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「これで左足はほぼ完成だ。」に思う

本家週刊ロボザックの公式サイトで、第38号までのステップ・バイ・ステップ(組み立て手順の解説記事)が紹介されていますね。

それによると・・・

第35号 サーボモーターの番号を確認する

・今号では、パーツの組み立てやシール貼りなどの作業は行わないが、サーボモーターの番号について確認しておこう。

第36号 頭部:赤外線センサーを取り付ける

・リモコンからの信号を受信する赤外線センサーを、RZ-1の本体頭部に取り付ける。

第37号 左足:足首のパーツを確認する

・今号では組み立てはせずパーツの確認をする。ソフトウエアのコーナーでは『RZ-1モーションCD-ROM 5』を解説する。

第38号 左足:フットブラケットを取り付ける

・24号に付いてきたフットブラケットと、前号、今号のパーツで左足の足首から下の部分を組み立てる。これで左足はほぼ完成だ。

これは完成ではなく、ほぼ完成と書いてあるところがミソですね。

なにせ左足用のフットカバーは49号にならないと供給されないのですから、容易に完成するはずはありません。

それにしても、どうも最近の週刊ロボザックの組み立てスケジュールは腑に落ちませんね。

上記の組み立て予定によれば、ボディが未完成のまま左足の組み立てに入り、左足が完成しないまま右足の組み立てに入ったかと思えば、今度は右足も途中にして36号では頭部に赤外線センサーを取り付けを行い、突如思い出したかのように、上述のように49号まで完成しないはずの左足の組み立てに戻るという、一貫性の無い状態。

頭部にはまだLEDすら取り付けられていないのですが・・・。

あちらと思えばまたこちら、こちらと思えばまたあちらで、読者は翻弄されているかのようです。

そもそも右股関節部分にサーボモーターを取り付けないと、フロント・ボディフレームやマイコンボードが固定できないですし、左足がほぼ完成しても取り付けることができないではありませんか。

ロボザックの場合1年~2年以上に渡る組み立てになるわけです。

組み立てスケジュールについては、読者にとって分かり易い、なにか一貫性のあるものが必要だと思いますが、残念ながらそのようなものが見えず、あちこちで首をかしげている読者が多いように思いますが、どうでしょう。

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