは、ロボザックの完成が近いせいか、以前より明らかにアクセス数が増えているように思えます。いずれにしても管理人としては嬉しい限りであります。

ロボザックの完成が気になるのは、週刊ロボザックの読者だけではないようで、普段は全く関心を示さない私の家族も「ロボザックはいつ完成するの?」などと訊いてくるので、こちらが驚いてしまいます。

右サイドバーのアンケートでは圧倒的に「49号で本当に完成?」というのが多い結果になってますが、一応12月25日発売の49号で、CMで見たような姿に組み立てられるので、年内には完成の予定ということになります。(調整作業は50号以降に掲載)

家人も「ロボザックは白いの(i-SOBOTのこと)より大きいの?」とか「しゃべるの?」などと尋ねてきます。

初めて動くのを見た二足歩行ロボットがi-SOBOTでしょうから、無理もないのですがロボザックにはサウンド機能はありますが、別にしゃべりはしませんし、量産型二足歩行ロボットでは世界最小のi-SOBOTと比較すると、ロボザックの全長は倍近くありますね。

公式サイトで予告を見ると、50号以降の拡張の第一弾はグリッパー機能ということで、早速49号にパーツが付属してくるようです。

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上半身のケーブルとマイコンボードをつなぐ(48号-3)

○ケーブルとマイコンボードをつなぐ

モーションプログラムが無事転送できたので、残りの作業である上半身のサーボモーターのケーブルとマイコンボードの接続を行います。

ケーブルのコネクターには番号シールを貼っていますので、あとはステップ・バイ・ステップの写真とにらめっこで、指定されたマイコンボードのピンに8個のコネクターを挿してゆきます。

その際、出っ張りのある方がマイコンボードの内側を向くようにします。向かって左側のピンに挿す場合は、出っ張りが右を向き、向かって右側のピンに挿す場合は出っ張りは左を向くことになります。

それぞれのコネクターをピンの奧までしっかり差し込んで、作業は終了。

今号(週刊ロボザック48号)は作業が多く、時間もこれまでよりかかりました。

これまでのステップ・バイ・ステップは、「パーツを確認する」とか「仮留めを行う」というが多かったですが、そのツケが今号(と恐らく次号にも)に回ってきた感じです。

それでも48号の18ページを見ると、「リモコンを用意しておこう!」という囲み記事があり、「いよいよ次号では、RZ-1の全身が組み上がり、基本機能を実行できるようになる。」と記されています。

リモコン用に単4電池を2本用意して楽しみに待つことにしましょう。

Rz_48_9 ◇左の写真は上半身のサーボケーブルをマイコンボードにつないだところ。

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モーションプログラムをRZ-1に転送する(48号-2)

○RZ-1にプログラムをダウンロードする

週刊ロボザックでは上記のように「ダウンロードする」となっていますが、どうなんでしょう。個人的には「転送する」と言った方がしっくりするような気がしますね。

閑話休題。

ここにきて、ようやく全てのサーボモーターの取り付けが終了しましたので、週刊ロボザック48号のステップ・バイ・ステップの記事に従って、44号に付属の『RZ-1 モーションCD-ROM7』に収録されているモーションプログラムを転送する・・・はずでしたが、前回書いたように公式サイトに不具合対策済のモーションプログラムがダウンロードできる旨の告知がされましたので、そちらのプログラムを利用することにします。

