プログラミング・シミュレーターを走らせる その3
シミュレーターを弄ってみて気が付いたのは、ロボザックRZ-1は意外に可動範囲に制限があるということです。
例えば人の場合、ラジオ体操を思い浮かべてみると、上半身を左側面に曲げる時、振りかぶった右腕のヒジは外側に向け、掌は内側(自分の頭)に向けているはずです。
ところがシミュレーターを操作してみると、ロボザックの場合は、サーボモーターの回転範囲の関係で、ヒジを外側に向けて腕を振りかぶることが不可能なようです。
早い話、懐かしいギャグ漫画「おそ松くん」のイヤミ氏がやる、あの”シェー”のポーズができないわけです。(もっとも普通、ロボザックにシェーをやらせる人はあまりいないと思いますが)
テレビCMやDVDのデモ画面では、自由闊達で印象的な動きを見せてくれるロボザックなだけに、少なからず意外に思いました。
もっともロボザックの自由度は全身合計でも16。
一方、人の方は片方の掌だけでも15以上の自由度があるわけで、最初から比較になりません。
人とは偉大なり。
人ではむしろ難しい動作だ。
<著作権上問題があれば画像は削除します。>
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