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2007年11月

i-SOBOTのキャリングケースを自己調達する

購入以来、短時間ながらi-SOBOTを毎日触るようにしています。

問題は収納場所で、付属のブリスターケースに収納するようにしていたのですが、これだと出し入れや持ち運びにやや難があり、不便を感じていました。

そこで昨日、100円ショップに行きキャリングケースになりそうな、取っ手付きのプラケースを探してみました。

I_case1DVDが約13枚入るという、ストックボックスがあったので早速購入。緩衝材(エアーキャップ)を敷き、i-SOBOTとコントローラー、充電器を入れるようにしました。

I_case2収納具合については深さがやや大きく、大満足と言うわけではありませんが、持ち運ぶのは家の中だけですので、しばらくこれに入れてみようと思います。

ちなみにこのストックボックス、購入場所は100円ショップですが、値段は300円。

特に安い商品と言うわけではありませんね。

あと是非1つ欲しいのは、ロボットハンガー(ロボット用のスタンド)。

これがあると、二足歩行ロボットのサーボモーターに負荷をかけずに飾ったり、作業をしたりするのに重宝するのですが、汎用キットは7~8千円と高価なのが難点。

i-SOBOT専用ににタカラトミーさんから安価なものを発売してもらえないかな。

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i-SOBOTと二足歩行ロボットの普及率

○世界最小でパソコンいらずの使い勝手の良さ

ロボザックを組み立て始めた頃、近い将来一般家庭で一番普及する二足歩行ロボットは、多分このロボザックRZ-1だと思いました。

週刊ロボザックの読者数は恐らく数千、ではなく万の単位でしょうし、実際私のようなごく普通のサラリーマンがロボットの組み立てを行うきっかけになっているのですから、ロボザックの影響力はやはり相当なものだと感じます。

しかし今、半年後、一年後はどうかと推測すると一般家庭での普及率No.1二足歩行ロボットは、多分i-SOBOTになるような気がします。

i-SOBOTの最大の特徴の1つは、パソコンいらずに即(充電は必要ですが)動かせること。

これだとパソコンの無い人、苦手な人でもすぐに操作できる訳で、数ある二足歩行ロボットの中でも、取り扱いの容易さという点で、かなり大きなアドバンテージになるように思います。

現実に二足歩行ロボットキットには、モーションエディターソフトが付きものですが、このため作動にはパソコンが必須となり、カスタマイズの楽しみがある反面、敷居を高くしているような気がします。

実際にロボザックの場合でも、個々のパソコン環境や性能によってシミュレーターがインストールできないとか、そもそもMacやVista上では必要なアプリケーションが動かないとか、接続用のシリアルケーブルがレガシーデバイスなため、変換ケーブルを必要とするケースが多々ある、といったように、残念なことにトラブルの多くがパソコンとの接続に集中してしまった観があります。

この辺り、随分困惑された方もおられたのではないでしょうか。

ユーザーフレンドリーな製品という観点から見ると、パソコン不要というのはある意味自然な設計だと思うのですが。

ちなみにプレスリリースによると、i-SOBOTの国内での年間販売目標は5万個とのこと。

はたして1年後の普及率やいかに。

Remocon ◇左はi-SOBOT用のIRリモコン。ジョイスティックを操作すると、気分は金田正太郎。パソコンは不要だ。

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ロボザックの組み立てもいよいよ大詰め

師走ももうすぐということで、最近はめっきり寒くなってきました。

本家週刊ロボザックのウェブをみると、47・48号の発行予定が公開されましたね。

それによると47号で、右足首の組み立てと取り付けを行い、48号で右股関節部分のサーボモーターを取り付け、全てのサーボモーターのケーブルをマイコンボードに接続するとのこと。

あれっ、ケーブルの接続はいいけど左足はいつ取り付けるんだろ?

例の左足用フットカバーの供給が49号の予定なので、それ以降の取り付けになると思いますが、先にケーブルだけを接続するのでしょうか?