告知では49号云々となっており、イマイチ状況の把握に悩みますが、下記の手順書を読むと内容が分かると思います。

先ず最初に、週刊ロボザックの公式サイトから「新しいモーションデータ(rbb11.zip)」をダウンロードし、任意のフォルダーに解凍します。

解凍後のファイル名は"基本モーション1.bas"となりますので、あとは同じくダウンロードできる手順書(pdf版)に従って作業を行います。

ロボザック本体のマイコンボードと、ロボベーシックがインストールされたパソコンをシリアルケーブル(と変換ケーブル)で接続します。

ロボベーシックを起動し、解凍した上記の"基本モーション1.bas"を読み込みます。

マイコンボードにバッテリーのコネクターを挿し、電源をオンにします。

ロボベーシックのメニューバーからコンパイル→作成転送をクリックし、転送ウインドウが表示されたら「OK」をクリックします。

転送ウインドウが現れ、転送状態がプログレスバーで表示されます。

ちなみに、この基本モーション1の場合18925バイトの転送になりました。

ステップ・バイ・ステップのヒントにも書かれていますが、最初転送ウインドウが現れずに、コントローラエラーの表示がされることがあります。

実は今回の私の場合もこの表示が現れたのですが、再度作成転送を行うと、うまくゆき無事プログラムが転送されました。

Rz_48_8 ◇公式サイトで公開されているモーションプログラム。対策前も後もコメント文のバージョン表示はどちらも1.00だ。

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48号までの組み立て状態

○右足:股関節の取り付けとケーブルのマイコンボードへの接続

・サーボモーターを組み立てる

Rz_48_1 いよいよというか、ようやく最後に残ったサーボモーターの取り付けです。

最初に今号に付属のサーボモーターをテストボードにつなぎ、動作テストを行います。例によって、ビュービューと元気よく作動することを確認。

ケーブルが出ている側のツメを取り、黒いゴムパッキンをはめて、47号に付属のボトムケースをかぶせます。

同じく47号に付いてきたM2×12mmタッピングネジ2本を、ケーブルが出ている側のネジ穴に差し込み、締めます。

サーボモーターをひっくり返し、ケーブルが出ていない側の縦2カ所のネジ2本を抜き取ります。

Rz_48_2 ケーブルが出ていない面を手前、動作シャフトを上に向けて、付属のステッカーを貼り付けます。

これでサーボモーターの準備はOK。続いてサーボモーターの取り付ける向きを確認します。ステッカーが貼ってある面が外側を向き、シャフトが下側です。

・マイコンボードを取り外す

サーボモーターのケーブルを引き出すために、じゃまになるマイコンボードを一旦取り外します。電源オフを確認し、IRセンサーのケーブルを抜いて4カ所のネジを外して、マイコンボードを静かに取り外します。

4カ所のネジは仮留めなので、簡単に外れますが、センサーケーブルはしっかり差し込まれているので、あせらずゆっくり抜きます。

・サーボモーターを取り付ける

サーボモーターのケーブルをバック・ボディフレームの穴に通し、サーボモーターの丸い出っ張りがフレームの穴にはまるようにします。

私の場合、フロント・ボディフレームを取り付けていなかったので、ここで取り付けます。

左股関節部分のサーボモーターのスプラインホーンと、黒いネジ2本を取り外します。

フロント・ボディフレームをはめ、抜き取った黒いネジ2本を再び締めます。しっかり締めずに軽く留めるようにしておきます。

Rz_48_3 バック・ボディフレームを手前に向け、47号に付属のM2×12mmタッピングネジ2本を所定のネジ穴に差し込み、サーボモーターを固定します。

次に47号に付属の薄型ホイールホーンとワッシャーを取り付け、47号に付属のM2.6×6mmタッピングネジで締めます。ホーンがくるくる回ることを確認しておきます。

フロント・ボディフレームを前に向け、左股関節部分の黒いネジを締め直します。

Rz_48_4 さらに今回の右股関節のサーボモーターの方も、先ほど取り外した黒いネジ2本をフレームの穴に差し込み締めます。これでサーボモーターはフレームに固定されました。

・フロント・ボディフレームのネジを締める

本誌ステップ・バイ・ステップの記述に従い、47号に付いてきたM2×4mmのネジ8本をフロント・ボディフレームの所定の穴に差し込み、締めます。

この時、当然フレーム同士の穴の位置が合っていなければなりませんが、微妙にずれている場合もあるので、指で押してネジ穴を合わせながらネジを締めてゆきます。

簡単そうですが、私の場合この作業が一番時間がかかりました。全体の様子を見ながら各ネジを少しずつ締めてゆく作業になります。

・薄型スプラインホーンを取り付ける

Rz_48_6 先ほど外した左股関節部分のサーボモーターのスプラインホーンを、再び取り付けます。

ホーンに刻印された数字の[1]が真下を向くようにします。

同様に47号に付属の薄型スプラインホーンを、M2.6×6mmタッピングネジで締めて固定します。

・マイコンボードを再度取り付ける

Rz_48_7 ステップ・バイ・ステップの写真を参考に、ボディの中から外に4本のケーブルが出ていることを確認します。

先ほど取り外したマイコンボードを取り付けます。取り外したネジは左上から対角線状に挿入し、しっかり締めてゆくようにします。

・番号シールを貼る

ケーブルをマイコンボードに接続する際に、間違えないように各ケーブルのコネクターに35号に付属の番号シールを貼ります。

ステップ・バイ・ステップの写真を参考に、8・7・6・・・とコネクターの金属が見えない面に貼ります。

次にコネクターをマイコンボードに挿してゆくのですが、この後のモーションプログラムの転送記事の写真を見ると、マイコンボードにコネクターは挿入されていないので今回の作業は、とりあえずこれで終了。

