RZ1Basic v0.1.2を走らせる
当ブログのリンク集でも紹介させてもらっている、miconoさんが開発・公開されているロボザック用ツールの1つ、RZ1Basic v0.1.2が公開されましたので、インストールしてみました。
このRZ1Basicは、週刊ロボザックから提供されるroboBASICに相当するソフト。
前回紹介させてもらったこのRZ1Disguise同様、Windows版には立派なインストーラーが付属しており、インストールは簡単。何回かマウスをクリックするだけでインストールは終了です。
起動してみるとこのRZ1Basicは、一般のWindowsソフトとは異なり、ウインドウが開かずメニューバーのみが現れます。個人的には個性的でなかなか良いと思います。
メニューバーにはかなり大きめのアイコンが付属しているので、操作性は良好。
早速ハイテックマルチプレックスジャパン社からダウンロードした"モーションテンプレートファイル 20070801.bas"を読み込ませてみます。
長尺物のファイルですのでどうなるかと見ていると、"進行状況"ウインドウが現れ少し待った後(70秒ほど)無事ソースを読み込み、編集ウインドウにソースが表示されました。
この編集ウインドウはなかなか良くできており、一般のエディターの機能はもちろん、例えばソースの上で右クリックするとメニューにはカット&ペーストの他、ソースコードをチェック、オブジェクトコード作成、各サーボの値を取得し貼り付けるなど、使用頻度の高そうな項目が整然と登場。何かと頼もしく思われます。
また、ドロップダウンリストからオブジェクトコードを選択すると、ダンプリストが表示されるのもroboBASICには無い機能のようです。
ちなみに上述のテンプレートファイルの場合はダンプリストを表示しようとすると、v0.1.1とは異なり、メッセージウインドウには「IF文の中にはIF文を作ることはできません。」というエラーメッセージが表示されます。
工夫は至る所にあり、ヘルプ→コマンドリストでroboBASICで使用される命令の一覧が説明付きで現れ、これも重宝しそう。
さらに独自の設計だと感じさせるのは、編集→音楽を編集で現れる鍵盤付きのMusic Utilityウインドウ。
音色も数十種類選べるので、起動する度にこの画面上の鍵盤を押して遊んでしまいそうです。
実際は鍵盤で疑似演奏ができるだけではなく、"O35F7F5F7G5A7A5A7A5G7F5G7A5F7F4C"などと打ち込んで、確認できるのも便利ですね。
このRZ1Basic、まだ細かく使い込んでいる訳ではありませんが、v0.1.2と版数が低いのにもかかわらず、想像以上の完成度があるように思います。
また単なるroboBASICの亜流ではなく、個性のある同等以上の機能を持ったソフトであるようにも感じました。
個人でハードウエアに密着したコーディングをし、複数のOSに対応した開発を続けるのはきっと私の想像以上に大変なことでしょう。
miconoさんには便利なソフトを使わせていただき感謝しています。
◇RZ1Basicで編集画面、コマンドリスト、Music Utilityウインドウを開いたところ。便利な機能が多数搭載されている。
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