例によって面妖な組み立てプロセスになるのかも。

49号で一応の完成になるかどうかはともかく、いよいよロボザックの組み立ても年末に向かって大詰めです。

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i-SOBOTと電池切れアクション

i-SOBOTの仕様を見ると、連続動作時間は約60分となっており、実際の操作でも60分程は作動しているように思います。

単4形ニッケル水素電池3本で、サウンド機能を使いながらの60分保つですから、他の機種と比較しても性能としては満足すべきものでしょう。

ただ関連して気になる点が2つほどあります。

1つは電池ブタ(豚ではなく蓋の方)の開閉の際に、タッピングネジ2本をドライバーでゆるめたり、締めたりしなければならないこと。

充電の時は、3本の電池を取り出さなければならないのですが、その際にいちいちドライバーでネジを回す必要があり、面倒な上にいつかネジ頭がナメそうで心配です。

まぁロボザックの組み立てで、タッピングネジにはいささか食傷気味になっていることもありますが・・・。

2つめは音声・効果音のON・OFFはできるが、音量調節ができないこと。

i-SOBOTの場合、初期設定ではしゃべったり、効果音やBGMが流れたりするのですが、正直やや賑やかすぎるのと、バッテリー節約の意味から音量を絞りたいのですが、これができないようです。

そうかといってサウンドを完全にOFFにしてしまうと、面白みに欠けるのと警告アクションを見逃してしまう(聞き逃す)可能性があります。

ちなみに取扱説明書によれば、i-SOBOTの電池残量が微量になると、1)「ピッ!ピッ!ピーッ!」と警告音が3回鳴り、2)頭部のメインライトが点滅(5秒消灯、0.5秒点灯を繰り返す)を続けます。

さらに電池残量が無くなると、1)頭部のメインライトが消灯し、2)前に倒れ込むようなアクションをし、3))「ピッ!ピッ!ピーッ!」と警告音が鳴り、その後機能を停止し、動かなくなります、とあります。

先日たまたまサウンドOFFで操作していた時に、いきなり前に倒れ込み動かなくなったのには驚きました。人間でいえば、空腹のあまり気絶した状態でしょうか。

すぐに電源を切り、充電を行ったので事なきを得ましたが、場合によっては電池にダメージを与えるので、ロボザックの操作でも注意しないといけませんね。

Isobot_5 ◇i-SOBOTの電池ブタを外した状態。電池ケースと黒いカバーの間に見えるのはスピーカー。

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二足歩行ホビーロボットがわかる本

○ROBONOVA-Iの記事を目当てに購入し当てが外れる

以前11月にロボット雑誌(ムック)が創刊されるようだと書きましたが、どうも今のところその気配は無いようで、その代わり同じ出版社からロボット関連のムックが発売されています。

誌名はずばり「二足歩行ホビーロボットがわかる本」(枻(エイ)出版社) ¥1,575。

その名の通り、二足歩行ロボットの構造や製作、パワーアップ等々について書かれた128ページの書籍です。

そのカタログに登場するロボット達は、

・G-ROBOTS GR-001  ・MANOI AT01  ・MANOI PF01

・Pirkus R Type-01 DX   ・Pirkus R Type-02

・Robovie-i  ・Sperior-BR7  ・Gogic Five

・NeeBo  ・PETIT ROBO X  ・KHR-2HV

・KHR-1HV  ・RB2000  ・RB300  ・PLEN  ・SPC-101C

・nuvo  ・Omnibot17μ i-SOBOT  ・VariBo-ND01  ・VariBo

・ROBONOVA-I  ・MINDSTORM NXT

等で、ご覧の通りお馴染みのものから、今後発売予定のものまで様々です。

他に週刊ロボザックでも紹介されていたヨコヅナグレート不知火二代目や、ミャノイ02も登場します。

注目はやはりROBONOVA-Iの記事ということになりますが、目次の製作編にハイテック・ROBONOVA-Iとあるので、ロボザックの組み立ての参考になるかと期待して読んでみたら、紹介されているのはなんとRTW(完成済機体)の方。

いったい完成済みの機体でどう製作の参考にせいと言うのじゃ!しかも、RB2000やKHR-1HVの場合は、組み立てのコツや作り方が丁寧に解説されているぞ!