続きはまた次回のココロだぁ。

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公式サイトでのお知らせ色々

○公式サイトにお詫びと訂正、そして不思議なお知らせが登場

本家週刊ロボザックの公式サイトのニュース一覧で、新着情報が2項目追加されましたね。

1つは47号のステップ・バイ・ステップでの、テスト動作での記述間違いに関するお詫びと訂正。

どうもこのブログでも47号までの組み立て状態で書いた通りだったようで、実際の動作とは逆の記述なのでとまどう読者が続出したのではないでしょうか。

確認を行えばすぐ分かる内容だと思うのですが、なぜ発売から8日も経ってから訂正の告知がされるのかな。直送の定期購読者(48号と同時入手)が組み立てを始める前に、公式サイトでアナウンスすることも可能だった気がしますが。

もう1つは●読者の皆様へ●というもので、これが面白い。

「第49号の17ページでご案内した通り、・・・」という記述になっています。えっ?現時点の最新号は48号のはずでは・・・。

不具合が生じるケースがあるので、新しいモーションデータを導入して下さいということのようですが、本来親切な告知なはずが、内容に関係のない違和感が先に来てしまうような感じです。

47号の件とは逆で、読者にとってはタイムマシンに乗せられたような、フライング発言ですね。

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47号までの組み立て状態

○右足:足首を取り付ける

・足首を組み立てる

Rz_47_1 最初に40号で組み立てたサーボモーターを用意します。

スプラインホーンのネジを抜いてスプラインホーンを一旦取り外します。スプラインホーンは結構きつくはまっており、やや苦戦。焦らず少しずつ力を入れて外すようにしましたが、40号での組み立ては何だったのだろう。

次にサーボモーターをひっくり返してホイールホーンのネジを抜き、ワッシャーとホイールホーンを取り外します。

ホールホーン側を手前に向けて、ケーブルが出ていない側の銀色のネジを2本抜き取ります。

さらにサーボモーターをひっくり返して、ケーブルが出ていない側の黒いネジをやはり2本抜き取ります。

これでようやく準備完了。

・フットブラケットを取り付ける

ステップ・バイ・ステップの写真を参考にして、サーボモーターとフットブラケットのネジ穴を合わせます。

Rz_47_2先ほど抜き取ったホイールホーン側の銀色のネジを2本を、それぞれの穴に差し込み締めます。

同様にスプラインホーン側も先ほど抜き取った黒いネジ2本を、それぞれの穴に差し込み締めます。

私の場合、それぞれ1度に最後まで締めず、4本を少しずつ締めてゆくようにしてます。

Rz_47_3次に先ほど取り外したスプラインホーンを再度取り付けます。シャフトのピンと小穴が合うように奧まで押し込み、ネジをしっかり締めます。

さらにやはり先ほど取り外したホイールホーンを再度取り付け、ネジを締めます。これで足首の組み立てができました。念のためにテストボードに接続し、再度ニュートラルの位置出しをしておきます。

・足首を右足に取り付ける

ステップ・バイ・ステップの写真を参考にしながら、ケーブルの出る側を間違えないように46号で組み立てた右足に足首を取り付けます。U型ブラケットはきつめなので、例によって指でおし広げながらはめます。

Rz_47_4 数字の位置に注意してスプラインホーンのネジ穴に、41号に付属のM2×4mmタッピングネジ4本を差し込み締めます。

同様にホイールホーン側も41号に付属のM2×4mmタッピングネジで固定します。

・フットカバーを取り付ける

26号に付いてきたフットカバーを取り出し、サーボモーターとケーブルを通します。

そうなんですね。このフットカバーは足首側からは入らないので、組み立てた足をくぐるようにして取り付けます。

Rz_47_5 またフットブラケットとは細い溝にはめる構造になっていますが、なかなかスムーズにははまらず、やや時間がかかってしまいました。

フットカバーが無事はまったら、26号に付属のM2×4mmタッピングネジ4本をそれぞれのネジ穴に差し込み締めます。これで右足は出来上がり。

・テストボードにつなぎテストする

足の上から3個分のサーボモーターのケーブルをテストボードにつなぎ、動作テストを行います。

ステップ・バイ・ステップの記事では「最初に前に曲がり、元に戻り、続いて後に曲がり、再び元に戻る動きをする。」とありますが、実際にテストしてみると最初に後ろに曲がり、元に戻り、続いて前に曲がり、再び元に戻ります。全く逆の動きですね。

Rz_47_6 本家週刊ロボザックの公式サイトの掲示板でも話題になっているようですが、テストボード1台で、左右の足の動きが同じになるというのも合点がゆきません。腕の動作テストでも左右の動作は逆だったはずです。

