記憶に残るロボットと言えば
['07/6/14 カテゴリーを変更]
ヒーローでも主人公でもないため、おなじみ週刊ロボザック連載のロボットヒーロー列伝には登場しそうもないけれど、なぜか記憶に残っているロボットというのもあるものです。
あの円谷プロの「ウルトラマン」の後に放映されていたテレビ番組が、「キャプテンウルトラ」(企画制作は東映)。
主人公キャプテンこと本郷武彦とチームを組んで悪役バンデル星人と戦うのが、キケロ星人ジョーと私の記憶に残るロボット・ハック。
そして、この3名が搭乗しているのが、宇宙船シュピーゲル号なのですが、このシュピーゲル号、3機に分離して戦う"D3作戦"というのが特徴で、当時少年だった私はその斬新な設定に驚いたものでした。
搭乗機が分離して戦う、というのは評判が良かったらしく、その後放映された「ウルトラセブン」に登場したウルトラ警備隊のウルトラホーク1号でも同様な設定がされていました。
ロボット・ハックはフック型のアーム(いわゆるロボットアーム)を持ったいかにもロボット然とした姿ですが、自在に言葉を話すので、相棒キケロ星人ジョーとの掛け合いの会話がユーモラスで楽しかったのを覚えています。
ただ、一旦戦闘になるとそのフック型のアームがバズーカ砲に早変わり。
キケロ星人ジョーがハックを助けて、バズーカ砲の照準を合わせるシーンが印象に残っています。
ちなみにこのキケロ星人ジョーを演じていたのは、若き日の小林稔侍。
昭和42年のテレビ放送でした。
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