と怒ってみても仕方がないのですが、ROBONOVA-I用には最近拡張用の各種センサーが発売されていますね。

週刊ロボザック50号以降ではこれらのセンサーを利用した拡張や、パワーアップが行われるのかもしれません。

Wakaru ◇表紙にも登場するROBONOVA-I。なんだかKHR-1HVに踏みつぶされそう・・・。

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モーションCD-ROM7を利用する

週刊ロボザック44号に付属の『RZ-1 モーションCD-ROM7』のデータを利用できるようにします。

やり方は41号に付属の『RZ-1 モーションCD-ROM6』と全く同じ。

例によってCDをパソコンのドライブにセットし、起動した画面のコピーしたいモーションのボタンの上でマウスを右クリック、「対象をファイルに保存」をクリックし、好きなフォルダーにコピーします。

その際「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開くので、ファイルの種類をすべてのファイルに変更して「保存」をクリックします。

今回も収録されているデータは全部で9つ。

・左腕立て伏せ  ・右腕立て伏せ  ・不機嫌

・右足シュート    ・左足シュート    ・太極拳1右

・太極拳2右      ・2歩後退         ・両手抱え下ろし

早速プログラミング・シミュレーターに読み込んで、動きを確認してみます。

実際の機体では力業の左右片手の腕立て伏せが一番インパクトがありそうですが、シミュレーター上では太極拳1右あたりが、一番滑らかでスマートなモーションに見えますね。

ちなみに今回のモーションCD-ROM7のファイル占有量は606KB。

なお、このCD-ROMのrbbフォルダー内には、リモコン用テンプレートファイルのIR_Remocon_Template01.basがあります。

Cdrom7 ◇左は『RZ-1 モーションCD-ROM7』の初期画面。

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i-SOBOTのファン・ブック発売

i-SOBOTのファン・ブックが11月下旬に発売されるようです。

内容は、初代 Omnibotから最新のi-SOBOTまでのロボットを完全網羅したというもの。

  • 予定価格:¥1,659円
  • サイズ:A5変型判 96ページ
  • 発売:2007年11月下旬 マイコミブックス

取扱説明書によると、i-SOBOTの正式名称は『Omnibot17μ i-SOBOT(オムニボットワンセブンミュー・アイソボット)』とのこと。

正式な名前は意外に長く、ロボット版寿限無といったところですね。

このOmnibotoとは、タカラトミーが「家にロボットがやって来る」というコンセプトの元に作ったロボットシリーズの総称で、そのコンセプトを受け継いだロボットに与えられる名称だそうです。

ちなみに「17μ」には17個の小さなサーボモーターを搭載しているという意味が込められているようです。

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200投稿経過

3月21日に初投稿をしてから、ついに前回の投稿で200投稿を記録。

駄文・乱文でお目汚しをしておりますが、気が付くと、思った以上のハイペースで投稿をしてきました。

投稿数が増えるのも良し悪しで、さすがに100投稿を超えた辺りから、年齢のせいか過去の投稿内容の記憶が不明瞭になり、検索をかけて確認するようになってしまいましたね。

今考えてみるとブログのテーマをはっきりさせておいたのが、コンスタントに投稿できた要因の1つだと思います。

直送の定期購読の場合、2週間毎に必ず週刊ロボザックが到着し、自動的に投稿ネタができますから、あとはデジカメを片手にロボザックの組み立てを行うという案配です。

恐らく身辺日常雑記のようなスタイルでは、無精な私の場合ここまで投稿できなかったでしょう。

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i-SOBOTを操作する

○操作した印象は賑やかで芸達者

Isobot_5_2 eneloop電池を充電したら本体に装着し、コントローラー側にもアルカリ乾電池を装着したら、i-SOBOT本体背面にある電源スイッチを入れます。

電源を入れる際には、機体を平らな場所に立たせて行うようにします。次にコントローラーのスイッチを入れますが、この時チャンネルを機体のチャンネルと合わせるようにします。

例えばデフォルトでは機体側のチャンネルはBになっていますので、コントローラーのスイッチも必ずBにします。

起動するとi-SOBOTの設定は音声・効果音共ONになっており、現在の設定を音声とポーズで説明してくれます。

何も操作しないでいると、30秒・1分・2分・4分ごとにプリスリープアクションと呼ばれる動作を行い注意を惹こうとします。4分の場合、横たわってお尻をかくしぐさをしながら「暇だなぁー。お~~~い。」等とつぶやくのには笑わせられます。