これはどうもステップ・バイ・ステップの記事の方が誤りのように思います。

今号の組み立てはこれで終了。右足はこのまま取り付けてみることにしましょう。

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年末・年始の刊行スケジュールのお知らせ

○注目の49号は直送の定期購読者にも年内に送付

47・48号に同梱されていた「年末・年始の刊行スケジュールのお知らせ」によると、一応の完成をみることになる49号は、1冊単独で12月25日に届けられるようです。

1冊だけの配送だと当然コストは高くつきそうですが、一応年内に(ROBONOVA-I互換の)ロボザックの組み立ては完了しそうです。

では来年からはどうなるかと言うと、1月15日に50・51号というように従来通り2号ずつ届けられるとのことです。

もっとも厳密に言うとこれまでのように奇数・偶数号ではなく、偶数・奇数号の組み合わせになりますね。

ですので

1)49号は年内に届けられる。
2)49号でロボザックの基本形態の組み立ては完了。

ということになり、モーションプログラムが転送されれば、一応今年中にロボザックRZ-1は動き出すはず、ということになります。

本家週刊ロボザックの公式サイトの予告によれば、サーボモーターのゼロポイント設定は50号で予定されているようですが、年末・年始の休暇にロボザックを弄りたい、動かしたいという読者にはとりあえず朗報ですね。

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47・48号到着

12月17日(月)に週刊ロボザック47・48号到着。

今回はいつも通りの到着ですね。2週間経つのは早いなぁ。

47号のパーツはフットブラケット、ボトムケースA、薄型スプラインホーン、薄型ホイールホーンがそれぞれ1個ずつ、M2×12mmタッピングネジが4個、M2.6×6mmタッピングネジが2個、M2×4mmネジが8個、そしてワッシャーが1個。

48号のパーツはサーボモーターとステッカーが1つずつ。

本誌を確認すると、本家週刊ロボザックの公式サイトの48号の予告で、「すべてのサーボモーターのケーブルをマイコンボードに接続する。」とあったのは、実は"上半身"のサーボモーターのことだと判明。まぎわらしいので、最初から"上半身"のことだと分かるようにしておいて欲しいものです。

48号ではサーボモーター関連の組み立てとケーブルの接続以外にも、モーションプログラムの転送もあるようなので、忙しい作業になりそうです。

また今回はさらに「年末・年始の刊行スケジュールのお知らせ」なるプリントが同梱されていました。

このプリントの内容については、この後別途記事を投稿したいと思います。

Rz_47_48 ◇写真向かって左側が47号、右側が48号のパーツ。

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まだあった?i-SOBOTのバリエーション

朝起きて外を眺めると、新雪の銀世界。今日も雪かきで一日がスタートです。

i-SOBOTの公式サイトの英語版のNewsに、ROBOT MAGAZINE 冬号に掲載のi-SOBOTの記事が紹介されていますね。

米国でもやはり製品名はi-SOBOTとなっていることを改めて確認できます。

注目はそのROBOT MAGAZINE に登場するi-SOBOTの写真。

記事の中の写真は北米向けの通常の黒い機体に見えますが、表紙を堂々と飾るi-SOBOTが面白い。

白いカラーで北米向けの黒い機体ではないのですが、脚をみると何とフレームの半分がスケルトンになっているように見えます。

また他にもサーチライトやボディ、足の甲に青いカラーが無いなど、ディテールが製品版とは異なっているようですが、これは同Newsにも紹介されている、ROBOT MAGAZINE 秋号の記事の中の写真と同じタイプに見えますね。

そもそもおなじみのi-SOBOTロゴマークが、胸に無い機体ですので、プロトタイプのように思いますが、例のオムニボット ファンブック(Omnibot Fan Book i-SOBOT & 80'sロボットコレクション)を調べてみても何故か掲載されていないようです。

想像以上に様々なバリエーションがあるもので、タカラトミー社の開発陣の苦労が偲ばれます。

それにしても不思議に思われるのは、既に製品が市場に出回っているのに(北米版は黒い機体)、表紙に登場する写真が白いプロトタイプのもので問題無いのだろうかということです。

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完成まであと残り3号・・・かな

本家週刊ロボザックの公式サイトを見ると、49号の発行予定が公開されていますね。

それによると全身を結合し、ケーブルを束ねる、とのこと。

残念ながら、多くの読者が期待している「基本ボディが組み上がり、RZ-1がついに歩き始める。」などの文言は無いようです。

各部位の残りのパーツを組み立て、ケーブルの結束までが終了した状態ですと、あとはモーションプログラムを転送すれば、一応機体は動くと思われますが・・・。

ウェブの予定を見ると、右股関節部分のサーボモーターの取り付けが48号で、49号にも例のフットカバーを筆頭に、U型ブラケットやタッピングネジが付属するという慌ただしさです。

週刊ロボザックの制作課程では、「歩かせる」までの余裕は無いのかな。

それにしても49号の予定にはステップ・バイ・ステップしか無いのが不思議。他の記事は掲載されないのでしょうか?

