49号までの組み立て状態 その3
○全身を結合し、ケーブルを束ねる
・ケーブルのコネクターに番号シールを貼りマイコンボードにつなぐ
両腕の時と同様、ステップ・バイ・ステップの参考写真とにらめっこして、左右両足のサーボモーターのケーブルのコネクターに35号に付属の番号シールを貼ります。
左足が下から上に0,1,2、3,右足が18,19、20,21となります。
次に左足の各ケーブルのコネクターをマイコンボードのAグループの1番下から順に差し込んでゆきます。コネクターの出っ張りは右側になります。
同様に右足のコネクターをマイコンボードのDグループに差し込みます。一番下が18で順に19,20、21と差し込んでゆきます。コネクターの出っ張りは左側です。
・左足のケーブルを束ねる
28号に付属のワッシャーとケーブルクランプを用意し、いよいよ左足首から胴体に向かってサーボモーターのバサつくケーブルを束ねてゆきます。
左足首後部のネジを抜き取り、ワッシャーとケーブルクランプをはめネジをしめます・・・がここで問題。いくらネジを回しても空回り、何度やってもさっぱり締まってくれません。
さぁこれでは結束は不可能だぞ、とよくよく取り付けようとしているケーブルクランプを見ると2枚重ねになっているではありませんか。厚みが倍では4mmのタッピングネジでは締まらないはずです。
重なっているケーブルクランプをはがして1枚にして締め直し、無事に最初のケーブルをクランプに通し留めることができました。
以降胴体に向かって8カ所それぞれネジを外し、ワッシャーとケーブルクランプを使ってケーブルを束ね、再度ネジを締める作業を繰り返します。9番目の結束では足首のケーブルについては、たわみが不足気味でしたのでクランプを通さないことにしました。
覚悟はしていましたが、この作業、思った以上に時間がかかる上に、根気が要ります。
ひたすらネジを外したり締めたりを繰り返し、ようやく左足のケーブルを結束できたら少々疲れたので、息子に飲み物を買いに行ってもらい休憩です。
・左腕のケーブルを束ねる
続いて左腕もひじから胴体に向かって、同じようにサーボモーターのケーブルを束ねてゆきます。
腕の結束で面倒なのは3番目のラグを使用するところ、写真では金色の金具に見えるパーツですが、ラジペンで折り曲げて合流させたケーブルを通し、ケーブルクランプと同時に留めなければなりません。
最後に5番目の結束をしたら、ステップ・バイ・ステップに従って、ケーブルの遊びを確認し、調整します。これで左腕部分の作業は終了。
やはりネジを抜いたり締めたりで時間がかかります。
・右足と右腕のケーブルを束ねる
続いて上記と同じ要領で、今度はロボザックの右側のサーボモーターのケーブルを束ねてゆきます。
左側の作業でやり方が分かりやや作業にも慣れてきましたが、やはりひたすらネジを抜いたり締めたりで、作業に時間がかかります。気が付くとこの結束作業だけで半日以上経過しました。
実はこの作業のネジの抜き締めで、M2×4mmタッピングネジを使用している2カ所が半分空回り状態で、しっかり固定できないのに気付きました。
同じネジが余っているはずも無く、どうしようかと思いましたが、部品取りのため購入していたバックナンバーの4号にM2×5mmタッピングネジが付属していることを思いだし、これを使うことにしました。ワッシャーとケーブルクランプが間にあるため、むしろこちらのネジの方が好都合。見違えるようにしっかり締まりました。
・ケーブルをまとめる
バック・ボディカバーを取り付ける際に、ケーブルが団子状で入らないため、ステップ・バイ・ステップの記事に従ってマイコンボード付近のケーブルをまとめます。
サーボモーターの組み立てなどとは異なり、この作業は個体差がありそうなのであまり厳密に考えず、ケーブルの塊を左右の脇に逃げるようにすることを第一に考えます。
・ボディカバーを取り付ける
私の場合フロント・ボディカバーは取り付けたままですので、ケーブルをまとめたら、ケーブルの塊を逃がすようにして、バック・ボディカバーをじわじわとはめてゆきます。
何度か試行錯誤して、無事カバーがはまりました。後のことを考えネジ留めはしないことにします。
これで組み立てはなんとか終了です。結束の結果、前側はそれなりにすっきりしましたが、裏側は自己流なのでイマイチ。
考えてみると31号に付属のゴムカバーは何故か未使用ですね。
さぁ、後はいよいよバッテリーのコネクターを差し込み、電源を入れるだけ。
次回のココロだぁ。
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