ちなみに、6分間操作しないとオートスリープ状態になります。

動作モードはリモートコントロールモード、プログラムモード、スペシャルアクションモード、ボイスコントロールモードの4つに分かれており、パソコン無しで即動かせるのがi-SOBOTの特徴。

リモートコントロールモードでは、予めパンチやキックなどの演武系アクションが42,挨拶や決めポーズなどの日常系アクションが76登録されていて、すぐ楽しめるようになっています。

またスべシャルアクションモードでは、サウンドに合わせてエアーギターや寸劇、モノマネなどを披露するという芸達者ぶり。

ちなみに取扱説明書には”i-SOBOTの演武系アクションは格闘のためのものではありません。i-SOBOTどうしのバトルなどは、絶対に行わないでください。”とあります。まぁ、i-SOBOTのような機体で、ロボワンに出場するような人はあまりいないでしょう。

実際に操作してみると、それぞれのアクションには音声が入り、場合によっては効果音やBGMが付くことも多いので、かなり賑やかで陽気な雰囲気になります。人によってはうるさいと感じるかもしれません。

音声はOFFにできますが、音量の調整ができないのが非常に残念。

注目すべきはボイスコントロールモードで、これはi-SOBOTの音声認識機能を使い、いずれ将来は主流となると思われる言葉で操作するモードです。

認識できるのは、「ぜんしん」とか「こんにちは」とか10種類ほどですが、私が試した範囲では認識率はやや甘めに見て7~8割程。二、三回言い直さないと認識してくれないこともしばしばですが、価格を考えると音声認識機能があるだけでもスゴイと言うべきでしょう。

それでもやはり、「なにかおもしろいことして」と話しかけて、上手く反応して面白いアクションを見せてくれると、とても可愛いらしく感じられますね。

実際に操作して分かったのは、このi-SOBOT、カタログからも分かるように世界最小、音声認識機能搭載というハイスペックな側面と、ダンスや寸劇、モノマネを行うなど芸達者で吉本興業的な側面を併せ持つということです。

そしてi-SOBOTを操作しながら思ったのは、このような芸達者なロボットに慣れてしまうと、完成したロボザックを操作する際、物足りなさを感じてしまうのではないかということでした。

Isobot_6_2 ◇「アチョー!」左はカンフーキックをするi-SOBOT。 

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44号までの組み立て状態

○ケーブル関連のパーツを確認する

例によって44号では組み立てはなく、パーツの確認を行うだけです。

44号のパーツは『RZ-1 モーションCD-ROM7』が1枚、ケーブルクランプとワッシャー(小)が14個ずつ、そしてラグが1つ。

本家週刊ロボザックのウェブで発行予定を確認すると、この後46号で右足太もも部分に相当するパーツを組み立て、さらにひざ下部分を連結するとあります。

何度も書いているようにロボザックRZ-1の一応の完成は49号の予定です。

ということは、下半身の組み立てだけでも、47~49号で右股関節部分のサーボモーターの組み立てと装着をし、各ケーブルの配線を行い、ケーブルクランプとワッシヤーを取り付け、各フットカバーを取り付け、結束を行い、両足を接続する、といったような作業が必要ですが、はたして49号迄でこれらの作業が終了するのか注目ですね。

当サイトの右サイドバーのアンケートでも「49号で本当に完成?」が、「たぶん購読する」とほぼ拮抗しているようです。

ちなみに以前にも書きましたが、ケーブルクランプの装着の際には各手足のサーボとブラケットを固定しているネジのうち、19本ほどを一旦外さなければならないので、結構手間のかかる作業になるように思われます。

この辺りの作業が最後の山場になるかもしれませんね。

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43号までの組み立て状態

○右足:ひざのサーボモーターを組み立てる

・サーボモーターをテストする

Rz_43_1a43号に付属のサーボモーターをテストボードに接続し、お約束の動作テストをします。

いつも通りビューッ、ビューッと問題なく所定の動作をすることを確認。

・ボトムケースと各ホーンの取り付け

次にケーブルが出ていない側のサーボモーターの切り欠け部分を、ラジペンで折ります。

黒いゴムパッキンを溝にはめ、42号に付属のボトムケースBを取り出し、向きに注意しながら、サーボモーターにかぶせます。

次にボトムケースBのホームベース型の上のネジ穴2ヶ所に、42号に付いてきたM2×18mmタッピングネジを差し込み締めます。このネジは仮留めなのできつく締めないようにしておきます。