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i-SOBOTのプログラムモード

○プログラムというよりは手軽に操作を楽しむマクロ機能

i-SOBOTのコントロールでプログラムモードを試してみます。

1)コントローラーのモード切替ボタンを押しプログラムモード(P-MODE)にします。

2)登録したいアクションを入力します。例えば左右ワンツーパンチの後、両手頭上ガードをし、左右連続キックを行う場合、次のようになります。

a)12Pと入力+↓(カーソルボタン下)
b)12Gと入力+↓(カーソルボタン下)
c)12Kと入力+M1

3)これでM1ボタンにアクションが登録されました。

4)M1ボタン+GOボタンでi-SOBOTにデータが転送され、登録されたアクションが実行されます。

但しデータの転送からアクションの実行までは、4~5秒かかります。この辺りがリモートコントロールモードと異なるところですね。また実行は登録ミス防止のため、リモートコントロールモードで行った方が良いかもしれません。

コントローラーにはM1~M3の登録ボタンが3つあり、取扱説明書によるとそれぞれに80ステップのアクションが登録可能とありますので、合計で240のアクションを登録できることになります。

登録されたアクションはコントローラーの電源を切っても保持されますが、電池切れ、電池交換の際には消えてしまうようです。

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『RZ-1 モーションCD-ROM5』のモーションデータにバグ

本家週刊ロボザックのサイトのトップに、『RZ-1 モーションCD-ROM5』に収録のモーションデータ、「左かかと落とし」」(CD05_07.rsf)のプログラムにバグ(不具合)がある旨の告知がされましたね。

現在同サイトから修正データがダウンロードできるようになっています。

両データを比べてみると、CD-ROMに収録のデータはパラメータが異なる以外にも、妙なところにカンマが付いたり、文字列が入っていたりして、確かにバグがあるように見えます。

それでもプログラミング・シミュレーターで一応動くところが、面白い。

何度も書いていますが、このロボザックのモーションCD-ROM、データ量は500~600KBくらいしかないので、ウェブから自由にダウンロードできるようにした方が、むしろ便利で環境にも優しいと思いますが、どうでしょう。

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パーツ別売り販売 その10

本家週刊ロボザックのウェブのパーツ別売り販売で、12月7日に37、39号の分が追加されました。

週刊ロボザック37号の付属パーツの内容はボトムケースA、薄型ホイールホーン、薄型スプラインホーン、ワッシャーがそれぞれ1個ずつ。
M2.6×6mmタッピングネジが2個、M2×12mmタッピングネジが4個、M2×4㎜タッピングネジが16個、そして『RZ-1 モーションCD-ROM 5』ワッシャーが1個。¥1,200。

39号の付属パーツはボトムケースA、薄型ホイールホーン、薄型スプラインホーン、ワッシャーがそれぞれ1個ずつ。
M2.6×6mmタッピングネジが2個、M2×12mmタッピングネジが4個。¥800。

この両号、CD-ROMと4mmのネジの有無以外は、同じ構成ですね。

で、その4mmのタッピングネジですが、ホームセンターなどでもあまり見かけないので(6mmは見かけます)、実は意外に貴重かもしれません。

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i-SOBOTのFAQ

i-SOBOTの公式サイトでFAQが公開されましたね。

現在12の症状に対して34程の回答が用意されているようです。

これは確かにあるなぁと思ったのは、「i-SOBOTを操作できない」という症状に対するコントローラー用の対策の1つで、「チャンネルをi-SOBOTに合わせて、AまたはBに合わせて下さい。」というもの。

本体側のチャンネルスイッチは電源スイッチのすぐ隣にあり、両方とも小さいため電源のオン・オフの際に、チャンネルスイッチも同時に動かしてしまう可能性があり、実際に私もチャンネルスイッチを動かしてしまった経験があります。

一方コントローラー側のチャンネルスイッチは、そもそも電源スイッチと共用なので設定間違いの可能性はいくらでもありそうです。

i-SOBOTの操作では十分気を付けなければならない点の1つですね。

この辺りは設計上のアクセシビリティの問題のように思いますが、小さな機体だけに難しい面もあります。ただし、本体側のチャンネルスイッチは電源スイッチから離した方が、操作性は向上しそうです。