その後は、ホームベース型の出っ張りのない側のネジ穴2ヶ所に、42号に付属のM2×12mmタッピングネジを差し込み、締めます。例によってこの12mmのネジは締め甲斐がありますが、どんどん締めます。

次に42号に付属の厚型スプラインホーンを、シャフトのピン穴に合わせてはめ込み、同じく42号のM2.6×6mmタッピングネジで締めます。

さらに42号に付いてきた厚型ホイールホーンを取り出し、41号に付属のワッシャーを乗せ、M2.6×6mmタッピングネジでしっかり締めます。今回は43・42号だけでなく41号のパーツも登場です。

Rz_43_2 ケーブルが出ている方を手前下にして、ステッカーを貼り組み立ては終了。

最後に念のためもう一度テストボードにつなぎ、動作の確認をしておしまい。

最近、すっかりお馴染みになってしまったタッピングネジの仮留めですが、今回のサーボモーターの組み立てでは、2ケ所が仮留めでした。

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43・44号到着

立冬も過ぎ日ごとに寒くなりますね。今朝は外を見ると雪景色です。

11月18日(日)に週刊ロボザック43・44号到着。

43号のパーツはサーボモーターとステッカーが1つずつ。

44号のパーツは『RZ-1 モーションCD-ROM7』が1枚、ケーブルクランプとワッシャー(小)が14個ずつ、そしてラグが1つ。

この44号のパーツの多くは、サーボモーターのケーブルを整理・結束するための部品ですが、使用するのはまだ先になりそうです。

Rz_43_44 ◇写真向かって左側が43号、右側が44号のパーツ。

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i-SOBOTを購入する

昨日、ツクモROBOT王国@札幌を覗いてみたら、何と例のi-SOBOTの在庫が何台かあったので、思わずと言うか迷わず購入してしまいました。

このi-SOBOT、単4型eneloop電池が3本付属しているのですが、充電されていないので、早速これまた付属の充電器で充電中です。取扱説明書ではeneloopとなってますが、一般的にはニッケル水素電池ですね。

ちなみにコントローラー側には、単3型アルカリ乾電池3本が必要なのですが、これは付属しておりませんので自分で用意する必要があります

実際に操作してみた感想などは、また別の機会にということになりますね。

突然妙なロボットを購入したので、家族から冷ややかな視線をあびておりますが、まあ音声認識モードで動き出したら、皆びっくりすることでしょうし、トロピカルダンスをするところをみたら、ちょっとはウケるでしょう。

写真でみる通り小さくキュートですが、手に持ってみると意外にがっしりとした印象です。

ちなみに価格は29,799円でした。

Isobot_1 Isobot_3 ◇写真左はi-SOBOTの梱包箱。意外に地味なイラストデザイン。右は箱の扉状のフタを開いたところ。

Isobot_4 ◇写真左はお約束の缶飲料との比較写真。全高165mmでやはり小さい。サーボモーターケーブル等は、フレーム内を通っており見えない。

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ロボットヒーロー列伝を読んで その6

○コックピットに乗り込む際にはオートバイを利用していた

週刊ロボザック42号のロボットヒーロー列伝は、『古代ムー帝国の守護神「ライディーン」』でした。

勇者ライディーン、久々に見たことのあるロボットアニメの登場です。

このライディーン、その造形や搭載されている武器などの設定が、ロボットヒーロー列伝にもあるようにかなり個性的なものでしたので、多くの人の印象に残っているのではないでしょうか。

私の印象に一番残っているのは、主人公がライディーンへ乗り込む際の姿で、シリーズの前半は確か主人公がオートバイに乗って勢いを付けて走行し、人面岩の前のジャンプ台(というかスロープ)からジャンプし、ライディーンの額から吸い込まれるといったスタイルだったと思います。

つまりコックピットに乗り込むためには、オートバイが必要だった訳で、このような独特の設定は、恐らくこのライディーンだけでしょう。

それと武装の名称が、ゴッドバード、ゴッドブロック、ゴッドミサイル、ゴッドゴーガン等とやたらとゴッドが付いていたのも印象的でした。

ロボットアニメにもかかわらず、全体的に何やら神秘的というか摩訶不思議なムードが濃厚。

極めつけの武器はゴッドボイスというもので、相手に最も大きな破壊力を与える武器なのですが、使用すると操縦者である主人公にもダメージが生じてしまうという設定でした。

蛇足ですが、ライディーンと言うともう1つ思い出すのがYMOのヒット曲。

今考えると、インストゥルメンタル曲でありながらアイドル歌手の歌と一緒にヒットチャートに並んでいたのは、偉業でした。

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11月13~14日はココログのメンテナンス

11月13日20時から14日10時までは、このブログの大家さんであるココログのメンテナンスが予定されています。

詳細は右サイドバーにあるお知らせの通り。

上記時間帯は、新規投稿やコメント等の受付はできませんので、よろしくお願いします。

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カップメンと二足歩行ロボット

○i-SOBOTがテレビに登場

昨日たまたまテレビを見ていたら、某カップメンのプレゼント商品で確か先月末に発売されたばかりの2足歩行ロボットが当たるというCMが流れていました。

発売されたばかりのロボットが、景品として早速テレビに登場したので、少々驚きました。

このロボット、発売のかなり前から話題になっていましたのでご存じの方も多いでしょう。

タカラトミー社から発売されているi-SOBOTというもので、全長わずか16.5cmの二足歩行ロボット。

なんだ玩具か、と言うなかれ。

世界最小ということですが、実は自由度は17でロボザックの16よりも多く、おまけにジャイロセンサー及び音声認識センサー搭載となかなか侮れないスペックです。

個人的に素晴らしいと思うのは、31,290円という価格で、拡張性が不透明なものの、コントローラーや充電器が付属した完成機体の値段ですから、タカラトミー社も相当頑張っているのではないでしょうか。発売されたばかりの今は品薄でしょうが、実際、私も1台欲しいですね。

それにしてもカップメンのプレゼント商品が、二足歩行ロボットとは・・・、鉄腕アトムのようなロボットはまだ登場しませんが、やはり21世紀なんですねぇ。

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NOVAかZAKか?

NOVAと言っても、むろん先月末に破綻した英会話学校のことではなく、二足歩行ロボットのROBONOVA-Iのことです。

そのROBONOVA-IのOEMであるロボザックの組み立ても42号まで来ました。

仮にこれから二足歩行ホビーロボットを始めたいという方に、ROBONOVA-Iかロボザックかどちらかを勧めるとしたら、どちらを勧めるでしょう?

完成した機体の性能は同じですし、いろいろな考え方があると思いますが、私ならたぶんROBONOVA-Iの、それもRTW(Ready to Walk)と呼ばれる組み立て済みのものを一番に勧めるかもしれません。

ロボザックを勧めないのは、必ずしも完成まで時間がかかるとか、組み立てプロセスにもどかしさを感じるからだけではありません。

ご存じのように二足歩行ロボットは各社から様々なものが販売されていますが、そのほとんどがキット販売。

発売元から完成品の形でも販売されているは、ROBONOVA-Iぐらいでこれは大きな特徴だと思います。

ですので、もしROBONOVA-Iが選択肢に入るなら、価格はやや割高になるとはいえ、これを利用しない手はありません。

もちろん、自分で組み立てることが好きな方や、組み立てることでロボットの構造をより深く理解したい方もおられるでしょう。

そうした方々にはROBONOVA-Iのキットを購入し、サクサク組み立てることをお薦めします。

ロボザックの場合は組み立ての手順書に該当する"ステップ・バイ・ステップ"の記述が総じて丁寧で、分かり易いのが良い点だと思いますが、毎号少しずつ供給されるパーツの内容に進捗が左右されてしまいます。

あとカスタマイズがお好きな方向けの裏技としては、ROBONOVA-IのRTWを購入し、週刊ロボザックを50号以降から購読して、頭が動くとか障害物を避けるといった機能を追加してゆくという手も考えられますが・・・。

なお以上は、あくまでもROBONOVA-Iかロボザックかの二者択一の場合の話ですので、他意はありません。

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モーションCD-ROM6を利用する

週刊ロボザック41号に付属の『RZ-1 モーションCD-ROM6』のデータを利用できるようにします。

やり方は37号に付属の『RZ-1 モーションCD-ROM5』と全く同じ。

いつものように今号のCD使用量も少なく、574KB程です。この程度のサイズなら、週刊ロボザックの公式サイトからダウンロードできるようになれば、かなり省資源につながるかも。