あとこのFAQの中で興味を持ったのは「※i-SOBOTは、胴体、右腕、左腕、右脚、左足のモジュール構成になっています。交換は各モジュールのアッセンブリーごとになります。(有償修理)」という記述。

玩具の場合(特に幼児向け)、破損・故障はつきものですが、メーカーさんの方でも修理を念頭に置いて活動しているのですね。

Isobot_7◇i-SOBOTの背面で隣り合う小さな青い2つのスイッチ。 FAQのタネの1つ。

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46号までの組み立て状態

○右足:太もも部分を取り付ける

・組み立て用のパーツを用意する

Rz_46_1 45号に付属のサーボモーター、今号に付いてきたボトムケースやタッピングネジ類、そして前回45号で組み立てた右足ひざ部分が今回の組み立てに必要なパーツです。

・サーボモーターを組み立てる

最初に45号のサーボモーターをテストボードに接続し、お約束の動作の確認を行います。ビュービューと気持ち良く回転し、シャフトがニュートラルの位置になるのを確認。

次にケーブルが出ている側の切り欠け部分をラジペンで折り、ゴムパッキンを溝にはめて、今号に付属のボトムケースBをかぶせます。

今号に付いてきたM2×12mmタッピングネジ2本を、それぞれ軸側の穴に差し込み締めます。

次に今号に付属の厚型スプラインホーンを取り出し、出力軸にしっかり押し込みおなじみのM2.6×6mmタッピングネジで締めます。

さらに反対側のシャフトに厚型ホイールホーンをかぶせて、ワッシャーを載せてやはりM2.6×6mmタッピングネジで締めます。

Rz_46_2 ケーブルが出ている面を手前下にして、45号に付属のステッカーを所定の位置に貼ります。

サーボモーターの組み立てはこれで終了。スプラインホーン側の黒いネジを2本抜いておきます。

・H型ブラケットを取り付ける

続いて今号に付いてきたH型ブラケットを、ステップ・バイ・ステップの写真を参考にはめます。その際ブラケットを広げるようにしてはめます。

抜き取った黒いネジを、スプラインホーン側の三角形の底辺の穴2カ所にそれぞれ差し込み締めます。

Rz_46_3 次に反対のホイールホーン側の底辺2カ所の穴に、今号に付属のM2×18mタッピングネジを差し込み締めてゆきます。この18mmのタッピングネジはナメやすいようなので、回すより押すことに留意して締めるようにします。

・右太ももを右足に取り付ける

右足ひざ部分を取り出し、仮留めしていたスプラインホーン側の黒いネジ2本とホイールホーン側の銀色のネジ2本を抜きます。

組み立てた太もも部分のH型ブラケットを、ステップ・バイ・ステップの写真を参考にして、右足のサーボモーターにはめ込みます。

今回注意することは、太もも部分のサーボモーターの取り付け角度を1穴分ずらして、一直線ではなく角度を付けて取り付けることです。そう言えば左足でも角度を付けましたね。

角度を付けるといっても、H型ブラケットの形状と穴位置に合わせた作業ですので、ステップ・バイ・ステップの写真をよく見ながら、向きに注意して作業をすれば、問題はないでしょう。

Rz_46_4jpg 次に先ほど外した黒いネジ2本をスプラインホーン側の穴に、銀色のネジ2本をホイールホーン側の元のネジ穴に差し込み締めます。銀色のネジはやはりナメやすいようなので、回すことより押すことに留意して締めるようにします。

締めたらネジの位置が間違っていないか確認しておきます。

・ホイールホーン側とスプラインホーン側を付属のネジで締める

今号に付属のM2×5mmタッピングネジを使って、ホイールホーン側の留められていない3カ所の穴に差し込んで締めます。

Rz_46_5 同様にスプラインホーン側の留められていない3ケ所の穴も、このM2×5mmタッピングネジを差し込み、締めます。

しっかり締めたら、今号の組み立てはこれで終了。

毎回思うことですが、出来上がった状態はロボットの足というよりは、単なるオブジェですね。

ステップ・バイ・ステップには書いてありませんが、今号に付属のU型ブラケットとM2×4mmタッピングネジ8本は使用されませんでしたので、袋に46と書いて保存しておきましょう。

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45号までの組み立て状態

○右足:ひざを組み立てる

・組み立て用のパーツを用意する

Rz_45_1 用意するパーツは、43号で組み立てたサーボモーター、と41号で組み立てた足首部分のサーボモーターとパーツ、そして37号に付属のM2×4mmタッピングネジです。