例によってCDをパソコンのドライブにセットし、起動した画面のコピーしたいモーションのボタンの上でマウスを右クリック、「対象をファイルに保存」をクリックし、好きなフォルダーにコピーします。

その際「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開くので、ファイルの種類をすべてのファイルに変更して「保存」をクリックします。

今回も収録されているデータは全部で9つ。

・腕立て伏せ  ・右浴びせげり  ・左浴びせげり

・太極拳1左  ・太極拳2左  ・右片足立ち

・左片足立ち  ・両手抱え上げ  ・怒り

早速プログラミング・シミュレーターに読み込んで、動きを確認してみます。

なるほど『太極拳1左』などはシミュレーターでも確かにそれらしく見えますが、「怒り」はもう一つ分かりづらいようにも感じます。

毎回思うことですが、モーションデータの3行目には、モーション名が記述されているにもかかわらず、プログラミング・シミュレーター(のエディター画面)には表示されないのが、視認性を悪くしており、非常に残念。

Cdrom6 ◇左は『RZ-1 モーションCD-ROM6』の初期画面。

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42号までの組み立て状態

○右足:ひざのパーツを確認しよう

42号にはボトムケースB、厚型ホイールホーン、厚型スプラインホーンがそれぞれ1個ずつ、M2×18mmタッピングネジ、M2×12mmタッピングネジ、M2.6×6mmタッピングネジ、そしてケーブルタイが2個ずつ付属していますが、組立作業はなくパーツの確認だけです。

今号のパーツのボトムケースやホーン類は、次号に付属のサーボモーターの組み立てに使用されるので、例によって組み立て作業が無いという訳です。

週刊ロボザック42号のステップ・バイ・ステップには、他にモーションCD-ROM6の紹介記事と「プログラミングツールをマスターしよう3 -ROBOBASICの基本を学ぶ-」という記事があります。

それによるとロボザックを制御するプログラミング言語のROBOBAICは、「開発は韓国の株式会社ミニロボットが行い、雑誌の付録やロボットキット、ロボット教材に付属されている。」とのこと。

ちなみにロボスクリプトやロボリモコンもミニロボット社の開発のようです。

ロボザックはプログラミング言語の方もやはり韓流なのでした。

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41号までの組み立て状態

○右足:I型ブラケットを取り付ける

Rz_41_1 最初にI型ブラケットの裏表の識別します。数字の[3]が刻印されている面が裏ですので、数字の刻印されていない表面を手前に向けて、取り付けるようにします。

まず34号で組み立てた右足首部分を取り出し、ホイールホーン側を手前に向けます。

Rz_41_2 I型ブラケットの三角形部をサーボモーターのホームベース形の突起部分に合わせます。

33号に付属のM2×18mmタッピングネジで下のネジ穴2個を締めます。

ホームベース形の頂点のネジ穴は締めません。

Rz_41_3 次にスプラインホーン側を手前に向け、ホームベース形の下の黒いネジ2本を抜き取ります。

もう1個のI型ブラケットをホームベース形に合わせ、抜き取った黒いネジを差し込み、締めてゆきます。

やはりホームベース形の頂点のネジ穴はそのままにしておきます。

Rz_41_4 今回の組み立てはこれで終了。

頑張って写真を撮ってみたものの、結局ネジ4本を締めただけですね。

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41・42号到着

11月5日(月)に週刊ロボザック41・42号到着。

荷物を受け取った家人曰く「今回のロボザックは随分薄いね。」

厚みは測定していませんが、確かにこれまでの中でも最も薄い組み合わせの1つかもしれません。

41号のパーツは『RZ-1 モーションCD-ROM6』が1枚、I型ブラケットが2個、ワッシャーが1個、そしてM2×4mmタッピングネジが8個。

42号のパーツはボトムケースB、厚型ホイールホーン、厚型スプラインホーンがそれぞれ1個ずつ、M2×18mmタッピングネジ、M2×12mmタッピングネジ、M2.6×6mmタッピングネジ、そしてケーブルタイが2個ずつ。

こうしてみると、細かいパーツばかり。なるほど厚みが無いわけです。

Rz_41_42 ◇写真向かって左側が41号、右側が42号のパーツ。

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10,000アクセス経過!

皆さんご存じのように、週刊ロボザックの発行元のデアゴスティーニ社さんは実に様々な雑誌を出していますね。

昨夜行きつけの書店を覗いたら、TVCMでも流れていた刑事コロンボDVDコレクションの創刊号があって思わず買ってしまいました。

そういえばこの刑事コロンボシリーズ、中にはあのスティーブン・スピルバーグが監督した作品もあるんですね。

閑話休題。

11月1日深夜に当サイトのアクセス数が10,000を超えました。

去る9月25日に8、000アクセスを超えて以来、コンスタントなアクセス数を得ました。

これも訪問して下さる皆さんのおかげです。ありがとうございます。

さて、10,000アクセス記念に何か企画を・・・と考えたのですが、なかなか良いアイデアも無いので、今回は我が家のロボザックRZ-1(の上半身)に登場してもらいましょう。

それがどうしたと言われそうですが、一応万歳をしているつもりです。

Cong_2 ◇左の写真は当サイトの10,000アクセス経過を喜び、万歳をする我が家のロボザック。やはりバサつくケーブル類がじゃまに感じる。

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パーツ別売り販売 その9

本家週刊ロボザックのウェブを覗いてみると、昨日(11月1日)にバーツ別売り販売で31、32,33,35、36号の分がまとめて追加されていました。

週刊ロボザック31号の付属パーツの内容はバッテリーとゴムカバーが1個ずつ。¥1,900。

32号の付属パーツはタップ付きU型ブラケット、厚型スプラインホーン、厚型ホイールホーンが1個ずつ、M2.6x6mmタッピングネジが2個、M2x4㎜タッピングネジが8個、そしてワッシャーが1個。¥800。

33号の付属パーツはタップなしU型ブラケット、ボトムケースBが1個ずつ、M2x18㎜タッピングネジとM2x12㎜タッピングネジがそれぞれ2個ずつ、そして(ウェブの表示は足首のU型ブラケットを組み立てるになっていますが)M2x4㎜タッピングネジが4個。¥800。

35号の付属パーツは『RZ-1 モーションCD-ROM 4』とサーボモーターの番号シールが1つずつ。¥1,500。

36号の付属パーツはリモコン、赤外線センサー、シール、両面テープが1つずつ。¥1,900

お買い得に思えるパーツは、31号のバッテリーと36号のリモコンあたりでしょうか。

ただ前回も書きましたが、送料は別で250円かかりますので、書店でバックナンバーが入手可能なら、そちらの方がよりお得になりますね。

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アンケートその後の経過

早いもので今年も11月になりました。週刊ロボザックの全国版も今月中に先行版に追いつきそうです。

10月13日に右サイドバーのアンケート集計結果を書きましたが、今回は更にその後の経過発表です。

以下がは11月1日6:00現在の集計結果です。

○週刊ロボザック50号以降も購読する?

・たぶん購読する。     7票(35%)
・たぶん購読しない。    3票(15%)
・わからない。        0票
・49号で本当に完成?   8票(40%)
・えっロボザックって何? 2票(10%)

前回の結果と比較すると、「たぶん購読する。」の得票数に変化が無く伸び悩んでいるのに対し、「たぶん購読しない。」と「49号で本当に完成?」が票を集め、特に「49号で本当に完成?」は「たぶん購読する。」を抜いて1位の得票となってしまいました。

あらら、これはちょっと予想外。

文字通り解釈すると、どうもデアゴスティーニ社さんは読者にあまり信用されていない様子ですね。

むろん、このような得票状況も故なしという訳ではなく、左足の組み立て中に右足のフットカバーが供給されたり、なかなかボディ部分の残り1つのサーボモーターの供給が無かったり、最近の40号でもネジの仮留めが多かったりと、読者側からすると不安材料がいろいろとあるのが、このような結果になっているような気がします。

しかし、万一49号で完成しない場合は、嫌でも読者は50号以降も購読しなければならない訳で、「たぶん購読しない。」に投票した人には少々きついかもしれません。

なおアンケートはしばらく継続したいと思います。参加された皆さん、ありがとうございます。

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