今号に付いてきたサーボモーターは使用せず、おまけに40号で組み立てたサーボモーターも、まだ残っているので要注意です。ちなみに40号のサーボモーターには「5N400」のステッカーが貼ってあるので識別ができます。

今回使用するのは、「4N300」のステッカーが貼られたサーボモーターの方です。

・サーボモーターをひざに取り付ける

最初に43号で組み立てたサーボモーターをテストボードに接続し、ニュートラルの位置出しをしておきます。週刊ロボザックには書いてありませんが、私は念のために行うようにしています。

ステップ・バイ・ステップの写真を参考にしながら、43号で組み立てたサーボモーターを41号で組み立てた足首部分のパーツに取り付けます。

この時、I型ブラケットをやや力を入れて押し広げるようにして、はめ込みます。

・サーボモーターの位置をずらす

I型ブラケットに対して真っ直ぐになるようにすると、スプラインホーンの数字の[1]は左を向いています。

Rz_45_2 左足と同じように角度を付けて取り付けるため、サーボモーターの位置を数字1つ分時計回りにずらします。これが今回の組み立ての最も重要なポイント。

サーボモーターというと誤解を招きそうで、実際はI型ブラケットの穴位置をずらすという方が分かり易いような気がします。

I型ブラケットの4つの穴は、スプラインホーンの2,4,6,8にくればOK。

・各ホーンをネジで固定する

37号に付いてきたM2×4mmタッピングネジを、スプラインホーン側4カ所に差し込み締めます。

ひっくり返してホイールホーン側を4カ所を同様に締めます。この時一度に締めずに、4本のネジを少しずつ均等に締めてゆくようにします。

Rz_45_4_2 しっかり固定できたら今号の組み立ては終了。残りの右足の組み立ては46号ですね。

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45・46号到着

ここしばらくは寒い日が続いていますが、今朝外を見ると雪景色です。

12月5日(水)に週刊ロボザック45・46号到着。

いつもは大抵発売日前に到着するのですが、今回は遅めの到着です。

45号のパーツはサーボモーターとステッカーが1つずつ。

46号のパーツはタップなしU型ブラケット、H型ブラケット、ボトムケースB、厚型ホイールホーン、厚型スプラインホーンがそれぞれ1個ずつ、M2×18mmタッピングネジ、M2×12mmタッピングネジ、M2.6×6mmタッピングネジが2個ずつ、M2×5mmタッピングネジが6個、M2×4mmタッピングネジが8個、そしてワッシャーが1個。

46号の方は久々に細かなパーツが満載ですね。

今回は久しぶりに両号とも組み立てがあるようです。

Rz_45_46 ◇写真向かって左側が45号、右側が46号のパーツ。

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新登場HMI サーボプログラマー

いつもだと届いているはずの週刊ロボザックですが、今回はまだ届きませんね。師走で配送業務も混んでいるのでしょうか。

閑話休題。

ハイテックマルチプレックスジャパン社から同社のHSRシリーズのサーボモーター用の、プログラミングツールが登場しました。

パソコン上からサーボの中心位置や動作範囲などが設定可能な、HMI サーボプログラマーというもので、専用ケーブル付きで3,800円。

ただし、今のところロボザックに使われているHSR-8498HBには未対応とのこと。

ウェブで見る限りでは操作画面は英語表記。「COM1」などとありますから、例によってシリアルインターフェースなんでしょうね。

新登場のソフトですが、これでは何だか先進性が感じられないような気がします。

それと動作環境がはっきりしないのが難点。

まさか今どきVistaでは動きません、ということはないと思いますが、Macではやはり動作しないのでしょうか。

どちらかと言うとマニアックな製品のような気がしますが、動作環境は明確にして欲しいですね。

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国際ロボット展にi-SOBOTのカラーモデル登場

2007国際ロボット展にi-SOBOT登場・・・、といっても私は国際ロボット展には行っていないので、概要はこのリンクを参照下さい。

サービスロボットゾーンでの展示ということですが、各カラーの機体が展示されていたようなので、非売品を含めた私の知っているi-SOBOTのカラーバリエーションを列挙してみましょう。

・白と青:おなじみ国内版

・ブラック:北米版

・レッド:展示用

・ピンク:展示用(なんでも開発者の間でエビちゃんモデルと呼ばれているとか)

・スケルトン(透明):展示用

・ブルー:展示用(オムニボット ファンブックによればあるらしいのですが、上記のような写真による紹介はありませんでした。)

・赤と緑のTU→YUバージョン:ご存じマルちゃんの景品用機体。武田鉄矢さんの声入りで、コントローラーも赤と緑というもの。

あとデザインバリエーションとしては、発売保留になっているCCDカメラ搭載版がありますね。

他にご存じの方がおられましたら是非教えて下さい。

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オムニボット ファンブックを購入する

○旧トミー時代からのロボットが総出演。北原照久氏が喜びそう。

注文していたオムニボット ファンブック(Omnibot Fan Book i-SOBOT & 80'sロボットコレクション)が届きました。

オールカラーで96ページのソフトカバー本。前半がi-SOBOT関連、後半が歴代のオムニボット関連の2部構成です。

i-SOBOTに関するもので注目なのは、やはりi-SOBOT解体新書に登場する非売品のスケルトンモデルで、「へぇ~、こんなモデルがあったんだぁ。」と見入ってしまいました。

スケルトンなので、実機では見えないサーボケーブルの配線も確認できます。

デザインスケッチ集の方は、その一部をロボット雑誌でも見たことがあります。「マイクロマシン」とありますが、一般的にこのデザインモチーフはやはりアストロノーツに見えるような気がします。

例の緑と赤のカップメンの景品用の機体ですが、既に1年前に図面(たぶんカラーリング用)が起こされていたんですね。

一方のオムニボットの方ですが、旧トミーの80年代からのロボットシリーズですから、随分数があります。

おぼろげな記憶をたどると、私が見たことがあるのはホーム・ロボペットのフークロー。

大きな2つの目が全体のメカニカルな雰囲気と妙にマッチしていました。

驚いたのはオムニボット2000。身長65cmで体重10Kgという巨漢は、もはや玩具の域を超えていると思いますが、一体どんな方が購入されたのでしょう。

オムニボットやホーム・ロボペットの特徴の1つは、造形の面白さだと思います。

そういう意味では、オールカラーのこの本は、確かにただ眺めていても楽しいですね。

さてタカラトミー社と言えば、思い出すのはダッコちゃんとリカちゃん人形。

その昔小学生の頃、妹が発売間もないリカちゃん人形を買ってもらいました。当時はまだセルロイド製や布製のままごと人形が主流でしたから、初めて見たリカちゃん人形は印象的で、まるで時代劇にウルトラマンが登場したようなインパクトがありました。

さらに驚いたのがリカちゃんハウス。当時としてはモダンで精密な造りで、まるで突然21世紀が訪れたかのようでした。男の自分から見ても画期的な現具に思え、この時ばかりは妹がうらやましかったなぁ。

私の場合はひょっとすると今のi-SOBOTより、当時のリカちゃんの出現の方が衝撃的だったかもしれません。

Fanbook1 Fanbook2_2 ◇左はオムニボット ファン・ブックの表紙と裏表紙。大きそうだが、実は18×15cmでi-SOBOTと同じようなサイズ。

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50号以後も購読か否か

早いもので今日から師走ですね。はたして今年中にロボザックRZ-1は完成するのか。

当サイトの右サイドバーに設置した「週刊ロボザック50号以後も購読する?」アンケートですが、ロボザックの読者は気力・財力が充実した方が多いようで、50号以後もたぶん購読という方が多数派のようです。

私はもちろん最初に投票しているのですが、選択したのは「たぶん購読しない」です。

週刊ロボザックの創刊号には、50号以降ではセンサーや新しいアイテムを追加し、RZ-1の進化を楽しむステージとあり、頭が動く、手で触れると反応する、障害物を避ける、グリッパー機能が付き、物をつかむ、光に反応する、音に反応する等と記述されていますが、残念ながら私はどれにもあまり関心がありません。

このまま購読を継続しても、興味も関心も無い拡張に付き合うハメになるのは、あまりありがたい話ではないので、発行予定を参考にして自分の興味に合致した号のみ取り寄せることを検討中です。

個人的にはグリッパー機能など実はどうでもいいのです。むしろサーボモーターをHSR-8498HBから、スチールギアを採用したパワフルなHSR-5498SGに換装するとか、音に反応するのなら、音声認識の方向で拡張してもらいたい気がします。

もっとも拡張を考える前に、はたしてこれまでバンドルされた数々のモーションがどれだけ実行できるかがまず問題で、例えば左右の側転や太極拳1などの精度を要求されるモーションがスムーズに行えるかどうかが、完成後の最大の関心事になりそうです。

まぁ、どうせパワーアップするのならデアゴスティーニ社さん、カメラやマイクを内蔵しこのくらいやってみてはどうでしょう。

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